アバタールチューナー 5 (ハヤカワ文庫JA クォンタムデビルサーガ)
- 早川書房 (2011年10月21日発売)
本棚登録 : 278人
感想 : 33件
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150310486
作品紹介・あらすじ
セラを奪還した〈エンブリオン〉だったが、その代償はあまりにも大きかった──人間と悪魔が〈楽園〉を追い求めた戦いの結末とは
みんなの感想まとめ
人間と悪魔が織り成す壮大な戦いの結末が描かれた本作は、キャラクターたちの熱い想いや絆が深く掘り下げられています。特に主人公ゲイルの魅力が際立っており、彼のカッコよさや仲間への思いが物語を引き立てていま...
感想・レビュー・書評
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まさかの熱いゲイルっ!!
いやぁ全員が主人公だったなぁ。急に3巻で世界観が変わってちゃんと小説ならではの集結で終決。
私的には「ゲームのアバチュ」「ドグラ・マグラ」と同時に読んでた「三体」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が渾然一体となりすぎて混同してたけど、他人に説明するにしてもそれらの世界観でそこまでの乖離は無いと思う。
凄いなぁ。そう言う結末に持って行くのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゲームの原作となったSFシリーズ最終巻。たんのうしました。熱さや仲間への想い、それをもかけて生きたいと思える望み。私にとってはこの物語の主人公はゲイルでした(^^)。だってむちゃくちゃかっこいいんだもん~!硬質な中にも、熱をしっかりと感じさせる物語でした。おすすめ。
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ネタバレあり
よいものを読んだと思う。これほど集中して五冊も読める話もない。
ラストにも彼らの幸せがつまっており、納得である。
アルジラの髪が伸びている。
セラとサーフとヒートもといケイとシンとカズキも彼らの望む関係になれたんだと思う。
シエロも少年らしい楽しみ方をしている。
ゲイルにいたっては最も難解な愛に目覚めたらしい。
なんて素敵なプレゼントだったのだろう。
否。
彼らが今も自ら切り開いている時間なのだ。
蛇足だが、ゲイルの元が誰だったのか知りたくてラストに希望を託したのだが、結局誰かわからなかった。
気になる。
気になるついでに大体各巻一文字ずつ誤字か誤移植があった。
重版版は直されているといいのだけど。
なにはともあれ、ごちそうさまでした。 -
最終巻。
思えば、〈修羅〉(戦闘神)と呼ばれていた存在がその語源である〈ASURA〉(サンスクリットで「asu」が「命」、「ra」が「与える」)となる所に、その意図が刻まれていたのかもしれない。
崩壊する世界の只中にあって、〈ASURA〉も人もそれぞれの生きることを問う。〈ASURA〉達は自らが兵器――人を喰らう存在であることを認めた上で、人との関わりを通して人の生きることも学ぶ。
存在する己を問い、それを認識する事で己を再び獲得する、弁証法の通過儀礼を行っていた。
己が存在する喜びと、存在を維持するために飢えを覚えること。
生への執念から他者を傷つける人間と、それでも他者に手を差し伸べる人間。
〈ASURA〉達が多くの経験を通して獲得した、生きることの祝福と呪いの言葉を〈神〉も人も獲得する。
巻を重ねる毎に内容が深く充実していたのではないだろうか。ライトノベル風からSF小説へ。冲方丁氏が1巻の帯を書いていたことに納得。 -
「サーフ
「わたしたち、<神>を助けるの──それとも、殺すの?」
という終末系能力バトルSF第5巻、完結編。
なんだか「神狩り」みたいになってきましたが、
次元が上の存在である狂った神さまをなんとかしないと、地球は完全に滅びるぞ!な感じで悲壮感上乗せです。
バトルシーンは若干飽きてしまうようなところもありましたが、重めのストーリーは読み応えあって楽しませていただきました。
五代ゆうに合っている素材だったんだろうな~と思います。
地上編より、ジャンクヤード編が好きでした。
「ジャンクヤードに降りて、
わたしははじめて人間になった。
人間であることのすばらしさを、
生きることの光を、それから罪を、知ったの。サーフ。」 -
35:完結編。すごいすごいと噂には聞いていたけど、本当にすごかった。ただただ圧倒的で、ゲーム的だった1、2巻もすべてこの結論への周到な伏線というか、必要な前段階だったのだと、読み終えた今ならわかります。すごすぎて、まだ言葉もない。
ゲイルがエンジェルに手を差し伸べた、その心の動きが、変化がすごくすごく嬉しかったです。とりあえず今はこれだけ。 -
最終巻。面白かったですがちょっと最後の方精神世界に入り込んだ辺りは読む人を選ぶかも。
