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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784150310943
作品紹介・あらすじ
カルミアンの恐るべき誤解により《救世群》は絶望の色を濃くしていく――第6巻第3部
感想・レビュー・書評
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やはり第6巻は「ターニングポイント」だった。これが第1巻「メニー・メニー・シープ」に繋がっていく。
冥王斑ウイルスキャリアの《救世群(プラクティス)》と非感染者との壁。ロイズ非分極保険社団を中心とする人類と《救世群》の宿怨による戦いが始まる。これからどうなる? これから第1巻で「描かれた世界」(作られた世界でもある)の成り立ちが始まるのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SF。シリーズ6作目part3。9冊目。
6作目の3冊だけでも、あまりに壮大なストーリーで、もの凄い満足度。
1~5作目の内容の多くが繋がり、シリーズの中でも、大きくストーリーが動いた印象。
ここから先の展開も非常に気になるが、微かに希望が見えるおかげで気が楽。著者の作品なら、きっとハッピーエンドになるはず…。
この1冊の感想を一言で表すと、メララ可愛い、という感じ。冗談でなく、メララの存在が数少ない希望の一つだと思う。 -
とうとう読み終わってしまった。500年の間に積もり、ねじれ、溢れたものの結果がこれだとしたら、あんまりだ。でもこれが宇宙からしたらただの代理戦争でしかないところがまたさらに絶望でした。次はついに1巻の舞台惑星ハーブC。ここまで6巻9冊の道のり。長い…
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燃え尽きた。ここまでやるか。最終巻ですと言われても納得しちゃいそうな濃度でしたが、もしかするとここからを描きたい物語なのかもしれない。底知れない。凄い。 ブレイドの孤独な戦いが好き。天冥の標とは彼が築いた関係のことかな?
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時間と空間のマクロな流れに、
数々の人類のミクロなドラマ、
継続中の大作シリーズゆえに、
自分の中で話のつながりに整理をつけないと、
消失点に吸い込まれてしまいそうだ。
早く次を読ませてもらわなければ。
素晴らしい作品だ。 -
個人的には天冥の標で一番好きな巻
子どもの無垢さからはじまり、差別と分断を見せつけられ、絶望の世界へ誘う感じが、SW Ep3味を感じて個人的には最高です -
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ようやく小説らしくなってきた!
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全10巻全17冊
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ここで第1巻のアレソレに繋がるのかー!
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第Ⅵシリーズまできて、全体のタイトルである天冥の標の名をもつ章がやっと出てきた。
結局何のことかは明示されないけど、Ⅰ巻から繰り返される異文化交流の困難さとそこに垣間見える、理解の兆しが圧倒的に重苦しく絶望的な展開の中で唯一の救いなのかなと思う。
それにしても膨大な文字数で数世紀にも及ぶ仮想人類の繁栄と瓦解を描く、これぞ小説の真骨頂というべき楽しみと思う -
著者:小川一水(1975-、岐阜県、小説家)
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ちょ。なんか誰がどの陣営なのかわからなくなってきた。そして…これからどうするんだろう。
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小川一水は天才だ。シリーズ中盤にしてこの盛り上がり。今までの物語を大きく束ね、人々のそれぞれ懸命に生きる姿とその結果生じる悲劇を描くとともに、小松左京の系譜を正当に受け継ぎ、「宇宙にとって人間とは何か」との問いを真正面から受け止める。ここで物語は振り出しに戻った。後半も楽しみ。
著者プロフィール
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