星界の戦旗 (4) (ハヤカワ文庫 JA モ 1-8)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 551
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307745

作品紹介・あらすじ

"アーヴによる人類帝国"と"三カ国連合"との戦争は七年目に突入した。戦況は帝国に有利に展開していたが、さらなる攻撃のために、新たな作戦『双棘』が発起され、ラフィールとジントは、襲撃艦"フリーコヴ"で、ラフィールの弟ドゥヒールは、戦列艦"カイソーフ"に乗り組み、出撃する。そのころ、皇帝ラマージュと"ハニア連邦"とのあいだで、とある密約がなされようとしていた。大詰めを迎える戦争、その行方は。

感想・レビュー・書評

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  • 星界の戦旗〈4〉軋む時空 (ハヤカワ文庫JA)

  • 弟さん登場。
    あっとゆうまに時が経つ。

  • ここで終了とはどんな嫌がらせなんだいラルトネー?

    などと文句を言いたくなるようなこの状況、パーティーはやっぱり楽しみながらじゃなきゃ良くないね。

    それにしてもハイド伯が伏線になってきて話が進んでいく辺り、個人的には好きな趣向だ。
    楽観的に考えていた事態がドンドンと悪化して苦しめられていく。それにしても、ジントもラフィールも政治的な位置は高いが発言権が全く無いからその部分は残念。

    ほら、やはり、ローエングラム伯に比べて戦略レベルでの……いや、戦術レベルですら活躍できないのでは、単なるモブキャラなのですよ。

    などと思いつつも、次巻が楽しみ……って買わなきゃな俺

  • 登場人物間の交流も、敵対勢力の動向も、戦闘シーンも、全てにおいて中途半端な気がする。第5巻に続くのはわかるが、いろんな意味ですっきりしないというのが率直な感想。

  • 戦争がいよいよ佳境に入ってきた。
    話がどんどん大きくなってきているので、ジントとラフィールのやりとりが少なくなってきてちょっと残念。
    って言うか、今回は他の艦隊でも司令官と参謀の軽妙なやりとりが少なくて、話全体がちょっと重くなっていました。

    それにしても、この終わり方をしてから8年か…。
    自分はⅤが出てから読み始めたのでよかったのだけれど、リアルタイムで読んできた読者にとっては長い8年だったことでしょう。
    亡き栗本薫さんがグインでよくやっていた“地獄のヒキ”ですね。

  • 内容紹介

    〈アーヴによる人類帝国〉と〈三ヵ国連合〉との戦争は七年目に突入した。
    戦況は帝国に有利に展開していたが、さらなる攻撃のために、新たな作戦『双棘』が発起され、ラフィールとジントは、襲撃艦〈フリーコヴ〉で、ラフィールの弟ドゥヒールは、戦列艦〈カイソーフ〉に乗り組み、出撃する。
    そのころ、皇帝ラマージュと〈ハニア連邦〉とのあいだで、とある密約がなされようとしていた。
    大詰めを迎える戦争、その行方は?

  • これから,さらにおもしろくなりそうというところなのだが。。

    断章って短編集であって,戦旗の続きではないのね。

  • 『星界の戦旗』1~3巻は全て1巻完結。
    しかし、この4巻は初の「次へつづく」パターン!

    なのに、2011年1月現在、いまだ5巻が出版されず……

  • 政治と戦闘ばかりでちょっと退屈。エクリュアは不思議ちゃん度が増す。ラフィール弟が冴えない。続巻出ないなら前巻で終わってくれたらよかったのに・・・。中途半端な続け方。

  • 2006
    5、まだですかー…。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。SF作家。92年、短編「夢の樹が接げたら」でデビュー。アニメにもなった『星界の紋章』シリーズや、日本SF大賞を受賞した『突変』など、著書多数。

「2023年 『夢のまた夢 若武者の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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