ノーフォールト (上) (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2009年9月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784150309657

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、現役医師である岡井崇さん。⁡
    出版・ドラマ化は、2009年と今から15年前と古いんだけど
    産婦人科を舞台にしたお話で、
    産婦人科の問題や今の日本の医療の問題を
    小説に上手く取り上げている作品でした

    赤ちゃんが産まれることは奇跡なんだなと思う

    産婦人科医は医師の中で
    唯一「おめでとうございます」と伝えられる。

    出産は奇跡だなと改めて思う作品でした。

  • タイトルに惹かれて読み始めたら、何となく知っているような
    内容と思い調べると、かなり前にやっていたドラマの原作と判明。
    (藤原紀香主演の、「ギネ」でした)

    ドラマと違い、原作ではクールな女医という感じは全くなく、
    温かい人柄でむしろこっちを演じる紀香さまが見たい。

    専門用語のオンパレードに戸惑いつつも、術中の緊迫感は
    しっかりと伝わってきて、ページをめくる手が止まりません
    でした。早く下巻を読みたい!

  • 産科医の話。

    作者が婦人科の権威であり、非常にわかりやすく、また、臨場感も素晴らしい。

    実際に起こり得る自称がリアルに描かれていて、産科医の苦悩と患者目線での葛藤が見事に描かれています。


    説明
    内容紹介
    城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦に緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生を受けた。だが喜びもつかの間、数日後に原因不明の出血が母親を襲う。医師たちの懸命の治療の甲斐もなく、出血の原因がわからないまま、母親は死亡してしまった。患者を救えなかったことでショックを受ける奈智。だが、それは、さらなる試練の始まりに過ぎなかった……

    内容(「BOOK」データベースより)
    城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦に緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生を受けた。だが喜びもつかの間、数日後に原因不明の出血が母親を襲う。医師たちの懸命の治療の甲斐もなく、出血の原因がわからないまま、母親は死亡してしまった。患者を救えなかったことでショックを受ける奈智。だが、それは、さらなる試練の始まりに過ぎなかった…。

  • 以前、ドラマ「ギネ」を見て本を手にとった。全然違う。専門用語が多くて読みにくいところもあるけれど、産婦人科医療の過酷さが伝わってくる。医師の視点、家族の視点。どちらも正しい。難しい問題。下巻に続く。

  • 上巻はまだましだったのに

  • ドラマは見た事ないですが手術情景がどう描かれているのか気になります。内容としては医療系は好きなので個人的には好きな部類に入るかと。下巻にいってみよー

  • ドラマ「ギネ」を見て、本作に興味を持ち、遅ればせながら本書を手に入れて読み終えたところです。
    医療用語が頻繁に出てくるので、専門知識のないワタシにとっては、少々難しい部分もありましたが、現在の医療体制や法制度についてのリアルな実情が散りばめられていると感じ、臨場感あふれる内容は、時間の経つのを忘れさせるほどで、上下巻一気に読むことができました。
    まだ読んだことのない方にもお奨めしたい本の1つとなりました。

  • 昨年のドラマ「ギネ」の原作。ドラマが終わる前に読み終えた。
    3回のお産のうち,2回が異常分娩扱いだった自分にとって,ドラマの中の出来事は他人事ではなかった。
    原作の主人公はドラマと違ってとても穏やかな方である。かなり丁寧に専門的に,出産とその周囲について描かれていると思う。

  • 産婦人科の現状が垣間見れる。
    いろいろと考える切っ掛けになった。

  • ドラマで大好きになり、本も手に取った。
    変わらず面白い。一気に読了。

    奈智の人間ドラマが好きなので、徳本さんの問題だけでなくもっと日々のドラマを見たいという気持ちが、ドラマでも本でもあったのだが、本を読んで、それは著者の「産科医療を変えたい!」という強い思いが表れた結果ということがよく分かった。

    元々産科医療には興味が強いのだが、どちらかというと私は自然なお産派。無理な医療介入にも否定的だったが、この本を読んで、改めて「正常なお産がすべてではない」ということを思い知らされた。

  • 〜私が訴えようとした産婦人科医師不足や若手医師の過重労働の問題は、今やマスコミにも取り上げられています〜


    「ギネ」というドラマを見て読んでみたが、産婦人科の先生が書かれた小説でびっくり。現場の葛藤が本当によく伝わってくる。他の業界の方も本業が忙しいと思うが書いてみたらびっくり。。。ということがあるような。

  • この本の存在は、ドラマ化という話がなければきっと気づくことができなかったと思います。

    自分の働かせていただいている産婦人科。
    それと照らし合わせて読んでしまいます。
    ギネで働かせてもらえているということに誇りを持ちたい。

    沢山の方に読んでいただきたい、興味を持っていただきたいと感じます。
    出産はどうしても正常なものだと考えられがちですけど、実はそうじゃないことももっと多くの方に知っていただきたいです。


    結構、医療用語使われてます。
    用語の意味が分からない!ってなると少し難しいかもしれません。

  • ドラマを先に観ちゃったからなぁーー。
    君島先生の性別が違ってたり、上地君の役が出てなかったり。そんな細かいところが気になる。。
    内容は、医学に素人の私には難しい。けど、出棺のシーンは映像がリアルに浮かんだ。
    下巻も楽しみ。けど、借りるのをわすれたーーー!!!

  • 日テレ 2009年10月期の水曜ドラマ「ギネ 産婦人科の女たち」(夜10時~放送)の原作本です。
    医療物は好きでよく読みますが、この本は現役の医師が書かれていて、小説の中にも読者に訴えたい医療制度の問題点などが伝わってくる作品です。また、作者は、この本をとおして題名である「ノーフォールト(無過失補償制)」についての提案をしています。
    現代の医療制度の問題提起として、ヒューマンドラマとして考えさせられる作品です。小説を書くのは初めてということで、少々読みにくい出来ですが、内容はよいと思います。
    また、筆者の思いのつまったあとがきもぜひ読んでいただきたいと思います。

  • ドラマ化された産婦人科医のお話。
    お医者さんも頑張ってます。

  • 産婦人科だけでなく、現在の医療の持つ問題点が医師の視点で、書かれています。
    患者からすれば、非日常である医療だが、医療現場の医師や看護師達にとっては、日常であり、その部分の認識の違いがこの問題の根本ではないか

  • 医者をするのが物凄く怖くなる本。自分の家族には産婦人科医にはなって欲しくないなと、思わせられる。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50197702

    医療小説特集2020でも取り上げました。

  • 城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦に緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生を受けた。だが喜びもつかの間、数日後に原因不明の出血が母親を襲う。医師たちの懸命の治療の甲斐もなく、出血の原因がわからないまま、母親は死亡してしまった。患者を救えなかったことでショックを受ける奈智。だが、それは、さらなる試練の始まりに過ぎなかった…。

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著者プロフィール

恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院院長

「2017年 『新版 安心すこやか妊娠・出産ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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