さらば愛しき大久保町 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2007年9月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150309015

みんなの感想まとめ

独特な舞台設定とキャラクターたちが織り成す不真面目な物語が魅力の作品で、兵庫県明石町大久保町を舞台に、誘拐された王女を地元の少年が救い出すというストーリーが展開されます。登場人物の性格はユニークで、特...

感想・レビュー・書評

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  • さらば愛しき大久保町 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-5)

  • また大久保町を舞台に書いてくれへんかなぁ…
    寺尾が活躍するトコがまた見たい。

  • 大久保町3部作の最終刊。各巻独立してるので、本巻だけでも読めます。
    96年に電撃文庫で発売された物の加筆修正版。当時の電撃はフリーダムでした。

    作者お得意の真面目に書いた不真面目な話。
    誘拐された王女を地元の少年が救い出す…と書けば真っ当ですが、舞台やキャラの性格が酷い。
    文体もフランクで、地の文が平気で間抜けな登場人物達に駄目出しをします。

    舞台こそ兵庫県明石町大久保町という実在の地名ですが、中身は別物。
    どうしようもないド田舎の無法地域で、オート三輪が走り、朝5時から町内放送が大音響で鳴り響き、
    タコで文字通り溢れかえった水族館があり、住民から(物理的に)畏れられる病院があり…
    そんな町を世間を賑わすカナコ王女が訪問します。日本人みたいな名前だけど外国のお姫様です。
    従者の名も山口とか河合とかで、みんな日本語を喋りますが外国人です。

    お姫様は開始3ページ目で誘拐されます。
    見知らぬ男達に「はい車に乗ってね」くらいの感じで誘われて、ひょいひょい付いていきます。
    従者達は一連をボーッと眺めていながら、一時間経ってようやく誘拐されたと気付くくらい間抜けです。
    万事こんな感じで進行。人によっては馬鹿にされてると感じるでしょうが、はまると妙な中毒性があります。
    頭を空っぽにして読んでみてください。

    好きなシリーズですが、本巻は主人公の性格が合わず、★3個。

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著者プロフィール

田中哲弥 1963年神戸市生まれ。関西学院大学卒。文学修士。大学在学中の1984年に星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞。放送作家、コピーライターなどを経て、1993年『大久保町の決闘』(電撃文庫のちハヤカワ文庫)で長編デビュー。主な作品に『鈴狐騒動変化城』(福音館書店)、『やみなべの陰謀』(ハヤカワ文庫)など。

「2021年 『オイモはときどきいなくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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