- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150311025
作品紹介・あらすじ
沿海州の花とも白鳥とも謳われる女王国レンティア。かの国をめざす船上には、とある密命を帯びたパロ王立学問所のタム・エンゾ、しかし彼は港に着くなり犯罪に巻き込まれてしまう。一方、かつてレンティアを出奔したが、世捨人ルカの魔道によって女王ヨオ・イロナの死を知った王女アウロラがひそかに帰還していた。そして幾多の人間の思惑を秘めて動き出した相続をめぐる陰謀は、悲惨な運命に導かれ骨肉相食む争いへと。
感想・レビュー・書評
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最後がバタバタした感じで終わった。途中まで面白くなりそうだったが、事件の真相が人がやったのか魔道が絡んでいるのかわからない。アウロラの入れ墨が何なのかも具体的にわからない。全体的に中途半端。
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宵野ゆめさん、これが最初だったのですね・・・
ご師匠様の世界を大切に紡ごうとしている感ひしひしと感じました。
後半からクライマックスにかけて、ちょっと渋滞していましたが、
なかなかいい外伝だったと思います。
アウロラ、本編で最近活躍中のこの方・・・ここだったのですね -
アウロラさん、カッコいい!
ずっしりと読みごたえのある一冊 -
栗本薫以外によるグインサーガその3です。
これは良かった。作者宵野ゆめさんはこれがデビュー作だそうですが、本作はいろんな意味で、とてもグインサーガらしくて良かった。この人にはもっと書いて欲しい気がします。
これまで外伝として「星降る草原」、「リアード武侠傳奇・伝」の2つが既に出ていますが、久美沙織さんによる「星降る草原」も良かったです。なんだか、グインサーガの続編は、女性じゃないと書けない気がしてきた。笑 -
レンティアの王女アウロラの話。最近の本で彼女が良く出てくるので前読んでいなかったのだが読んでみようかと読みました。 レンティア王室惨殺の巻でしたが、さて良いところで終わってしまった!
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『売国奴シルヴィア』に出てきたレンティアの王女アウロラの話ということで読んでみることに。
内容が暗いってのもあるんだが兎にも角にも読みにくかったです。
後これレンティアボロボロやんな、よくまたケイロニアに出てこれたなと思いました。
追記
『売国妃シルヴィア』読み返したら長男とじいやに任せてきたって書いてあったやね、無茶しやがって。 -
グインサーガ続編プロジェクト
沿海州のお姫様の冒険譚です
グインの世界・・・浸りたい -
グイン外伝。舞台はレンティア。
沿海州というと、ヴァラキアのイメージしかないですね。雑多なチチアの下町のイメージ。
レンティアのイメージは、小パロ。物語を形作った要素が、パロと似てるからでしょうか。
廟堂の、人外の存在が、小パロの印象決定付けた感じです。 -
2013/5/18購入