夢幻紳士 怪奇篇 (ハヤカワ文庫JA 夢幻紳士シリーズ)

  • 早川書房 (2007年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784150308896

みんなの感想まとめ

多様な怪異と人間のドラマが織りなす魅惑のオムニバスホラーサスペンス。主人公の夢幻魔美也は、クールでありながら情に厚く、妖艶なヒロインたちと共に様々な怪奇事件に挑む姿が魅力的です。作品は、時代を感じさせ...

感想・レビュー・書評

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  • もう何度読んだか分かりません。ものすごく好き!
    夢幻魔実也くんはどうやら、少年の砌から怪奇事件を担当する探偵さんだったようですが、大きくなった方がセクシーで良いと思います。
    確かに画は時代を感じさせるものの、台詞回しがとにかく粋!どの短編も完成度の高いお話ばかりですが、「沼」と「半人形」、それに「夜会」は大のお気に入りです。
    この作者に偶然出会えたのがとても嬉しい。こういうのを読むと、エンターテイメントはアートでもあり得るんだなあと感じます。

  • 豪華客船に乗った夢幻魔美也が言えない過去と亡霊に憑かれた客に遭遇した「幽霊船」、強い暗示にかかった妻を救うことを依頼する夫と暗示にかかった妻の切ない夫婦愛「老夫婦」、生きる者の生気を「吸う者」と魔美也の対決「吸血鬼」、儚げな幽霊妻と魔美也の交流「幽霊夫人」、トリッキーな語り口が良い「首屋敷」など、様々な怪異に挑戦する夢幻紳士夢幻魔美也の怪奇編。

    女ったらしだがおもちゃにはしない、クールだが情や義理に厚い夢幻魔美也と怪異に巻き込まれるまたは魔美也を怪異に誘う妖艶なヒロインの魅力、バラエティ豊かなストーリーの魅力、妖しい世界観に酔えるオムニバスホラーサスペンス漫画。

  • これは良いエログロデカダンス。夢幻さんの非道さがたまらない。

  • 自分が生まれた年に発表された作品なのに新鮮です。
    世の中には色々な「愛の形」があるんだな、と。
    リメイクに見せかけた「回帰篇」も面白いです。

  • 美しく、恐ろしい、その男、夢幻魔実也!!ほんと酷い男すぎてたまんない魔実也、大好きです。

    「老夫婦」「幽霊夫人」「木霊」「花火」「鬼」「夜会」などがお気に入りですが、怪奇編で一番好きなのはなんと言っても「半人形」です。

    「夜の闇は私の古い友人でしてね。何もおそれるものではありません。」

    あんなに女好きなのに、マミーが女好きである以上に女の方がマミーを好きすぎて、全然がっついて見えないところがさすがです。

  • 初高橋葉介。
    確か二階堂奥歯「八本脚の蝶」で名前を聞いたことがある。
    怪奇と耽美とエログロと頽廃とを、話でも絵でも見せる、特に大ゴマを大胆に使う構図が新鮮。
    死と殺人と怨念渦巻く中でぐっときたのは、308ページ。
    半人形の自壊、をここまで衝撃の絵で。

    ところで少年漫画ノリの作品集もあるのだとか。
    色々読んでみたいぞ。

  • リメイク版の回帰篇を先に読みました。
    怪奇篇の夢幻魔実也の方が人間臭いかな? 女好きだし。
    絵が洗練されて、より幻想的になったリメイク版の方が好きですね。

  • 妖艶で退廃的な世界をユーモアも交え綴った、怪奇譚。主人公の夢幻がとにかく妖しげな魅力を醸してます。
    このシリーズ、そもそも小学校の頃に、ネムキを立ち読みして夢中になった作品だったりもします。

  • ある意味人生を変えた一冊。持ってるのはアサヒソノラマ版だけど、他の出版社だと内容変わるのかなあ。夢幻氏の暗黒の色気の虜になって欲しい。

  • 冒険活劇もかわいくてすきだけど、やっぱこれだなー。

    非道、外道、エロ、グロ、あ、エロはあんまないかな。

    素敵な一冊。

  • 衝撃の一冊でありました。

  • クールで奇妙な事件をなんなくこなす魔実也君がかっこよかってです!

    この世界観が大好きです!!

  • 大好きです。
    こわいの苦手なのに、これは。

    「夜会」が特に印象的。

  • 僕の名は夢幻、とか言い出されたら抱きついてしまいそう!おんなったらしのマミーがだいすきです!

  • 始めての高橋作品です。どうせ買うなら回帰篇の方がよかったのかしらと思わなくもないですが、当時の絵柄の雰囲気で味わうのもまた乙ですよね。魔実也様が女たらしな紳士で素敵でした笑。

  • ただ単に怖いだけではない、おどろおどろしいのに綺麗で儚い雰囲気。
    この絵、かなり好み。台詞回しも好きだわぁ。

  • 夢幻魔実也といったら、わたしはこれです。

  • 老夫婦、幽霊夫人、針女、夜会、

  • 怪奇編というより女は怖い編(笑)
    この人の作品によく出てくる
    女青髭ともいえる猫夫人とはちがって少し悲しい女たちが多いかな。

  • 高橋葉介先生にハマったのはこのシリーズから。
    マンガ少年時代のも絵が美麗で好きですが、ストーリーはやはりコレ!

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著者プロフィール

1956年、長野県生まれ。77年「江帆波博士の診療室」でデビュー。『夢幻紳士』『学校怪談』、『もののけ草紙』などのシリーズで人気に。独自の「怪奇幻想マンガ」を描き続ける。

「2023年 『魔実子さんが許さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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