The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
制作 : 岡和田 晃 
  • 早川書房
3.81
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本棚登録 : 1858
レビュー : 201
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310608

感想・レビュー・書評

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  • なんか、難しかったな〜。
    でも、刺激的です。この人は。
    あの超有名 諜報部員の新解釈なんてスゴイ!

  • 伊藤計劃の短篇集。「虐殺器官」の前身となった作品や、スピンオフ、さらに漫画も収録されている。

    個人的には「虐殺器官」のスピンオフである表題作「The Indifference Engine」が特に面白かった。これは紛争地帯に生まれた少年兵を描いたもの。「虐殺器官」では主人公がどちらかと言えば前提として受け入れていたものを、こちらでは逆に忌避すべきものとして描いている。

    また、この作品の中でも社会システムに対する皮肉のようなものが埋め込まれている。一律統制の弊害や、新たな概念の受容の是非など、機械的であり感情的でもある人間社会にスポットライトが当てられている。

    「虐殺器官」を読んでからの方が絶対に楽しめる一冊。

  • 短編集なわけですが。
    虐殺器官の別バージョン(少しだけ)とかサイドストーリーとか。

    伊藤さんの書いた文章が好き。

  • 伊藤節爆発、長編ニ作に連なる内容が多く面白かった。あと、007トリビュートが素晴らしい、オンハーマジェステイック。屍者の帝国も読まないとなぁ、ほとんど円城塔だけど。

  • 「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」の元となるスケッチ、という印象。しかし、違う結末を思わせる。

  • 〃From the Nothing, With Love〃〃フォックスの葬送〃が特に好き。
    もっと読みたかったな・・・・。

  • 早逝の作家伊藤計劃氏の短編集。
    SFってあまり得意ではないけれども、表題作はSFを超えた戦争の悲惨さと平和へのメッセージが込められていたような気がした。さらに本屋大賞にノミネートされた「屍者の帝国」の未完成冒頭部分があり、その続きを円城塔さんがどう完成させたのかが気になった。そっちも読んでみよう。

  • 伊藤計劃の007シリーズと小島秀夫作品への愛に溢れた作品集。「Heavenspace」「フォックスの葬送」は、「メタルギアソリッドシリーズ」や「スナッチャー」のオマージュであるが、その作品のデティールを掘り下げて物語に深みをもたせることに関しては、本当に上手いなあと感じた。「女王陛下の所有物」「From the Nothing, With Love.」では、まさか、007シリーズのそんな所に着目して、それをSFに再解釈するとは、と驚いた。作品はそれぞれ単独でも読めるが、それぞれの元となった作品を知っていると更に面白く読めると思う。

  • 図書館で。
    虐殺機関を読んだ後だとどうしてもちょっと物足りないカンジがします。そして大量殺人が多すぎませんか?この方の作品は。それが今の世界の現実だ、と言うことが言いたいならば仕方ないかもしれませんが。(Bowling for Columbineみたいに?)表題作は興味深いなあと思いながら読んだのですがゲームの話はイマイチ良くわからなかったです。世界観がわからないからなのかな。思想教育を施していない外国人に思想犯の処刑を行わせる意図がよくわからなかったので。少し時間を置いてから他の長編を読んでみたいと思います。

  • これも買ったまま登録すんの忘れてた。
    もっとこのひとの著作を読んでみたかったなあ。

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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