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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150308568
感想・レビュー・書評
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未来に希望が持てるのかわからない世の中で、
唯一希望であった学園だが
学園の中では理不尽な扱いを受け続ける
さまざまな疑問を抱えながら
なんとかしてそこから脱出しようと試みる
はたして‥‥
2031年に創立した学園という設定
もうじきやってくるかもしれない
近未来
注意喚起をしてくれているのかのような
物語に
少しぞわぞわしながら
アキラとシゲルの無事を祈った!
ちなみに題名の意味は不明らしい
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下巻は一気に加速
『二十世紀少年』の「ともだちランド」のような
大東京学園で繰り広げられる“大東京オリンピック”
恩田先生が愛する“愛とサブカルチャー”に
溢れた高度経済成長期、カオスのはじまりの
バブル期、その結果が招いた荒廃した未来…
便利な世の中になったけれど
現代に比べると昭和は、
いろんな意味でカラフルだった
サブカルチャーもサブ・カルチャーだった
昭和サブカルチャーは永遠に -
世界観の把握ができたからか上巻よりも読みやすく、一気読み!昭和のリアル映像のくだりは理解が追いついてないのですが、大東京学園オリンピック会場に昭和が現れ、ゴジラ、キティ、スヌーピーとそうそうたる面々の大乱闘。脱走は命懸けとは言われていたけれども、ここまでがんばったのに脱落するのかと生存率の低さに驚きました。思ってもみなかった黒幕はただただ胸熱。結局、恩田さんにも意味が分かっていないタイトルとのことですが、すっごいキャッチーで私は大好き。映像化してほしい、勢いが爆発してる作品でした。
[追記]
(中田先生の授業であらすじしか知らないけど)『AKIRA』、『グレンラガン』の今石作品、(ちょっと毛色は違うけど)『輪るピングドラム』の幾原作品あたりが好きな人はおいしくいただけそう。
タイトルがBL詐欺?そんなつっこみはナンセンスだな。 -
読み始めたらページをめくる手が止まらなくて
一気に読んでしまった。
オマージュが多くて、元ネタを想像しながら読むのも楽しい。
章タイトルになってる映画は見た事のないものが多かったので見ようと思う。
知恵も運動神経も意思も必要とされるなんて、私は大東京学園に入ったらすぐ死にそうだ。
登場人物たちがそれぞれ魅力的で、キャラクターに惹かれていくうちにぐいぐい読まされている感じ。1番好きなのはシマバラかなぁ。みんなに一目置かれる圧倒的リーダー。この登場人物たちのスピンオフが読んでみたいなぁ…できればあまり殺伐としていない設定で笑。 -
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恩田陸氏は時々ポップなノリをやるけど、この『ロミロミ』その最たるものかも。深く考えずに少年たちの脱走劇を応援しよう。
昭和〜平成初期ネタ連発は、若い人にとっては一周回っておもしろいのかもしれないけどアラフォーの私としては「なんかイタい」と感じてシラけてしまった。 -
20世紀サブカルチャーのノスタルジーに溢れたSF学園モノで、良い意味の荒唐無稽さ、スピード感のある物語。
皮肉なハッピーエンドも嫌いじゃない。夢は過去にしかないのだな。 -
賛否いろいろあるようですが、わたしは結構楽しく読めました。
恩田作品でなければ絶対手にとってない分野の小説だったので、新鮮でした。
学校のノリも独特で面白かったし、サブカルっぽさが楽しかったです。
最後もSFらしい感じなのかな?わたしには新鮮で、ほぉー!ってなりました。 -
上巻は古本屋で買ったが下巻が本屋では見つからず仕方なく電子で購入。面白かったからもっと書店に置いてくれてもいいのに。
下巻はやや失速したけど恩田作品の一番の重要点である結末はまぁちゃんと終わったし私の総合点は高かった。読者にはわかる20世紀ネタが散りばめられてるのも面白かった -
詳しくはわからずとも、何となくオンパレードなことはわかる。こういうの好きだなあ。
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疾走感があって面白い。閉ざされた中での心理描写や束の間の楽しみの記載も想像に足る内容で、考えさせられるというより楽しめる作品。
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小説なんだけど漫画みたいな世界観。
悲しい場面があっさりと描かれていたりもして、逆にぐさっときたり。
私達はただ漠然と加速度的に良くも悪くも世界は変化し続けると考えているけれど、本当に怖いのは変わらなくなることかもね。
便利な世界にエコ精神の波が押し寄せてきて、小説に描かれた世界が小説にとどまらなくなるような、そんな気がする今日このごろ。
あと題名が好き。 -
上下読了。
う、うーん…アニメやな、という感想。 -
最後にどうなったとか、結果を知るというよりも、そこに行き着くまでのハチャメチャな過程だったり、エンターテインメント性を楽しむ作品なのかなぁという感じ。
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