熱砂の放浪者―グイン・サーガ(93) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 245
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307486

感想・レビュー・書評

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  • とうとうグインが星船に到達します

  • 熱砂の放浪者―グイン・サーガ(93) (ハヤカワ文庫JA)

  • グインvsアモン@ノスフェラス編の幕開け。グインの生態の考察は何とも力技w。グインのレントゲンを撮ったり人間ドックに入れたりすれば~?ロカンドラスのよればグラチウスは青い青い若造呼ばわりの816歳。確かにグル・ヌーを前にしてグラチウスのビビリぶりが可愛いらしいww。

  • 久しぶりに主人公グインの心がよく分かる巻(いつも寡黙で、大人なので…)思えば、グインが一番過酷で、淋しいですね…周りに沢山人はいるけど、孤独かも…

  • この巻の登場人物は、なんと4人!!
    しかも、むさいおっさんばかりでした。
    あっ、オバケもいちおう登場していることになるのかな。

  •  豹頭人身の英雄グインの活躍を描く未曾有のエピック・ファンタジーシリーズの93巻。
     グイン・サーガとの付き合いはもう20年程になる。40巻がでた頃にもう一度1巻から読み返してみようとしたことがあって、それだけで3ヶ月くらいかかったのを覚えている。それももう随分前の話だけれど。今読み返そうとしたらどれくらいかかるだろうか。何巻になるのか知らないが無事完結したら是非読み返したいものだ。
     栗本薫の作風は、綿密なプロットを積み上げてひとつの作品を作り上げるタイプとは正反対で、思いのたけを原稿用紙に叩きつけ、つじつまの合わないところは強引にあわせながら、物語の勢いにまかせて綴っていくタイプ。好き嫌いは分かれるところだろうけれど、こんなに素敵な物語が終わってしまうなんてという残念な思いを何度もしてきて終わらない物語を書きたくなった、という作者の思いは共感できるし、終わらない物語という評価軸ではグイン・サーガと比較できるものがほとんどない現状では、好き嫌いは言っていられない。それに、また勢いだけで書いているなあと思わずにいられないちぐはぐなストーリー展開を目の当たりにしても、強引にストーリーを進めてしまう手腕に身を任せるのも悪くはない。そう思わせるだけの物語の力があると思う。
     さて、本巻では、92巻の復活の朝がまったりとほとんど話の進まなかった息継ぎの巻であったのと比べるとだんだん話が盛り上がってきて大きな展開を迎える手前といったところ。次の巻が楽しみだ。

  • しばらく外伝が続くのかと思ってたけど、ちゃんと本編が続いて良かったです(笑) 久々のノスフェラス、グインとロカンドラスの邂逅。そして、星船へ。またもや、これからってところで終わってる(^^;

  • <a href="http://d.hatena.ne.jp/shallvino/20040913#p4"><u>2004年09月13日 砂漠でついウトウトと</u></a>

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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