星界の戦旗V: 宿命の調べ (ハヤカワ文庫 JA モ 1-12)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 479
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150311063

作品紹介・あらすじ

帝国星界軍と人類統合体との戦闘は、激化の一途をたどり、ラフィールに、ジントに、過酷な運命を突きつけることになる! ファンが待ちに待った戦旗シリーズ、第一部完結!

感想・レビュー・書評

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  • 二部が始まる前の予習で読んでみたけど、
    かなり忘れてるわ。
    読んどいて良かった。

  • 星界の戦旗V: 宿命の調べ (ハヤカワ文庫JA)

  • 圧倒的強者のはずの帝国がなんでこんなに脆く崩れ去ってしまうのか。アーヴのおごりなのか人類統合体が一枚上手だったのか。ラクファカールの防衛体制が15パズルを解くかのように展開されるさまはアーヴらしさを感じられてなんとなく微笑ましい。

    新刊がでたので読み返してみたけど、だいぶん忘れてるのか細かいところがうろ覚えだった。またしばらくしたらもう少し前から読み返してみるつもり。

  • **ネタバレ注意**

    もやもやしかなかった4巻から一転、物語は急展開を迎えます。

    これぞスペースオペラ!の艦隊戦。危機に陥る帝国。
    (地理的に)引き裂かれる姉と弟。

    とうとうラフィールが皇太女になるというワクワクしかない第一部のラストです。
    ジントは前巻より登場多め。

    でもおそらく作者も読者もアーヴ並みの寿命がないと完結まで読むことはできない……

    能力的にも優れているアーヴがなんでこうも簡単に侵略を許すのかちょっと疑問ですが(クリューヴ王国がハニア連邦に囲まれてるのは分かってるのに……)細かい考察は詳しい方に任せるとして、面白かった!
    特に206Pの2人の上皇の掛け合いが好き

  • 毎回の事だけど、早く続きが読みたい

  • 続きが出るなら読んでみたいとは思った。

  • ええ〜どうなるアーブ。

  • ラクファカール陥落。
    遷都すべく避難を始めた皇帝の艦船も、あえなく散ります。

    なぜ、消え行くものはこんなにも美しいのでしょう。
    どうせならば未来は明るいほうがいいに決まっているのに。

    またも「未来」を託されたジントとラフィール。

    黙ってすっこんでいるはずもないアーヴがここからどう
    帝都を再建し、その地位を回復させて、平和な状態に
    なってゆくのか。

    第二部の読みどころになってきますね。

    あとがきを拝見して、著者の森岡さんが
    ご病気でいらしたことを今頃知りました。

    どんなことも生きていらしてこそ。

    続きはまだ?と、読者は貪欲なので思いがちですが
    ゆっくりお身体をいたわって頂いて、お元気でいらして
    頂きたいと思います。

    書き手様も読者も元気であってこそ、
    一緒に歩いて行けるのですし。

  • うまく表現できないが、それなりにおもしろかった。ただ、話の展開とか中途半端過ぎて満足感は少ない。星も3つか4つで悩んだが、とりあえず4つという感じ。作者の体調等でこの続きが出版されるのかどうか不明だが、最初の星界の紋章がおもしろかったので、どうか、もうちょっとすっきりした形で終わって欲しいと願っている。

  • すごい久しぶりでしたが、比較的すんなりと作品世界に入れました。アーヴ語も結構覚えてるものです。
    それにしても壮絶な負け戦。このままでは終われないでしょう。この巻で第一部完ですが、はやく第2部が読みたいですね。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。SF作家。92年、短編「夢の樹が接げたら」でデビュー。アニメにもなった『星界の紋章』シリーズや、日本SF大賞を受賞した『突変』など、著書多数。

「2023年 『夢のまた夢 若武者の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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