ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 6873
レビュー : 939
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310196

感想・レビュー・書評

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  • 昼も必要だけど夜も必要だ、ということを忘れた世界が長い夕暮れを手に入れるお話し?
    大事な事だから3回言いました的な繰り返しと、ドラマ感たっぷりな体言止めの多用が安っぽく受けつけなかった。

  • Amazonで評価が高かったため、読んでみたが、意味不明で何が面白いのか分理解できなかった。
    なんとなく安部公房の箱男を思い出した。。
    万人受けする本ではない。

  • 2011年のブクログ高得点がまとめられていたのでそこから抜粋。内容も賞賛の嵐だったので期待して読んでみた。

    少し期待しすぎたか?
    初めは理系好みの文体かと思っていたがなんというか論文を読んでるようだった。休みの日まで論文調に触れるとは…と個人的には読み進め辛かった。

    また、登場人物の感情が薄い。
    そういう世界観なのは分かるが、ずっと死や個人について軽く語られている中での作中の死は、どうも仮想的だ。
    主人公が個人的に固執している件についても、その理由付けが曖昧で、そのまま終わったという感じ。
    世界観も、統制された未来モノに多い設定。より理論的にはなっているが。

    時折出てくるコードが何なんだと思ってたが、その帰結はなかなかに面白い。

  • 発想は面白い。でも・・・あまりに中二的・・・。いや実際、その年代をターゲットにしているなら成功か。
    同じ文章、独白の繰り返し多数だから、ページ数は半分にできそう。
    そして最後がかなり尻すぼみ。
    小学生や中学生時代に読んでいたらハマってたかもしれませんね。

著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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