- 早川書房 (2013年7月24日発売)
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感想 : 66件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784150311209
みんなの感想まとめ
物語は、前作から数ヶ月後の未来を舞台に、未来を覗ける手鏡を持つ妻が最愛の息子の死を知り、その運命を変えようと奮闘する姿を描いています。複雑な時間軸が交錯し、過去と現在、未来が干渉し合う中で、主人公は混...
感想・レビュー・書評
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絶対に前作『リライト』を読んでからこちらを。
物語は『リライト』から数ヶ月後、とある一組の夫婦に訪れた危機から始まる。
妻の千秋霞は、一族の女性に代々受け継がれる未来を覗ける手鏡を使い、最愛の息子の死を知ってしまう。
霞はそんな未来を変えるべく奔走するのだが、何の因果か、事態は混沌とする。果たして………。
舞台は『リライト』から少し先の未来ではあるが、それらは、同時系列でもあり、過去でもあり、異なる時間軸でもあり、<今>でもある。『リライト』があるから『リビジョン』があるのか、『リビジョン』があるから『リライト』があるのか。『リライト』と『リビジョン』が互いに作用し合ってるかのような世界。
と、過去と現在と未来が干渉しあって、前作よりもややっこしく、<時間>という概念について禅問答させられてるような感覚もあり、ちょっとしたホラー味もあった。
自分でも何を言ってるのかわからなくなってきたが、それでも面白い!
この世界が、<彼>がどういう結末を迎えるのか気になってしょうがない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作『リライト』がめちゃくちゃ盛り上がる場面で終了していたからどう続くかと思ったら、全然別の人の話が始まった。『リビジョン』の主人公は未来を見ることのできる手鏡を所持しており、それを駆使して未来や過去(過去が見える理屈は作中で説明されるが、正直よくわからない)の自分と交信しつつ、生後間もない自分の息子が死んでしまう未来を変えようと悪戦苦闘する。
215ページと短い小説であり、主人公とその夫はほぼずっと盛り上がっている(息子を死なせたくないので)。盛り上がっているが、正直読み手のテンションとは乖離していた(未来視手鏡周りの理屈が釈然としないまま話が進むので)。最後に色々あるが、それもテンションが合わないまま読み進めることになるので体感としては「気付いたら何か終わってた」ぐらいのあっさりとしたものになる。そして結局前作の人々がどうなったのかは全く触れられない。まあシリーズはまだ2作あるので・・・・・・。 -
何か、わかるようなわかんないような。園田保彦の存在がよくわかんなかった。でもこの混乱するかんじが面白くて一気に読んでしまう
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シリーズ二作目。
決定論のタイムトラベル小説に、時間旅行者以外の観測者が存在したらどうなるか。
事象を確定する鏡を使える観測者がいる。
その観測者が本作の主人公、千秋霞。
彼女はパートナーの邦彦との間に男の子を産んだ。
男児の名前は保彦。
しかし、保彦はどうやっても死ぬ運命にある。
この運命を捻じ曲げるため、母の執念が時空を歪める。
という話なのだが。
リライトと同じく、いまだにこの物語の構造への理解が追いつかない。
まだ二巻ある。評価には早い。リアクトに続く。 -
タイムリープもの
難しい!!!
