黒猫の遊歩あるいは美学講義 (ハヤカワ文庫JA)

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  • 早川書房 (2013年9月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150311285

作品紹介・あらすじ

でたらめな地図に隠された意味、川に振りかけられた香水、虚空に流れる音楽──若き大学教授「黒猫」は美学理論とポオの作品を通して、日常の中に潜む六つの謎を解き明かす

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む謎を解き明かす美学的なミステリーが展開されます。若き大学教授“黒猫”は、エドガー・アラン・ポーの作品を交えながら、短編の形で六つの謎を解決していきます。黒猫のキャラクターは知的でありなが...

感想・レビュー・書評

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  • 2011年第1回アガサ・クリスティー賞の
    森晶麿さんデビュー作
    今では、黒猫シリーズとして、第9弾まで出ているようです。

    美学の若き天才大学教授“黒猫”が
    エドガー・アラン・ポーの解釈を交えながら日常系ミステリーを解決する短編6編

    第一話 月まで モルグ街の殺人事件
    第二話 壁と模倣 黒猫
    第三話 水のレトリック マリー・ロジェの謎
    第四話 秘すれば花 盗まれた手紙
    第五話 頭蓋骨の中で 黄金虫
    第六話 月と王様 大鴉

    ポーのお好きな方にはとても心地よい美学講座だと思います。私はといえば、かろうじて黒猫の壁はわかるかしらという程度。
    他の作品も作中に入ってくるのですが
    反応できたのは森鷗外と梶井基次郎の数行と
    竹取物語のエピソードくらい。
    この黒猫シリーズは人気らしく
    作者さんの博識と軽快な会話から
    文学の深掘りができそう

    • おびのりさん
      ultraさん 新潮文庫2年分くらいでいけますかね
      ちょっとやる気になりました笑
      ultraさん 新潮文庫2年分くらいでいけますかね
      ちょっとやる気になりました笑
      2025/04/07
    • おびのりさん
      1Qさん そうです
      その黒猫のポーです
      私は 最近ではそれしか読んでません
      これは無謀な挑戦でしたかしら
      1Qさん そうです
      その黒猫のポーです
      私は 最近ではそれしか読んでません
      これは無謀な挑戦でしたかしら
      2025/04/07
    • おびのりさん
      yukimisakeさん
      実は私はアガサは小学生の時にいくつか読んでそのままー
      なんか昔はテレビで洋画劇場とかで
      アガサの映画をやったんです...
      yukimisakeさん
      実は私はアガサは小学生の時にいくつか読んでそのままー
      なんか昔はテレビで洋画劇場とかで
      アガサの映画をやったんですよねー
      観ると原作読みたくなるじゃないですか
      そこで終わってますです。
      2025/04/07
  • 表紙が気に入って以前からずっと読みたいと思っていたこのシリーズ。文庫になったので買いました。
    黒猫と呼ばれる若くして大学教授になった男性とその助手(付き人)の女の子。様々な謎を黒猫が解いていく話。
    とにかく黒猫のキャラが魅力的。頭がよく、どんな謎もすぐに見当をつけて解いてしまうのだが、こういうキャラにありがちな性格破綻もなくデリカシーのある人物だ。物語はエドガー・アラン・ポーの作品になぞらえて進んで行くので、ポーの作品を知っていたらもっと面白いかもしれない。

  • ミステリには「読者が謎解きをする楽しみ」と「探偵役が謎を解くのを鑑賞する楽しみ」があると個人的に思ってるのですが、この作品は後者にがっつり寄せてるなーという印象。
    推理というよりは、状況に込められた隠喩やメッセージを丁寧に読み解いていくような感じかなぁ。
    好みは分かれそうな気がしますが、私は大好きです!
    視点キャラクターの「私」もワトソン兼ヒロインとして、読者よりバカでも頭良くもないちょうどいいバランス感で読みやすい。

    ポオは全く読んだことはなかったけど、楽しく読めました。
    引用されてる作品を読んでから、また再読したいなぁ。

  • 「美的でない解釈が解釈に値しないように、美的でない真相もまた真相に値しない」

    若き天才大学教授、通称“黒猫”とポオ研究者の主人公の日常の謎系短編集。
    各短編がエドガー・アラン・ポオの名作と紐付けられつつ、新たな解釈と謎解きが展開される。
    小難しいはずの美学講義が軽快な文章で表現され読みやすい作品!

  • 好きなシリーズが増えました!

