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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150310585
作品紹介・あらすじ
「ニコニコ動画」と「初音ミク」と宇宙開発の清く正しい未来を描く星雲賞受賞の傑作。
みんなの感想まとめ
未来の宇宙開発を舞台に、ニコニコ動画や初音ミクの文化が色濃く反映された物語が展開されます。著者は、かつてのニコニコ動画の投稿者としての視点を持ちながら、ライトなSFの枠を超えたハードSFを描き出し、読...
感想・レビュー・書評
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ニコニコ動画投稿者だった著者による、苦言小説…ではないのだけどライトなSF
ピアピアってタイトルと物語を構成している地点でヒェッと僕は構えた
(一応説明。peer to peerという通信方式がありまして、ニコニコ動画はそれを採用すべきなんでないのという勢力がいて、当時有料会員数が頭打ちしていたので運営ダイジョブかみたいな時期があった)
というわけで段々物語が楽屋ノリになり、楽しめる人は楽しめるし分からない人にはそういう話だと思って読む分にはちとツライ。感情が少なからず乗っているし
はて、少なからずニコニコ動画が日本では最大映像メディアだった時期は間違いなくあった
そこで産まれた文化は今やYouTubeとTikTokという成功し続けている媒体へ移住、または見限られ役割を落とされたのは否定する人は少ないと思う
じゃあまたこの2つも時間が流れまた役割を終える日が来るのかと想像すると
そういう小説なのかもしれん(違います)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話題になっていたので読んでみた。アイデアは面白いけれど、内輪感から生まれる手抜き感を感じてしまったので低評価。ラノベとしては悪くないかな、、、
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あーやたん欲しい
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初音ミクのライトノベル系であろうと思ったら、元気のでるハードSFだった。現実から一歩進めればできちゃうんじゃないの?とキューブサットやCAMUIロケットを応援したくなります。作中の投げ銭のような応援の形があればいいのに。
自分的には宇宙クモさんの軌道エレベーターがツボ。 -
面白かったです。
SFなんだけれどとってもハッピーしかない。。
ピアピア動画ユーザーたちの、「なんかそれ楽しそう!」というノリで、有人宇宙飛行や軌道エレベーター、地球外知性体とのファーストコンタクトまで。
軌道エレベーターが変異した蜘蛛(の糸)から作られるというのもよいです。ハミマ宇宙店。
「歌う潜水艦とピアピア動画」が好きでした。鯨とボーカロイド・小隅レイのコミュニケーションすてき。
最終話ですべてが繋がるのも良かったです。そしてあーやが地球を離れて宇宙空間を航海しているときに歌う曲が「ハジメテノオト」とか泣くやん。。
昔々にオススメされていた本をようやく読みましたが今までスルーしてたの勿体なかった。 -
動画共有サイト「ピアピア動画」をめぐる四編からなる連作SF。別々の話かと思っていた各編がきれいに繋がっていく構成は見事。冒頭二編を読んだ時はこれほどスケールの大きな話になるとは思わなかった。某動画サイトがモデルなだけに妙に現実感があるけれど、展開は理想的過ぎるほどに平和で希望に満ちている。起こり得る外交問題の一切を捨象しているからこそ可能な世界だろう。地球と宇宙と言うより、日本と宇宙と言うべき世界観。それ故にドロドロした展開が避けられており、爽快な読後感をもたらす作品として結実している。
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悪ノリはバーチャルアイドル"小隅レイ"に具象化し、宇宙へ飛び、地上と宇宙を繋ぎ、鯨を追って深海に潜る。星間文明の親善大使にだってなれるのだ。
ネット住人の「なんだか面白そう」が寄り集まって、ビックプロジェクトへ。このみんなで何か出来る感…。ワクワクしますね。
動画サイトやボカロ、コンビニなどの身近なところから、有人宇宙船や軌道エレベーター、ファーストコンタクトといった本格派SFへの極端な飛躍が面白い。
"アカルイミライ"がきっとあるはず、と信じたくなります。 -
1話目の傷心くん歌を作ってネットに上げるの辺りで、「この男とは合わない…」と放り出していたが、久々にがんばって続き読んだ。面白かった。2話目のコンビニカップルがいい。
人間アイドルの賞味期限の短さといったらハンパじゃないので、劣化しない(技術の高度化による進化もある)アイドルがどれ程持つのかは興味ある。ちょうど7年後の東京オリンピックOPにミクに歌わせようとする人が、日本にどれくらいいてそのモチベを維持・拡大していくのかも楽しみ。 -
面白かったわ.
超面白かったわ.
ネットと宇宙開発の未来を描く4篇を収録した連作集.
月へ衝突した彗星.その影響で月ー地球間に双極ジェットを形成.
それに乗って彼女と宇宙を目指す「宇宙男プロジェクト」.
強紫外線,真空環境でも生きる新種の蜘蛛を利用した軌道エレベーター.
ボーカロイドを利用してクジラとコンタクトを取ろうとする話.
そして….
あーやさんマジ天使. -
面白かった!!あ~やの複製欲しい。皆さんの感想みてると後半の異星間文化のところは疑問との声が多々見受けらますが自分は良かったです。最初から最後までピアピア動画と小隅レイで橋渡しされててイイですね。最後の一編はオールスターキャストで盛り上がりました。インターフェースは萌えだけど中身はハードSFしてるところも好きです。初音ミクはあまり聞かないけどアクセスしてみたくなりました・・・
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小説読んでここまでゲラゲラ声あげて爆笑したのも久々。
ボカロ、ニコ動、そして宇宙にJAMSTEC。
俺の好きなものだらけ。
そして最後は卑怯だよ、泣いちゃうじゃないか畜生w -
SF短編集なのですが、タイトルとジャケのとおり、ニコ動とミクをネタにしています。
ヴォーカロイドに愛を歌わせながら南極点から宇宙に飛び立つタイトル作など、日常から始まりながら気がつけばハードSFに展開しているストーリーは、一見ラノベ風であるが実に骨が太い。
各話のネタ振りを結実させる、宇宙規模なスケールに拡大するラストは感動的であります。 -
面白かった。
都合よく話が進んで明るい未来が待ってるのって一周回って新鮮な気がする。どうせ未来の事なんて分からないんだから、明日はきっといい日だって信じてたほうがきっと幸せだよ。
と、思った。 -
珍奇なタイトルだが、内容は割とまっとうな宇宙工学SFだった。好事家たちがネットを通じ協力して、有人宇宙飛行船やら軌道エレベーターやらを作るという短編集になっている。
登場人物達は超人的な技術力を有しており、資材やお金の調達も簡単に行えてしまうご都合主義的展開ではあるものの、技術的な課題をどうやって達成するかの過程は専門的かつ詳しく描写されていてリアリティがある。
物語としても面白く、大勢の人間が協力して技術的課題を乗り越え目的を達成するというストーリーからは,読んでいて工学のロマンが感じられとても良かった。
SFといっても,特に前半部分は、現実と乖離した"近未来"における思索的な話とは違った現実と地続きにあるifを取り扱っていて、そこもとても面白いと思った。似たようなジャンルとしては『プロジェクト・ヘイル・メアリー』などが最近話題だが,こういうSFがもっと読みたい。 -
第1回橿原ビブリオバトル テーマ「出会い」で紹介した本です。
2013.3.24 -
中盤まではニコ動や初音ミクをネタにしっかりとしたSFを展開していて楽しく読んでいたが後半津田大介が出てきた辺りで内輪受けというか同人誌的なノリを感じて急速に冷めてしまった。
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根本はハードなSFの割に軽くてハッピー名な物語。
ライトノベル+ハードSFって成立するんだね。
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