見知らぬ明日 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-130 グイン・サーガ 130)

著者 :
  • 早川書房
4.05
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本棚登録 : 373
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150309756

感想・レビュー・書評

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  • 栗本薫さんのグイン・サーガは、外伝とも全巻揃えて持っています。 栗本先生、ありがとうございました。まだ、ほかの方々の物語るグイン・サーガは外伝のほかは読んでいません。興味はあるのですが、なかなか……と、手に取らないでいるうちに、ずいぶん巻数が、進んでしまいました。 栗本先生の完結本、読みたかったです。ご冥福を、お祈りします。合掌。

  • 本編で読んでいるのはここまで。
    栗本薫さんの後を引き継ぐように、他の作家さんに手によって作品は続いているようです。
    悔しかったろうなー。栗本薫さん。こんな形で終わることになろうとは。
    ご冥福を祈ります。

    • 土瓶さん
      おびのりさん。あやまるようなこたぁ~ない。
      そして、そんなキャラでもない^^
      おびのりさん。あやまるようなこたぁ~ない。
      そして、そんなキャラでもない^^
      2023/04/06
    • おびのりさん
      赤べこのように、頭を下げる人生だったです。
      赤べこのように、頭を下げる人生だったです。
      2023/04/06
    • 土瓶さん
      あれは下げているのではなく、揺れてるだけだし。
      下げても必ず元に戻るし。
      厄除けだからめでたいじゃ~ん( ´∀`)bグッ!
      あれは下げているのではなく、揺れてるだけだし。
      下げても必ず元に戻るし。
      厄除けだからめでたいじゃ~ん( ´∀`)bグッ!
      2023/04/06
  • 作者の死で超大作が未完という茫然自失な巻でした。
    栗本さんは素晴らしい語り手でしたね。
    その後別の作家が引き継いでおられますが未だに手を付ける気になっていません。。

  • 最初にグインサーガに出会ったのが、1980年、中学生でした。
    ハワードの、コナンの世界が好きだったので、日本のヒロイックファンタジーで注目されていた「グインサーガ」(名前がいいですよね)、文庫本の表紙に惹かれジャケ買い(その当時、そんな言葉はない!)。実は惹かれたのは2巻の「荒野の戦士」なんですけど・・・。
    そこから、約30年、この長い物語を読み続けてきました。「月刊グインサーガ」のときはうれしかったですね。新しいグインが毎月読めたので。
    未完なのは残念ですが、タイムリーにグインサーガに出会えて感謝してます。
    そして、ついに最後。他の作者さんで、書き続いているようですが、やっぱり栗本薫ではないグインは・・・。

  • 切ないので一年間保留してました。完結しなかったとはいえ、著者には随分と長いサーガを語ってもらえました。そして、著者の生き様もまた物語なのだと教えられた作品です。評とは言えませぬが、ただ、ありがとう。

  • これで最後とは残念。誰かに引き継いでもらいたいものです。
    リアルに原稿200枚で終わるという、人は必ずいつかは死ぬ、ということを改めて思い知らされました。でも、栗本さんの膨大な作品はこの世に残っていくことでしょう。

  • 未完の最終巻……こんなに哀しいものはない。
    もうこの続きがどこにも無いのかと思うと、残念でなりません。気になるー!
    でも、たとえ誰かが続きを書いても、それはきっと全く別のものになってしまうと思うのです。だから、栗本さん以外の手による続きは読みたくありません。
    続きはこの世には存在しない。哀しいけど、これでいいんじゃないでしょうか。

  • 前人未到空前絶後の大河浪漫
    けして完結することのない物語
    豹頭の戦士よ、永遠なれ

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「前人未到空前絶後の大河浪漫」
      お疲れ様です(完読に敬意を表して)
      130巻かぁ~、流石に今から読破出来る気がしないなです。と言う訳で沢田一...
      「前人未到空前絶後の大河浪漫」
      お疲れ様です(完読に敬意を表して)
      130巻かぁ~、流石に今から読破出来る気がしないなです。と言う訳で沢田一が描いてるマンガでも読もうかな?
      2012/07/13
  • とうとうこんな日が来てしまった。あとがきで著者は現在の病状を書いていたので、まずい状況にあることは認識していたが、いざ本当にいなくなってしまった時の喪失感は言葉には出来ない。
    高校一年生から読み始め、月二冊のノルマをかせ、当時の発行されていた分を予定どうり一年半で追いついた時の安堵感。その当時、グインの発行が止まっていたのも助かったのだが、これらのことがすぐに思いだされる。

  • 悲しい一冊。
    終わりのない物語は、終わらないまま、終わりを告げて去っていった。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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