    黒猫の美学講義が難しいけどおもしろい(自分の無知さが際立ちましたが笑)
    ポオが読みたくなる作品でした
    そして描写、会話が繊細で上品。あぁ好きだなと思いながら読み進めていました。

    2人の関係も好きで女の子の不器用さも良かった……のでシリーズ買いしました笑
    ポオの作品も読もうと思います

  • ストーリー紹介だけ見ると、意地悪な探偵役とそれに振り回される助手のキャラクターノベルっぽいのですが、実際読むと黒猫はそこまで意地悪ではないし、付き人さんも研究者を志しているだけあってしっかししています。
    美学を銘打っているだけあって、どのストーリーも寂しくも美しい結末。

    エドガー・アラン・ポーの作品情報が出てくるため、読んでいるとなお楽しめるかもしれません。うんちくも多めですがそれも楽しい。

  • 美学(二アリイコール哲学)、音楽、文学を架橋する物語。正しい重さで理解しようとするよりも、感じ取ろうとするべきタイプかも。

  • 第一回アガサ・クリスティー賞受賞作品。
    各章の冒頭にエドガー・アラン・ポーの作品が提示され、その作品の構造を分析することで事件の謎解きがなされるという構成になっている。
    主人公は、ホームズ的役割の24才にして教授となった若き天才美学・芸術学者の「黒猫」そして、ワトソン博士的役割の「付き人」の女性である「私」。

    これまで文芸作品を美学とか芸術学的観点から分析を行い、そこから事件解決の糸口を探すという構成の小説は読んだことが無かったので結構面白かった。
    ただ私は理系出身なのであまり細かいところは分からないのだが、ちょっとかなりこじつけっぽいところもある様な気もした。
    (特に、頭蓋骨と脳の関係に関する講釈について)

    ストーリーや登場人物達の会話などは、独特の雰囲気があり著者の個性を感じさせるものでいいんじゃないかと思う。
    特に作中で使用される詩の擬音のセンスなんかはすごいと感じた。

    また、主人公の二人の男女がかなり不器用ながら恋愛感情をはぐくんでいく様もなかなかいいですね。

    著者の文芸作品に対する深い愛情も感じれる作品なので、本好きなら読んでいて楽しい作品。

  • たぶんスタイリッシュ。しかし、残念ながら美学講義は頭に入ってこなかったです。それでも黒猫と付き人とのずれた会話に体温を感じます。

  • 第一回アガサクリスティー賞受賞作。
    アガサ・クリスティっていうと「アクロイド殺し」とか「そしてだれもいなくなった」が先にきてしまうけど、この小説はどちらかと言えば「スタイルズ荘の殺人」とか「ホロー荘の殺人」に近いかなぁ。奇想天外なトリック!よりは人間の心理の深さ!みたいな方。
    小さな日常系の謎を弱冠24才で教授職につく天才「黒猫」が鮮やかに解決!文学をはじめとする研究者が主要な登場人物なところがミソ。様々な蘊蓄が話を彩る。
    といっても最初の「ポオの描くパリ」の論考はどうなんだろう。傍目から見てめちゃくちゃな感じ……というか単純に蛇足な感じがするのだけど笑 文学研究論文とか読んでみたくなった!

  • 掴めない飄々とした探偵役と淡々としてるようで女子なところが女子な助手役…
    あれ最近何か読んだなと思ったら「花酔いロジック」の作者さんだった、納得。
    ポオ研究者の主人公に因んだポオのエッセンスが絡んでる事件と、その解法が個人的に好みだった

  • 端正で行儀良い文章のせいか、どことなくノスタルジックな雰囲気が心地良い。黒猫の美学講義の内容は私には高尚すぎて理解が追い付かないけれども(残念な自分…)、ワトソン役の女の子の合の手が可愛らしくリズム良くて十分楽しい。事件が解決されるというよりも、関係者の心の中が読み解かれるお話。

  • 非常に文学的な作品。
    気軽に読めない軽めのミステリー。
    説明が回りくどい。
    慣れてくると、心地よく読み進めることができた。
    エドガー・アラン・ポオ作品のネタバレには注意。

  • でたらめな地図に隠された意味、しゃべる壁に隔てられた青年、川に振りかけられた香水、現れた住職と失踪した研究者、頭蓋骨を探す映画監督、楽器なしで奏でられる音楽…日常に潜む、幻想と現実が交差する瞬間。美学・芸術学を専門とする若き大学教授、通称「黒猫」と、彼の「付き人」をつとめる大学院生は、美学とエドガー・アラン・ポオの講義を通してその謎を解き明かしてゆく。第1回アガサ・クリスティー賞受賞作。

    レビュー

    今回は僕のいつも読んでいるどす黒い感情の渦巻く殺人事件ものとはちょっと風味の違う、最近になって本格的に流行りだしているある日常ミステリージャンルに挑戦してみました。

