美しき魔王 クラッシャージョウ 7 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2009年5月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150309565

みんなの感想まとめ

魅力的なアクションと独特の設定が特徴のこの作品は、超能力者集団と異星人の不在というハードなテーマを掘り下げています。主人公ジョウは重傷からの回復を経て、再び立ち上がり、古代の邪神からの挑戦状に直面しま...

感想・レビュー・書評

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  • GW積読解消週間続行中。
    もともとは朝日ソノラマ文庫で出されたんだよなぁ。中学生の頃読んでたのが懐かしく思い出されます。
    そのころはジュヴナイルといわれていましたがラノベの走りですね。そのため、女性戦闘員なんてでてくるものの、戦闘中に半裸状態になると顔を赤らめて戦意喪失。ここまでくるともう、爽やか!しかもアクション・シーンの連続でほとんど脳みそは使わない。

    しかし、このシリーズのハードなところは異星人を簡単には出さないところ。1000光年にもわたってワープでつながっている世界でも、現れない。今回も事件の中心は超能力者集団。決して、開発中の惑星の生命ではない。人類は孤独なのか?!

  • 人面魔獣事件で重傷を負ったジョウには長期の治療が必要だった。その入院生活もようやく終わろうとした頃、病床のジョウは不可解な襲撃を受ける。それは暗黒邪神教事件以来消息を絶っていたクリスからの死の挑戦状だった。エスパーの国、神聖アスタロート王国をうちたてた美しき魔王は、銀河系の新たな支配者となることを宣言し、全人類の滅亡を予言してきたのだ! わずかな手懸りからジョウたちは捜査を開始するのだが。

  • 小学生の頃の愛読書の一つだった「クラッシャージョウシリーズ」で、もっとも記憶に残っているのが、この、第七作めの「美しき魔王」です。
    前作の「人外魔獣の挑戦」で重傷を負ったジョウが入院した病院から物語はスタート。
    私は、この病院での血まみれのオープニングシーンをいまでも鮮烈に思い浮かべることができます。
    今度の敵は、半端じゃないというのが伝わってきて、ジョウたちは勝てるのかな? と子供心に心配になりました。

    クラッシャーとは、宇宙のなんでも屋で、条件次第で、惑星開発から要人の護衛まで、様々な依頼を引き受けます。

    クラッシャーの多くは、だいたいチームで活動している説定で、チームリーダーのジョーは、ファザコンの熱血青年で、アルフィンは某惑星の元王女で美少女、それに全身をほぼサイボーク化したベテランクラッシャーの大男のタロスと、スラム出身の不良少年リッキー、この四人がジョーのところのメンバーです。

    この巻でのジョウたちの敵は、以前の巻での因縁のある、美しき魔王こと少年エスパー、クリス。クリスは当然? 美少年で残虐で頭脳明晰。自らうちたてた神聖アスタロート王国の盟主として、全人類の滅亡を実現するために活動を開始します。

    熱血ヒーロー、美少女、美形の強敵等々、現在のライトノベル、げーむに続く、物語の王道の流れがここにはありますね。

    ジョーたちの胸すく冒険を楽しみたい方、SF系ライトノベル源流を探りたい方にオススメです。

  • 昔読んだのを読み返してみた。
    表紙はソノラマ番のほうが好きだったな・・・・クリスの顔がきれいで見とれちゃったっけ。

  • 最強のエスパー、クリスとの最終決戦!!
    生き残るのは人類か、エスパーか!?

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著者プロフィール

1951年、愛知県名古屋市生まれ。大学在学中から、アニメ、SFの企画に関わる。77年、日本初の本格的スペース・オペラ『クラッシャージョウ 連帯惑星ピザンの危機』で小説家デビュー。以後SF、格闘技、自転車など様々な分野でベストセラーを送り出している。代表作に『クラッシャージョウ』シリーズ、『ダーティペア』シリーズ、『神拳 李酔竜』シリーズ、『暗黒拳聖伝』シリーズ、『じてんしゃ日記』シリーズ(一本木蛮と共著)、『ヒルクライマー』など。07年から09年まで日本SF作家クラブ会長を務める。テニス、スキー、バイク、自転車など多彩な趣味でも知られる。40代で体重増加に伴う生活習慣病の症状に悩まされるが、齢50にして一念発起、ロードバイクに熱中する。その後、わずか2年で24キロもの減量に成功、体質改善にも成功した。その過程は『自転車で痩せた人』『ヒルクライマー宣言』などの著書に詳しい。今も週に200キロを越える距離を走り、レースに参戦する現役ヒルクライマーである。現在の愛車はスペシャライズドSワークス ルーべSL3 Di2仕様。

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