天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)

著者 :
  • 早川書房
4.09
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本棚登録 : 966
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310035

感想・レビュー・書評

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  • 読むのに時間がかかり、話についていけない。これまでの巻の登場人物も出てきて・・・

  • またがらっと変わって、まさに王道なスペオペ。このまんまアニメにできそうな感じ。

  • プラクティスと宇宙海賊とアウレーリア。地球外文明の遺産を巡る三つ巴の争奪戦。
    真っ向勝負のスペースオペラ。

    ドロテア上での最終決戦で明かされたダダーとミスチフの関係。2巻の冥王斑の曝露が物語の始まりかと思っていたけど、データに生きる彼らの誕生、生存理由が起源であり、伏流水のように地球人類の歴史と進化・未来と共に生きていくのだろうか。
    彼らが表舞台に束の間現れたのが、ドロテアでの決闘か。
    観察・共生のダダーと、そうでないミスチフ。
    「オムニフロアと睦んでしまった」というのはどういうこたなのか?

    断章で語られたダダーと羊飼いの接触。メニーメニーシープへの伏線がまた一つ。

    断章のナンバリングが「四」なのは何故?2巻は「二」。
    抜けているのは、今後挟まれてくるということ?









  • 天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)

  • 65:ツイッターでものすごい評価が高かった3巻。アウレーリア家の方々は個人的に大好きなので、ものすごく期待値が高かったのですが、まったく外れませんでした! 「酸素いらず」周りの設定がもう、たまりません……! 艦隊戦(といっていいものか……)あり、白兵戦あり、PPLや周辺国家との折衝あり、謎の超文明あり、で一粒で何度でもおいしい! SFが平気な方には全力でお勧めしたいのですが、男の娘、主従、BLGL等ちょっとアクの強いところもありますので、そのあたりご注意を。私は全然平気(笑)

  • 今回は本格SFに戻った感があるが、どうだろう、結構読むのに疲れた。

  • 天冥の標シリーズ三作目
    宇宙船乗りの一族が
    古代兵器を追うというド派手なアクションSF
    スペオペ要素満載です。
    随所に出てくるキーワード
    二作目の登場人物の子孫
    そしてまだ一作目と、結びつかない事象など
    まだまだ全体像が見えない。
    リアルタイムで読んでた人達
    よくこのモヤモヤに耐えれたなぁ…

  • SF。シリーズ3作目。
    今回はアクション満載のスペースオペラ。2310年。宇宙が舞台。
    やはりアクションは映像で観たい(自分の想像力が及ばないせいだけど)。
    アウレーリア、カヨ、セアキ、セナーセー、フェオドール、救世群、冥王斑、ダダー、華奈子などなど。1作目、2作目との繋がりが目に見えてきた!
    主人公アダムスが性格的に幼い印象で、ストーリーも派手に展開され、とても賑やかな1冊でした。

  • 宇宙海賊編。毎巻舞台が違っていて、子孫や先祖は出れどもキャラは一新。でもちゃんと魅力的。色々と繋がってきたように見えて、よく考えるとまだまだ。何だか面白いけど、自分が一体何を読んでいるのか、未だ分からない。知りたい。

  • やっぱりそう言う繋がりか…

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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