ノスフェラスへの道 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-97 グイン・サーガ 97)

著者 :
  • 早川書房
3.23
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本棚登録 : 248
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307691

感想・レビュー・書評

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  • 残念だが覚えてない。
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  • マリウス、オクタヴィア夫妻の別れです。これは仕方が無いんだろうなと思いました

  • マリウス、ケイロニアに一緒に行き、オクタヴィアとの別れ話の巻でした。

    結果的にいい方に行ったんじゃないのかな?

  • ノスフェラスへの道―グイン・サーガ〈97〉 (ハヤカワ文庫JA)

  • 予定通り2ヶ月ごとの刊行。このペースって凄い。この人が書いてる本はグインだけじゃないのに・・・。 それはさておき、今回はケイロニア(サイロン)が舞台。 マリウス、オクタヴィア、アキレウス・シルヴィアの家族の葛藤がテーマ。 ハゾスがパロからケイロニアに戻り、アキレウス皇帝一家の心配の種をとりあえず解決し、ヴァレリウス率いる魔道師軍団を伴ってグイン救出軍が出発するまでの話。また、セムの村に逗留していたグインが失われた自分の過去を追い求めて中原へ向けて出発する。 マリウスと、オクタヴィア・アキレウスの気持ちのすれ違いが明らかになるんだけど、自分にはマリウスの言葉が自分勝手なものに聞こえる(オクタヴィアたちもそのように言っているが)。なんだかんだ言っても、結局は妻子を放ったらかして放

  • マリウスな巻。
    ダメ男が好きな女は、どの世界にもいるんだわ。
    というかマリウスの叫びは、栗本さんの叫びなのかもしれないな。
    わかってくれ、私はこの生き方しか出来ないのだ。という。
    天才は、社会的に見れば、やっぱどっか壊れてるものなのだろう。特に芸術方面の人は。

    でもあたしゃやっぱりハゾス公とかカメロンタイプがいいな(笑)

  • 実は、マリウスは、けっこう好きです。
    ということで、今回は、ちょっと名誉挽回の巻でした。

    ただ、あの詩は、あんまりにも解説しすぎで、ちょっとおさえた方がという気がしました。

  • マリウスに、ってか、ついうっかりマリウスの芸にみんなして丸め込まれた?な巻。後顧の憂いを絶っていざノスフェラスへ。それだけ。

  • マリウスの大活躍…。
    もともとよくしゃべるけど、ちょっと、良かった。
    かわいそうだけど、幸せになって欲しくなりました。

    タヴィアは、なんか、やっぱり嫌。

  • マリウスの歌が呼び起こす感動というものが、これが映画やTV番組で見ていたらと思うと、小説ならではでの表現手法を思い知らされました。<BR>
    そういうのもあってか、これまで何を言いたいのだかが、うじうじとわけのわからん。。。だったマリウスが、本巻ではやたら雄弁、もうこれ以上ないくらい説明不要になってしまいました。<BR>

    ひょっとして、マリウスはこの先長くないのかな?と少々心配になっております。いや、早く終わってくれることを期待していたりして。。。

    <BR>
    (2005/1/13)

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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