    分類としてはミステリで間違いない。でも本格とか変格とかそういうタイプではなく、日常ミステリの一ジャンルだ。
    最近になってライトノベルが増えてきて、その流れで日常ミステリがライト化していった。例えば、ビブリア古書堂とか万能鑑定士とか、ライトとはいえミステリなので内容は非常に良く出来ていて時には重いテーマも関わる、でも以前までの日常ミステリとはちょっと違くて、なんというか爽やかさが何倍にもなっているような、そんなジャンルだ。
    特徴なのは「美」とか「学問」についての内容が多く、日常ミステリ的なのに日常というよりは専門分野という感じなところだろう。専門分野ミステリと言ってしまったほうが解りやすいかもしれない。

    さて、本作にフォーカスしてみると、上記のジャンルの中でも特に「美学」にこだわって作られた作品だろう。
    まずこの作品の基本構造としては、二十四歳の若さで大学教授になった、美学理論を持つ美青年通称「黒猫」が、同じ大学の博士課程一年でエドガー・アラン・ポオの研究をしている付き人「私」と、様々な日常の謎に遭遇し、ポオの作品に新解釈を行いながらその謎を解決していく、というものだ。

    この作品は
    「月まで」
    「壁と模倣」
    「水のレトリック」
    「秘すれば花」
    「頭蓋骨のなかで」
    「月と王様」
    という6篇の短編の連作で構成される。

    それぞれの短編はポオの作品を下敷きにしており、前述の通りポオの作品の再解釈のような形でストーリーと「美学講義」が関わってくる。

    共通して感じるのは主人公二人の実に爽やかな恋愛要素と、優美で落ち着いた雰囲気の世界観と事件、美しい解決へのロジックと解釈、そして繊細な心理描写だ。
    地味に凄いのはそれを保っている作者の筆力だと思うが、堅すぎず軽すぎず、それでいて非常に読みやすいので、内容とあいまって読後感はどの短編も爽やかだ。

    逆に言えば血みどろの本格ミステリは期待できないが、日常の謎というカテゴリであると了解していれば、想像よりずっと高いクオリティは期待できる。

    僕はこの作品を読書において非常に信頼の置ける人からおすすめされて読んだのだけれど、ロジカルな部分はロジカルで軽やかな部分は軽やか、そのバランスの良さと、各物語のストーリー構成の緻密さと面白さは好みに合っていてよかった。
    自分では買わなかったジャンルだろうと思うのでおすすめされたことでよく出来た雰囲気のいい作品が読めたのは嬉しいところ。

    薀蓄というか知識や論理の説明が理解できなくて評価を下げるということがこの作品の場合多く起きているようだが、学問的、思考的な物語の展開や物語の再解釈のような抽象的な描写や説明は僕にとっては好きな部分で、逆にその辺りが難しいと感じる人には退屈に思えてしまうらしい。そこがこの作品の欠点になるだろう。

    例えば、冒頭の『モルグ街の殺人事件』のちょっと面白い解釈や、『黒猫』の解釈、『竹取物語』を月と人の観点からその「タイトル」に言及するなど、目から鱗というか、面白い「講義」がたくさんあったのが印象的で楽しい。

    男の僕だとこの辺がメインで面白かったのだけれど、実はこのシリーズは女性のほうが楽しめるような気がする。恋愛要素もふんだんに用意されていて、その描写が実に繊細だ。
    男視点の恋愛要素は結構展開がハッキリしていて関係も明瞭なのだけれど、この小説は結構女性目線なんじゃないかなと思う。

    そもそもイケメン天才の黒猫だが、ほとんど他人には素っ気なくて主人公の「私」にはたまに優しかったりして、素っ気ない癖に何かと気にしているというか、微妙に恋人チックでありながら完全にそうではなくて、かと言って友人というより友人以上の存在のような、非常にもどかしい関係性だ。
    こういうのは男性視点だとおよそ「設定」として少々無機質に捉えるだけだが、女性的には好きなシチュエーションになることも多いのではないだろうか。

    若干のネタバレになるかもしれないが、その辺に鈍い僕でも1話目の「僕の好きな眺めがここにある」の謎が解けるところは上手いなというか、とても感心した。


    個人的には『月まで』と『壁と模倣』が好きだったかな。
    『月まで』は解説にもあったがこれを最初に持ってくるかという意味でも凄かったけど、ポオや『竹取物語』への解釈も面白く展開もオチも綺麗でよかった。
    『壁と模倣』は「なぜ」がロジカルに黒猫によって説明されるところ、終盤の数ページが面白かった。

