マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 922
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308704

感想・レビュー・書評

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  • 1巻では少ししか出てこなかった、最悪の殺戮集団カトル・カール登場。
    序盤の戦いはまさに「禿山の一夜」
    スクランブルの畜産業者がまだ可愛いと思えるほどの醜悪さ。人数の多さもイカレ具合もハンパない。そろそろメンバー削られていくかと思いきや、意外なほど生き残る→つまり最終巻はデストロイ。

    ナタリアは仲間の敵だから、好きになれないキャラだと思いながら読むが、どうも嫌いになれない、むしろ好きなタイプだ。毒婦なんて名前で呼ばれても繊細で、ユーモアがあって・・・これは良いヒロインだ。ボイルドといい関係になるかな、とは思っていたが、予想外の展開にびっくらした。

  • (2011/11/19購入)

    『マルドゥック・スクランブル』の前日譚。2作目。

  • ハザウェイを毒殺したナタリアも大きな悲しみを抱えていて憎めない。
    びっくり人間大集合のカトル・カールの面々と言い、主役方の09の面々と言い、皆様とても個性的。
    それぞれキャラが立っているので読んでいて飽きない。

    あと、戦闘シーンのテンポの良さ、格好良さは凄い。

  • 戦闘シーンは秀逸

  • 主人公サイドは化け物っていっても
    かっこよかったり美しかったりいとおしかったりする。
    敵サイドは完全にグロテスク・モンスター。
    最高にキチガッてる。
    中だるみを避けるためか、気持ち悪さに拍車がかかる。

  • 2巻ですでにものすごく物語が凝縮されています。しかもラスト付近でようやく終わりへ向かうきざしが見えるという進捗度。終わりを考えると、どれだけ高いところから突き落とされるのかと恐怖すら感じます。それと09のメンバー達のかっこよさも際立ってました。クルツの冷静な判断力、ハザウェイの心意気が素晴らしかったです。それとケイティー、彼女の幸せを願わずにはいられません。

  • このシリーズお得意な、異様のキャラが出てきたなーという感想のカトル・カール。
    人体と機械をくっつけた殺人狂たちをどうしたらこれだけ思いついて、あざやかに動かせるもんかね

    ハザウェイが結構好きだったのに。残念

    2巻が一番おもしろい。
    ボイルドとナタリアのラブストーリーのようなのもいいし、他のキャラも、ここらが一番動いてたなあ。

  • あぁ。読むのが大変…
    面白いんだけど集中し難い。
    頭が別のことを考え出して気付けば物語に置いていかれる…

    面白いのに読みにくい。
    キチンと読まないとわけわかんなくなるし。
    既に少しわけわかんなくなってる…

    頑張れあと一冊だ。

  • 2010 12/19読了。WonderGooで購入。
    ニコラスとカトル・カールの"バック"に迫るべく09メンバーの捜査と奮闘が続く感。
    中盤以降、かなりじりじりしていく感がある・・・で、終盤でいっきに色々展開する予感が。
    それにしても、ボイルドのキャラがスクランブルと全然違って見えて、読み終わったらまたスクランブル読みたくなると言う感想も納得。

  • フライト刑事の常識が決壊し、銀色の腰ミノを揺らす時、深紅の革服にその身を包んだ異能集団「カトル・カール」が姿を現す!

    「カリカリカリ!カリカリカリ!」
    「しゃぶってやるぜ!しゃぶってやるぜ!」
    「おーおーよちよち良い子でちゅねーえー」
    「ゲァゲァゲァゲァ、ゲァゲァゲァゲァ」

    冲方丁さんの本領は多分このへん。活かし方次第でギャグっぽくも非常にグロテスクもなるこのカトル・カール、十本刀やGung-Ho-Gunsを抜いたかも知れません俺の中で。
    個人的にはダッキー・シューターの清々しいほどの下ネタっぷりがお気に入り。是非ヴェロシティまでアニメ化してほしい。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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