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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784150311124
みんなの感想まとめ
独特の設定とストーリー展開が魅力の作品で、SF要素がありつつも現実味を帯びた人間関係が描かれています。登場人物たちの個性は中二病的でありながら、彼らの葛藤や成長が物語に深みを与えています。特に、時間に...
感想・レビュー・書評
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敵の存在が、絶妙にSFし過ぎず、でもSFらしい面倒くさい設定で、ギリギリ持ちこたえる。時間になるといきなりみんなの気持ちが筒抜けになって本音が分かってしまってみんなの関係を悪くする〜、ってどんだけレアな技を使うんだ。ジョジョか。
登場人物の方も、なんかちょっと変というか、中二病ちっくというか、不思議と魅力がなかったりして、なんかいちいち微妙なんだ、これが。
そんなこんなで、かなり好き勝手にやってる土筆ちゃんをしっかり始末をつける遊星ちゃんがまぁ頑張ったよ!ってことかな。雑な感想しかないな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
設定、ストーリー展開ともに納得できる内容だった。
スーパーロボット、エヴァンゲリオンを本当のSFに変換した作品の印象。
しかし、解説にあるとおり
『中間的な説明を抜いた、飛躍する文体である。』
が個人的には、読んでいてストレスでしかなかった。早く読み終わりたくて、しょうがない作品。 -
結末へ向けた怒濤のストーリー展開は圧巻。途轍もない設定、独特の文調、あとなんだろう、とにかく…すごい!の一言だな。堪能した。丸二週間。
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間断なく打ち込まれる重砲のような文体。その砲声は士魂と呼ぶべきか。和製メカ・フェティッシュとセカイ系の見事な総括。
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上巻は「ロボット活劇」の印象が強かったが下巻からは「ファーストコンタクトSF」の色が濃いように思える。 『他者と個人』とくに『個人・個(孤独)』を前面に押し出した作りは時代の空気とマッチしていてリアルに感じる。 登場人物の多さの割にキャラクターの描き分けが出来ていなかったり、同じような描写と行ったり来たりを繰り返す展開には「うーむ」な感じであるな。 が、そんなこたぁどーでもヨロシイ些末な疵なのである。 二足歩行巨大ロボットを成立させた緻密で分厚い設定とディテール、その緻密に組み上げられ構成された文章から不意を付くように漏れ出し噴出する「熱いキャラクターの台詞」にシビレるのである。 終盤の展開や幕切れも「唐突」且つ「取って付けた」感が漂うが、燃えに燃え倒すシチュエーションなのである「ヨシ、オッケー」以外に言葉なぞ無いのであります。
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徹底的に作り込まれた設定を読むSF小説。二足歩行ロボットの必然性や、政治のしがらみなどなど、とにかく作り込みが凄かった。長い上に文章に癖があって読むのにかなり時間がかかり、お腹いっぱい、というのが読み終わった最初の感想だったけど、個人でここまでの設定を考え抜いた著者の力量には素直に脱帽。ハードなSFだった。
(追記)
どーしてもクラマを倒せたピストルとコレサワスピアの理由が分からず色々読み返したりググったが、どーも"魂の力"とか…そんなん納得いくかぁ!!☆2つ落とす…藤村十の優生学的な選別理由?とやらも説明が無くて不満。 -
思いがけず出会った一冊。エヴァンゲリオンの構想の着想はこの作者によってもたらされたんだ。エヴァの壮大で難解な世界観はどうしたら産まれたのかって疑問がこの作品で理解できた気がする。
ちなみに読破するのはなかなか大変でした (^◇^;) -
ラストを読んで、俺の2週間を返せ~、と思わず叫びたくなりました。
途中までは、ハラハラドキドキで充分に楽しませて貰ったのですが、そりゃ無いでしょう的なラストの展開に唖然としてしまいました。
色々小説は読んできましたが、ここまで(マイナスの意味で)驚いたラストは無かったかも。
まあ要するに「魂の力は無敵なのだ」ということですね。 -
ーーー太陽系外からやってきた謎の渡来体が地球上空に建設した軌道リング・STPF。
四国剣山に落下したその一部から発生する異星生物<キッカイ>に対抗するべく、 政府が極秘裏に開発した二足歩行兵器。
だがその強大な力ゆえ、 運用には諸外国の承認が強請されていた。
日本SF新人賞作家・三島浩司氏による早川書房からの初刊行作は、巨大ロボットSFの可能性を突き詰めた前代未聞の異種格闘戦!
文章に癖はあるし、用語に馴染めなかったりもあるだろう。粗は探せばまあ出てくる。
それでも、俺はこの作品が好きだ。
SFでしばしば扱われる「二足歩行ロボット兵器」の概念
その概念の必要性•必然性をすべて設定によって補い、戦場を支配させる。この著者はまさに豪腕といった感じ。
なにより気に入ったのは、リアルロボットの極北を占める設定にあって、スーパーロボットのノリをなお備えていること。もうたまらん。
覚悟がともなわない行為は、後に魂を残しませんよ。
著者プロフィール
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