マルドゥック・ヴェロシティ 2 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 922
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308704

感想・レビュー・書評

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  • 2007004

  • 3巻にまとめて感想。

  • ついに現れる“敵”、カトル・カール。その力の前に苦戦を強いられる。
    そして仲間の死によって微妙に変化するそれぞれの思い。有用性の証明からいつしか復讐へ。カトル・カールを使う見えない雇い主。事件は蜘蛛の巣のように複雑で見えづらい。
    スクランブルで書かれた感情を殺してしまったボイルドより、若干温かさを感じる。愛ではない(ボイルドなら愛とは言わないだろう)感触がほんのり伝わるような気がする。

  • スピード感あり。物語が入り組んでくる。敵が下品なので、友達には薦めたくないなぁ……

  • カタカナ名前の登場人物が苦手な僕が、これだけ目まぐるしく登場するカタカナ名前を迷うことなく覚えられるのは、キャラ付けがうまいからだろうか。ファンキーで気違いじみたSFならではの超空間バトルがどうしようもなく面白い。

  • 物語も中盤に入り、スピード感を増している印象。めまぐるしく状況が変化し非常にテンポが良いが、登場人物の多さも手伝ってか、しばしば混乱して読み直すようなことがあった。3巻でどんなな結末を迎えるか楽しみだ。

  • マルドゥック・ヴェロシティ第二巻。

    ハードボイルド色が強くなってきました。
    燃えの種類がちょっと変わった気がするのは気のせい…だと思う。

    敵が一人抜いて奇人変人サーカスにしか思えなくなってしまったのも気のせい。

    …とちょっとした違和感をあげてみたが、
    一巻が希望の章
    三巻が絶望の章(と予想される)
    とすると、二巻は変曲点にあたるので、わざとの演出だろうか。
    (カトル・カールは除外)

    どうも、この巻だけでは評価がしにくい。
    三巻連続刊行はスピード感のためと、
    この変曲点を際立たせるためかな。

  • 未読

  • どうにも新しい文体はちょっと苦手……でも話は面白い。まだ若いボイルドの誠実さがなんだか微笑ましい。あと一冊で、ボイルドとウフコックがどうなってしまうのか、続きを待ちます。

  • 間延びしてる印象。意外にメンバーが死ななかったので3巻は期待できそうだ。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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