豹頭王の苦悩 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-122 グイン・サーガ 122)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 274
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150309312

感想・レビュー・書評

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  • 残念だが覚えてない。
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  • 最初にグインサーガに出会ったのが、1980年、中学生でした。
    ハワードの、コナンの世界が好きだったので、日本のヒロイックファンタジーで注目されていた「グインサーガ」(名前がいいですよね)、文庫本の表紙に惹かれジャケ買い(その当時、そんな言葉はない!)。実は惹かれたのは2巻の「荒野の戦士」なんですけど・・・。
    そこから、約30年、この長い物語を読み続けてきました。「月刊グインサーガ」のときはうれしかったですね。新しいグインが毎月読めたので。
    未完なのは残念ですが、タイムリーにグインサーガに出会えて感謝してます。

    他の作者さんで、書き続いているようですが、やっぱり栗本薫ではないグインは・・・。
    星マイナス1は、未完だから。
    予告通り100巻で終わっておけばなぁ。と思ってしまいます。
    (「ランドック」ってなんだったの。「アウラ」って何だったんだぁ!!)

  • 久しぶりに読書の時間が取れました...

    く、暗い...もうちょっとスカッとする展開で書いてくれんかの。

    ロベルトさんは良い人だなぁ~。
    シルヴィアはもう出てこなくて良いよん。

  • 豹頭王の苦悩―グイン・サーガ〈122〉 (ハヤカワ文庫JA)

  • 御婦人の幸せ、不幸せの尺度はひとえに、
    御本人の気持ちの持ちようひとつ
    なのだなあ ... と痛感。

  • シルヴィアは皇女としての資質はまるで無い訳だけれども、生い立ちを考えると同情の余地が無いでもない。シルヴィアがパリスの思いやりに気付きさえして、そこに何らかの情が芽生えていたなら、少しはマシな生き方が出来たかもしれないのになぁ。可哀想に…。ところで、ロベルト!ケイロニアにこんな隠し玉が居たの?も~~っ!もっと早く挿絵出しといてよ!

  • 表紙は誰?と思いつつ。

    夫婦間って難しい。
    男は仕事に対する責任は何かはっきりわかるのに、妻や家に対する責任は逃げてしまいがち。
    妻や家族はずっといると思っているから、今日できなくても明日できると考える。
    妻にとっては、堪らない。

    とても静かな終わりでした。


    あとがき読む度、栗本 薫さんの火が消えそうな感じがする。
    ちゃんと物語の終わりがありますように。
    心から願います。

  • ハゾスの悪人に徹し切れないところが可愛そうだった。
    がんがれ、グイン。

  • 捨てられる人間は、ひたすら捨てられ、捨てる側の人間は、ひたすら捨てる。
    ある意味、リアルなお話です。

    この世であいまみえた……って、えらい不穏なことをかいてるな。

  • 表紙絵が美しいですね。まさにオフィーリアか^^;
    次の巻のイシュトを含めてシルヴィア・マリウスの3人は
    「”この世の成り立ち・体面”と言うことが本当に分からない人達なんだなあ〜」
    と言うことですね・・・。
    だからこそ面白いわけですが^^;
    その”分からない人達”を理解できるのがロベルトであったりグインであったり、シルヴィアに対してはパリスであったり・・・。
    パリスに関してはちょっと感動すら覚えたね。
    しかし殆どの人にはそれが分からない。残酷ですなあ〜。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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