夢幻紳士 (怪奇篇) (ハヤカワコミック文庫 (JA889))

著者 :
  • 早川書房
4.21
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本棚登録 : 393
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150308896

感想・レビュー・書評

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  • もう何度読んだか分かりません。ものすごく好き!
    夢幻魔実也くんはどうやら、少年の砌から怪奇事件を担当する探偵さんだったようですが、大きくなった方がセクシーで良いと思います。
    確かに画は時代を感じさせるものの、台詞回しがとにかく粋!どの短編も完成度の高いお話ばかりですが、「沼」と「半人形」、それに「夜会」は大のお気に入りです。
    この作者に偶然出会えたのがとても嬉しい。こういうのを読むと、エンターテイメントはアートでもあり得るんだなあと感じます。

  • これは良いエログロデカダンス。夢幻さんの非道さがたまらない。

  • 自分が生まれた年に発表された作品なのに新鮮です。
    世の中には色々な「愛の形」があるんだな、と。
    リメイクに見せかけた「回帰篇」も面白いです。

  • 美しく、恐ろしい、その男、夢幻魔実也!!ほんと酷い男すぎてたまんない魔実也、大好きです。

    「老夫婦」「幽霊夫人」「木霊」「花火」「鬼」「夜会」などがお気に入りですが、怪奇編で一番好きなのはなんと言っても「半人形」です。

    「夜の闇は私の古い友人でしてね。何もおそれるものではありません。」

    あんなに女好きなのに、マミーが女好きである以上に女の方がマミーを好きすぎて、全然がっついて見えないところがさすがです。

  • 一番アレな夢幻紳士。
    色っぽくて黒くって暗くって、お腹いっぱいになれます。

  • 初高橋葉介。
    確か二階堂奥歯「八本脚の蝶」で名前を聞いたことがある。
    怪奇と耽美とエログロと頽廃とを、話でも絵でも見せる、特に大ゴマを大胆に使う構図が新鮮。
    死と殺人と怨念渦巻く中でぐっときたのは、308ページ。
    半人形の自壊、をここまで衝撃の絵で。

    ところで少年漫画ノリの作品集もあるのだとか。
    色々読んでみたいぞ。

  • リメイク版の回帰篇を先に読みました。
    怪奇篇の夢幻魔実也の方が人間臭いかな? 女好きだし。
    絵が洗練されて、より幻想的になったリメイク版の方が好きですね。

  •  新装版が出ているとはしらずにヨウスケの奇妙な世界シリーズを買っていたので、これを見つけたときはとても悔しかった! ……のだけれど、まあいいかな。
     どの話もとても好きです。「半人形」はやっぱりインパクトあるよな~と収録されてて嬉しかった。
     「サトリ」が思わぬ展開でうわーとなりました。こういうの好きだけど、得も言われぬ気持ちになるなあ。

  • 妖艶で退廃的な世界をユーモアも交え綴った、怪奇譚。主人公の夢幻がとにかく妖しげな魅力を醸してます。
    このシリーズ、そもそも小学校の頃に、ネムキを立ち読みして夢中になった作品だったりもします。

  • ある意味人生を変えた一冊。持ってるのはアサヒソノラマ版だけど、他の出版社だと内容変わるのかなあ。夢幻氏の暗黒の色気の虜になって欲しい。

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著者プロフィール

1956年、長野県生まれ。77年「江帆波博士の診療室」でデビュー。『夢幻紳士』『学校怪談』、『もののけ草紙』などのシリーズで人気に。独自の「怪奇幻想マンガ」を描き続ける。

「2020年 『拝む女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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