    『水のレトリック』もすごい綺麗な話だなと思う。基本的に全部うまくまとまっているのがこの作者のすごいところだ。不整合がなくてシンプルなのにどこか新しくて面白い。

    『月と王様』は話自体よりも巻末の作品としての一冊のまとめとしてのストーリー展開が綺麗だった。次作も読んでみようと思わせる読後感の良さが印象的。


    実は一気に既刊全部読んでしまおうかと思っていたのだけれど、折角普段のどんどん人が死んでいくミステリとは違う爽やかでライトな読後感の作品なので、重たいミステリの間に挟みながら消化していけたらなと思っている。

    「僕が行うのは美的推理であって、導き出された真相が美的なものでなければその時点で僕の関心は失われる。美的でない解釈が解釈の名に値しないように、美的でない真相もまた真相の名に値しない」

    これは黒猫のセリフであるが、まさにこの作品を表す最適なセリフじゃないかなと思う。
    なるほど面白い。この逆説的な理念があの独特の美しさとか表現の難しい幽微な雰囲気とかを形作っているのかなとも思う。

    次巻を読むのが楽しみな癒し系のミステリでした。

  • カバーのイラストとタイトルにダブルで惹かれて購入。
    更に内容にも惚れました。

    そもそも美学って何なの?という私にとって
    こういう内容は難しいのですが、
    解らない部分があったら調べるとか
    立ち止まって考えてみたいと思えるような
    1冊でした。

    わずかな知的好奇心を旺盛にさせられた読書でした。

  • 第1回めのアガサ・クリスティ賞の受賞作ということで期待しつつ読みました。エドガー・アラン・ポーの有名な作品、モルグ街の殺人とか黒猫・・といった小説のエッセンスが下地になって6つの謎めいたお話が載っています。
    「黒猫」と呼ばれる24歳で美学の教授職についた天才とその付き人という大学の博士課程1年めの「私」のコンビが、身近かな日常に潜む事件に挑むといった設定です。
    初めのお話で「私」の母が(竹取物語の研究者という設定)早速登場してきたのですが、何となくあのビブリア古書堂のヒロインの栞子さんのお母さんを連想してしまいました。黒猫教授は男性で、私は女性という違いはあるのですが、雰囲気は似ているのかなあと思いました。しかし、その後のお話はあまりその世界に入りこめませんでした。黒猫教授のうんちくがややこしい表現が多く興味が薄くなってしまったのと、謎そのものもちょっとこじつけではないかと現実味があまり感じられないものだったからかもしれません。ポーの小説を熟読している方ならば、その世界に浸れるのかもしれませんが・・

  • 日常にある謎を通称「黒猫」と呼ばれている若き大学教授が、「黒猫」の付き人をつとめる大学院生の「私」の話を聞いて、解き明かす。

    「黒猫」が「私」にエドガー・アラン・ポオを題材に美学について講義する中で、謎を解き明かしてゆくのだが、まだまだ読み込みが足らないのか、美学とは何かさっぱりわからなかった。後でもう一回ゆっくり読むとわかるかなぁ。

  • こんなに美しく、上品な物語を他に知りません。

  • 若き天才美学者である黒猫が、ポオの研究者兼「付き人」が遭遇する日常の謎を解明する構成の短編集。
    内容は文学的かつ哲学的な高尚さなんだろうか、自分の知識の範囲外の論理展開が進んでいくにも関わらず、何故か普通に読み進めることができるのは、文章の上手さと各章の登場人物が持つギリギリ理解できる範囲の純粋さによるものだろうか。
    第一回アガサクリスティ賞に相応しい、個性的な本格ミステリーだと思いました。
    多くの男性を虜にしてきたという逸話を持つ冷花さんがストーリーにもっと絡んでくる作品も読んでみたい。

  • エドガー・アラン・ポオの作品についての解釈を交えながら、日常の謎を解いていく物語です。
    その解釈がすごくって、読み進めながら「私もこんな風に物語を読み解けるようになりたい、これほどの読解力があれば どれだけ世界が彩られるんだろう」と何度思ったことか!
    描写もおしゃれで、読んでいて心地良かったです。
    さっそく続編も読みたいです。

    ただ、紛うことなき推理小説というよりは、推理小説の服を着た美学本だと感じました。自分で推理しながら小説を読みたい人には向かないと思います…

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著者プロフィール

1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ライターとして漫画脚本などを手掛けながら小説の執筆活動を続け、『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞(早川書房刊)。同作は続刊も刊行され、「黒猫シリーズ」として人気を博している。ほか、『名無しの蝶は、まだ酔わない』(角川書店)の「花酔いロジックシリーズ」、『ホテル・モーリス』(講談社)、『偽恋愛小説家』(朝日新聞出版)、『かぜまち美術館の謎便り』(新潮社)などがある。

「2021年 『使徒の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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