- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150309930
作品紹介・あらすじ
大量破壊兵器の衰退に伴い台頭した近接戦闘兵器体系・機甲兵装。『龍機兵』と呼ばれる新型機を導入した警視庁特捜部は、その搭乗要員として姿俊之ら3人の傭兵と契約した。閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらした彼らは、密造機甲兵装による立て篭もり事件の現場で、SATと激しく対立する。だが、事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…"至近未来"警察小説を描く実力派脚本家の小説デビュー作。
感想・レビュー・書評
-
自分の☆をつける基準は、
『面白い!この場面、台詞、雰囲気いいなぁ、好きだなぁ』が☆3個
『面白い!この本大好きー‼︎』が☆4個
『読み終わった後、ぎゅっと抱きしめたくなる本』が☆5個
月村了衛さんの『機龍警察』、
読後、面白すぎてぎゅっと抱きしめたら、
本からもぎゅーっと抱きしめ返されたような気持ち‼︎
うーん、つまり☆10個‼︎笑‼︎
絶対に‼︎映像化熱烈希望‼︎
近未来の警察小説。
裏社会から機龍警察と呼ばれる、法改正により
突如、警視庁に設置された特殊セクション
"特捜部"(SIPD)は、警察の中で異物扱いされる。
公安にも刑事部にも属さず、独自に動く事ができる。
特殊部隊の為、組織構成、人員、装備など非公開。
その中でも『龍機兵』は最高機密。
それらの秘密が1巻では、少しずつ明かされていく。
最初3ページ読んで、ん?ゆうきまさみさんの機動警察パトレイバー?かなと思った!
でも違う!パトレイバーは最高に面白いけど、『龍機兵』はもっと操縦者の体と繋がっている。
おーもーしーろーいー‼︎
近未来では力を持ち過ぎた大量破壊兵器が衰退し、
近接戦闘兵器が使われるようになる。
『人体を模して設計された全高3.5m以上に及ぶ
二足歩行型軍用有人兵器"機甲兵装"』
これだけでも、わくわくするのに、
違うんです!『龍機兵』は機甲兵装のはるか先を行く次世代機なんです!対処能力が全く違う!操作も操縦者と龍機兵とのつながりもっ‼︎
もう書きたい事が沢山ありすぎて困るっ!
月村ワールドすご過ぎるよっ!
ガンダム、パトレイバー、エヴァ好きな人、
絶対おすすめです!あぁ、たのしっ(^^)
この本はbera5227さんの『機龍警察、白骨街道』の感想を読んで興味を持ちました。
beraさんの5つ星の本はやばいんですよ(^^)
感想から面白さが伝わってきて、他の方の感想も見てみたら、そこからも皆さんの面白かったぁー!が伝わってきて、いつか読みたいと思っていた本です。最高ー‼︎
べら、Muit Obrigado!(^^)
-
至近未来警察小説。
「ガンダム」と「西武警察」と「特装最前線」を混ぜた様なドラマの画面を丁重に語っている様な感覚。新食感。体言止めと会話が多いからかなあ。
「攻殻機動隊」も思い出した。 -
土漠の花で月村了衛さんを初めて読み、ドキドキハラハラとスピード感、臨場感とリアリティに引き込まれました。月村さんの作品で評価が高い機龍警察を読みたいと思い購入したのですが、私はシリーズ物と面白いと感じた作者にどっぷりハマる傾向があるので積ん読に埋もれていました。SFタッチの物はあまり読まないのですが近未来警察で登場するのが大型のロボットではなくパワースーツの発展形というところにリアリティを感じました。しばらく月村了衛さんにどっぷりハマりそうです(笑)
-
機龍警察(ハヤカワ文庫JA)
著作者:月村了衛
発行者:早川書房
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
facecollabo home Booklog
https://facecollabo.jimdofree.com/
ロボットと警察、ロマン溢れる世界観が魅力の一冊。 -
月村さんの原点、機龍警察シリーズの1作目。攻殻機動隊×パトレイバーみたいな雰囲気に冒険小説や活劇小説の趣を混ぜ込んだ贅沢な作品。冒頭から中々の描写でスタートするが月村作品に触れたことのある人ならばサラッと読み進められる。1作目はミステリとしての要素は少ない。警察小説によくある内部の軋轢をこの世界観に見事に落とし込み独特の雰囲気を出している。ごちゃっとした印象を受けるが非常に読みやすい。まだまだシリーズ1作目なので続きが気になるところ。
-
近未来の話。
警察が、龍機という機械に乗って操縦する人を雇い、3機と3台を使う話なのかな?(最初はパトレイバーみたいだなぁと思ったのですが、それとも違うみたいで)
龍機を操れる人は3人しかいないみたいで。
そんな中、テロ関係の事件が起き、その事件には3人のうちの1人の知り合いが関わっているみたいで。
2冊、3冊と読むと内容がわかるのかな?(龍機に関しての謎など)
まだ最初の方なので、ちょっと分からないことが多かったです。 -
緊迫したシーンに始まり、頁を捲っていくとそこはもう至近未来だった。
龍機兵の武骨さ、冷徹さも良いが登場人物たちの個性豊かな面子も良い。
十二分に面白いのだが、犯罪者との駆け引きももっと読みたかったし、迫力満点の戦闘シーンももっと読みたいと思えた。 -
これがデビュー作かと思うと凄い。
SFやけど、近未来なので現代の警察も出てくるし、映画を観てるようなワクワク感があった。
続きも読んでみよう -
雰囲気は押井守作品に近いものを感じる。
好きだからいいのだけれど。
風呂敷が広がりつつあるところで突然話が切られたのは続編があるかららしい。
機会があれば読んでみようと思う。 -
2019.12 再読
やっぱり凄く面白い。スピード感も好きだし、登場人物を三次元にしたら、どんな感じかなって考えると、わくわくする。
お気持ちありがとう( ;∀;)
そして、お待たせしてほんとにごめんなさいっ
平日の勉強で前倒しして
土日で読書で...
お気持ちありがとう( ;∀;)
そして、お待たせしてほんとにごめんなさいっ
平日の勉強で前倒しして
土日で読書できるように、なんとか頑張ってみるー!
TOEIC終わるまででも全然待つで
ただ『未亡旅団』50ページくらい読んだ時点ですでにめちゃめちゃ面白いけ...
TOEIC終わるまででも全然待つで
ただ『未亡旅団』50ページくらい読んだ時点ですでにめちゃめちゃ面白いけど(悪魔の囁き)
くぅ、なんて魅惑的な囁き!_:(´ཀ`」 ∠):
ドラグーン待っててね。(←本に向かって)
ひまさ...
くぅ、なんて魅惑的な囁き!_:(´ཀ`」 ∠):
ドラグーン待っててね。(←本に向かって)
ひまさん、土日で読むので、ちと待っててね☆
ドラ友松子より