星の島のるるちゃん1 (ハヤカワJA)

  • 早川書房
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本棚登録 : 119
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150307851

感想・レビュー・書評

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  • 本棚の奥から引っ張り出して久しぶりに読みました。
    『なかよし』で連載していた少女SFです。なかよしでSFとかファンタジーというとなんか美少女戦士だったり魔法戦士だったりカードを探してたりしそうですが、どちらかというと昔の『なかよし』の竹本泉さん枠だったんじゃないでしょうか。おそらく。

    読むたびに、毎回タフィーちゃんいい奴だなぁと思う以外はみんな同じくらい大好きだったのですが(意地悪お嬢様かと思いきやただのアネゴ肌、しかも父の部下が自分に謝りに来たときに謝るのは別の人にだろと言ったり父親が自分たちを助けに来たときにみんなを助けろよ社長だろ!って父を叱る倫理観。たまらん)、久々に読んだらメロンちゃんの可愛さに萌え転がりました。なにあの子。うちにもほしい。ニコーって笑ってカタコトで「アソボ」って言ってほしい。なんか小さなお使いを頼んではしゃぐ姿を眺めていたい。メロンちゃんほしいー!

    少し前のNHKアニメのような、ほのぼのした世界観と子供たちの無邪気さに隠れてそこそこシリアスなテーマが隠れていたり(特に最終話…)、大人が読んでも面白い良質なSF漫画だと思います。
    こういうSF好きなんだよなー。

  • 少女漫画の異端であり隠れ名作だと思う!!!

    小学生の時大っ好きだった!!!

    文庫出てるなんて知らなかったー!!!!
    今読んでも新鮮★
    ほんわかどきどきわくわくの童話みたいなファンタジックSF★
    絵もめちゃめちゃ安定してて上手いしかわいいし、世界観もしっかり確立されてる!!!!!!!

  • 空気感からワキキャラから男の子まで全部好き
    なぜかるるちゃんがメイ(トトロ)の声で再生されるんだ

  • 「なかよし」連載中から読んでました。大好きな漫画の文庫版。
    ふくやまけいこさんの、童話のような雰囲気のSFはほんとうに面白い。
    女の子たちが可愛らしいし、世界観がしっかりしてる。

    文庫で全2巻。

  • ハヤカワ文庫から出てたって知らなかった!
    なつかしー!!

    どうやって終わったか覚えてなかったけど最終話は書き下ろしなのですね。
    パピちゃんのエピソードはおぼえてた。

    ほんわか可愛くって、すきだなあ。

  • ふくやまけいこ作品は全部好きだけど一番はじめに読んだのはこれ!

  • 少女漫画。本当の意味での少女漫画です。むしろ男性にすすめたいですね!女の子が可愛くて、タッチがきらきらしてて、世界が優しくて、ファンタジックでロマンチックなSF漫画。
    これを読んでいると泣きそうになるんです。
    子供の頃に戻ってしまうのかもしれません。
    読後、気持ちが穏やかになります。爽やかにもなります。
    色んな人にこれを読めと云いたいです。
    ふくやまさんの作品はどれもそう。素敵。

    早川書房は偉い。偉いです……感涙。

  • 星の島にやってきた少女るるチャンの冒険談。
    ほのぼのしていて、ほっとする。

  • ふくやま先生の漫画はどれもストライクでノックアウト。子供向け作品が分かりやすくて好きです。

  • 子どもの頃の純粋な気持ちを素直に表現しているかんじ

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著者プロフィール

ふくやまけいこ漫画家。『何がジョーンに起こったか』『ゼリービーンズ』『タップ君の探偵室』『東京物語』ほか著書多数。

「2022年 『何がジョーンに起こったか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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