太古の昔から偉い人は涅槃から現世に戻ってきて人々を導いてくれるって思想はわかるんですけどね…。
そしてちょっとしたエピローグは嬉しいんですが… あの3人以外は離れ離れってのはちょっと寂しいかもしれない。
中々面白い世界観でした。
又この人の作品、読んでみようかなって思います。ちょっとイケメンが出張りすぎって気もしますけどね! -
原作をプレイしていないのでどこまでがオリジナルなのかわからないが、国内SF史に残していいくらいの出来であった。神、人類、進化、ディストピア、カニバリズムなどのガジェットを盛り込みつつ、どの要素もうまく絡み合っている。ファンタジー出身の作者による文章は格調高く、ロウ思想に近いラストながらも爽やかな読後感だった。後半で登場する猫には「ソウルハッカーズ」のレッドマンを思い出した。
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ゲームの小説版。このゲームをしたこともないのに、ゲーム画面が頭の中で展開しているようで、読後感が独特だった。たまにはこういうのもありかな。
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設定は面白かったが、以下の3点でイマイチ話に入り込めなかった。
・文の構成、言葉の選び方の違和感。好みもあるが、こう書いた方が分かりやすいのに、しっくりくるのにと思った。
・2人の主人公がクロスしなかったため、感情をどこに入れたらいいか分からなかった。(クロスしたという解釈もあるかもしれないが、個人的には、4人の主要人物全てがクロスしていないのでクロスはしてないと判断した。)3巻の思いをどこに持っていけばいいのか、むしろ、サーフに女神が望む人格者を演じている・設定されている感を抱いてしまって、そっちにも共感し辛くなった。
・敵に与した味方の与した理由の稚拙さ。その理由であれば、苦しまない悩まないようにさっさと一括で殺さないと意味ないし、好戦的な性格の割にリクス回避的過ぎて納得できなかった。
レビューにてゲームより心理描写が◯という発言が多かったこと、メガテンプレイ経験で世界観への驚きが少なかったことから、心理描写に着目して読んだ為の結果かなと思う。 -
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最後が綺麗で良かった
作者は最後のこの場面を書きたいがために今まで書いてきたんじゃないかってくらい良かった -
ちょっとだけ、と思って読みさしを手に取ったら、息つく暇もなく完走してしまった。以前の巻の後書きで作者が述べていたとおり、ハッピーエンドの物語であった。
あと最後のゲイルがイケメン。 -
すごいハッピーエンドだった。あたしハッピーエンド大好き。あー…、今年、これを越すストーリーに会えるかな〜〜年始からしあわせ。ああ、うん。気分はまだ年始。
2013/02/11 01:49:28
って、夜中に呟いてた。
ゲームは、アバタールチューナー2が、いまラスボス手前だけど、小説の方が好きだー
五巻読み返しすぎて、べろべろになってきたから、もう一冊買おうかと思ってる。
ヒートすき……(*ノノ)/// -
メガテン好きだけじゃなく、めっちゃ濃いSF読みたい人にもお勧め。
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それぞれの終末。
それぞれのエンディング。
幸福であったか、不幸であったか、
生きるものが死を迎えても永遠にわからない。
主観と客観、そして時代により変化するものだから。
僕はどこか希望が残されているものが好き。
中途でどんな絶望に襲われても、最後に未来が残っているお話が。
全5巻、長丁場だったけれど
ゲームとはまた違うお話になっていたけれど
僕はこの「クォンタムデビルサーガ」
好きです。 -
まさかゲームの小説がここまでスケールの大きい壮大なSF小説になるとはΣ(・ω・ノ)ノ!
①②巻はゲームでいうところ"アバタールチューナー1"に当たるかな
③巻はこの物語の始まり
④⑤巻はゲームでいうところ"アバタールチューナー2"
でもゲームとは違う方向に進化した話\(◎o◎)/
人間の都合で作られたデーター(ASURA-AI)で
バーチャルの世界の住人であるエンブリオンのメンバーが
女神と呼ばれた少女"セラ"と狂った"神"=太陽に対話を求めて最後の手段に出る
最終巻は今まで崇めていた"神"の謎やどうして人間が生まれたか…
ビックバンの謎まで解き明かされてこの物語の題名にもあるチューナーの意味が!!
ホントスケールが大きい!!\(◎o◎)/
久々おぉ〜オオーw(*゚o゚*)wと思った本格SF小説
作者、五代さんって半端ない作家さんだったんだなぁ…。 -
泣いた。
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