でも先が気になる
タイムパラドックスに殺されそうだ
カスミとクニヒコの真相はビビった
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(内容紹介)から抜粋。
時間にだって、抗ってみせる――
1992年秋、家の女性に代々受け継がれる手鏡を使って、未来を視ることができる千秋霞。
彼女はある日、生まれたばかりのひとり息子ヤスヒコが一週間後に亡くなるビジョンを視てしまう。
霞は手鏡の能力を利用して、息子が死ぬという「未来」の改竄に挑むが……
我が子のために手段を選ばない母親の狂気と、絶対的な時間のルールが交錯する。
リライトの読後に読了。
リライトで語られるタイムリープがもたらす時間パラドクスに、未来ビジョン可視できる手鏡が加わった結果、パラレルワールドをも発生させながら話は展開される。
原因不明の発熱で瀕死の重症の新生児「ヤスヒコ」。
手鏡ビジョンでみた「ヤスヒコ」の死を防ぐために、過去の操作を策謀する母親――静岡市興津在住の霞。
子を愛する母親――霞のエゴがもたらす時空の混乱。
今瞬間の霞は過去の霞とバトルを起こし、そこに未来の霞も絡まって事象が歪み、過去と未来が書き換えられ、やがてパラレルワールドを発生する。
過去の霞、未来の霞、瞬間の霞がいくつものパラレルワールドの間を行き来する。
やがて、「リライト」の「保彦」が1992年に静岡県立病院で入院中の「ヤスヒコ」とニアミスを起こし、更に複雑な時空の絡みが生じる。
・・・・・やがて霞とその夫は時空世界には存在しなくなるが、ヤスヒコ(保彦)は存在することが許される時空世界に辿り着いていた。 -
リライトから数ヶ月後の新たな物語
代々受け継がれている手鏡を使って未来を視ることができる千秋霞
生まれたばかりのヤスヒコが死ぬ未来を視た霞は未来の改竄に挑むが‥
未来を変えたくなる気持ちは分かるけどダメだよな
影響大き過ぎで入り乱れすぎで分からなくなった
未来を覗くことで時間の先取りをすると、いつかあなた自身にそれが降りかかる
そうなってるんだよな
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リライトが興味深い一作でしたので、読んでみました。
設定に、現代日本では、忌避されるようなものもありました。
リライトの主要人物のヤスヒコの生い立ちが、わかる作品ですが、時のパラドックスに引っかかってしまわないかな?と少し都合が良すぎる気もしました。
とりあえず、シリーズは、全部読んでみたいです。 -
展開は前作よりややこしいんだけど本質がシンプルなので前作ほど気にはならない。
読み終えても前作のややこしさの理解はさしてスッキリしない。
それでも作品世界の事が保彦の事が僅かに明かされまた混乱する。 -
ややこしいはなし。
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ややこしい上にまだ続くのか…
前作ほどのインパクトはなく、唯々ややこしくなっていくだけになってしまった。 -
シリーズ2作目。先が気になってどんどん読んでしまうんだけど、今作も何だか理解しきれないまま読み終えた感じ。
途中途中で、作者が顔を出すというか、『前にも書いたが』『話を霞たちに戻そう』というような書かれ方をしていて、何だかそのたびに現実に戻されてちょっと興醒めしてしまった。
鏡に関しては、急にルールが作られていくような感じ。後半の展開も何だか無理やりで、後からつけた理由で納得させられるようにしか思えなかった。置いてけぼりをくらったまま進む感じ。
「リライト」の内容も、出てはくるものの思ったほど関わってこず。リライトのお話はリライトの中だけで終わりなのかなー。
うーーーん。一気に読めたしつまらなくはないんだろうけど、読み終わった後の気持ちは『あんまり面白くなかったなー』だった。でも3作目も読んでみる。 -
母親が子供を助けるために見えた未来を捻じ曲げようとして起こるパラドックス。前作「リライト」を読んでいることが前提です。その「リライト」のインパクトが強すぎたのでこちらの方がさらにえげつないことになっているのに、さらっと読み進めてしまい後悔しました。正直、しっかりと考えて読んでいないと相当分かりにくいです。ラストを何度か読み返してようやく理解しましたが、シリーズ4部作ということなのでこの一冊は途中の一冊として読むのが正しいのかもしれません。どんな結末が待っているのかシリーズの続きも読んでみます。
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前作『リライト』から続く理不尽SFミステリの本作。同時並行の前作と違い、話そのものは一本筋だが、時の迷宮とでも言うべき複雑な時間軸を舞台に物語は進行する。小気味よいテンポと狂気に満ちた心理描写、日常が知らず知らずのうちに改変されていく恐怖は、ゾクゾクとするホラーに仕上がっている。相変わらず共感に欠ける登場人物ではあるのが難点だが、その登場人物に対する冷徹な視点や、一種の手加減のなさが魅力でもあるのでそこは評価の分かれる所であろう。最後のほうにミステリ的な種明かしもあり、狂った話が綺麗に収束するので、スッキリとした後味の悪さという、相反する読後感がある。四部構成だが、このテンポの良さと、時間SFでありながらパラドックスを描いている話なので、現在進行形の物語として楽しめるのはポイントが高い。
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『リライト』に続き、法条作品二作目。タイムリープもの。話がちと複雑過ぎて混乱中…。前作の未来がおかしくなった原因が描いてありました。これはシリーズ全て読まないとダメだ——。と言うわけで『リアクト』へ。
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