撃滅! 宇宙海賊の罠 (クラッシャージョウ2) (ハヤカワ文庫 JA タ 1-12 クラッシャージョウ・シリーズ 2)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150309367

感想・レビュー・書評

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  • これまた一気に読了。海賊ブルーザーやコワルスキー大佐といったクセのあるキャラクターが出てきて多少ドタバタ劇の要素も強くなってきたが、その分飽きさせずに読ませる。ラストは第三巻への繋ぎとなっていてこれは読まないわけにはいかんだろう。

  • 劇場版を彷彿とさせる内容。1巻よりも読みやすくなった印象があるなー。このシリーズは読み切りだと思っていたので、3巻に続く的な終わり方だったのは意外。

  • 前作に比べ、話自体が地味。

  • 惑星改造技術の発達により、人類が居住できなかった惑星にも植民が可能になったため、それまでの惑星国家は、ひとつの太陽系がひとつの政府に統治される太陽系国家へと生まれ変わっていた。そんな太陽系国家のひとつタラオの大統領から、直接ジョウのチームに、銀河系の至宝と呼ばれる稀少動物、ベラサンテラ獣の護送という依頼があった。予想される宇宙海賊の襲撃を避けるため、ジョウはアルフィンに陽動作戦を命じるのだが。

  • 危機また危機を乗り越えるクラッシャーの活躍が楽しかったです。
    ただ、ストーリー展開が少し偶然に頼りすぎていたのが残念でした。

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著者プロフィール

1951年、愛知県名古屋市生まれ。大学在学中から、アニメ、SFの企画に関わる。77年、日本初の本格的スペース・オペラ『クラッシャージョウ 連帯惑星ピザンの危機』で小説家デビュー。以後SF、格闘技、自転車など様々な分野でベストセラーを送り出している。代表作に『クラッシャージョウ』シリーズ、『ダーティペア』シリーズ、『神拳 李酔竜』シリーズ、『暗黒拳聖伝』シリーズ、『じてんしゃ日記』シリーズ(一本木蛮と共著)、『ヒルクライマー』など。07年から09年まで日本SF作家クラブ会長を務める。テニス、スキー、バイク、自転車など多彩な趣味でも知られる。40代で体重増加に伴う生活習慣病の症状に悩まされるが、齢50にして一念発起、ロードバイクに熱中する。その後、わずか2年で24キロもの減量に成功、体質改善にも成功した。その過程は『自転車で痩せた人』『ヒルクライマー宣言』などの著書に詳しい。今も週に200キロを越える距離を走り、レースに参戦する現役ヒルクライマーである。現在の愛車はスペシャライズドSワークス ルーべSL3 Di2仕様。

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