- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150311360
作品紹介・あらすじ
女子高生の森田ゆかりは日本出資の宇宙協会で働くことになった。代表的シリーズ新装版
感想・レビュー・書評
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本屋さんでたまたま見かけ、タイトルのインパクトと表紙にひかれ読んでみることに。
初読の作家さんですが、おもしろいぢゃないかコレ。
有人飛行までに至るロケット技術開発のなんやらかんやらとか、いざリフトオフしてから帰還するまでの様々などーたらこーたらとか、とてもわかりやすく読ませていただきました。
スペースシャトル全盛で、ISSは建設前、と。そんな時期のお話ですね。ソユーズの長持ち具合ってやっぱすげぇ。
復刊モノで続編あるとのこと。次もゼヒ読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際の宇宙工学をベースに、フィクションでブレークスルーさせるハードSFです。この物語ではスキンタイトスーツという宇宙服がキーの一つになってますが、表紙を見ての通りの萌え要素でもありますね。読むと元気になれる作品でした。?
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うーん、どうにもラノベは苦手だ……。
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タイトルがふざけているわりに、中身はちゃんとハードSFしている。
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11:野尻さんのSFが好きなので、復刊されたこちらを電子版で購入。ハヤカワのものよりはかなり軽いノリだけど、カプセル式有人宇宙船というアイデアや、タンポポが危機的状況になってからの展開(ミールとのランデブーやココナツの登場)はやっぱり野尻SFだなーとワクワクしながら読めました。
「誇り高き宇宙飛行士」という一言で涙腺ヤワヤワです……。 -
面白かった。
これぞ、ラノベといった作品。
快活、行動力のある女子高生に、話のわかる母親、家族に顔向けできない、問題のある父親、巨乳野生児の腹違いのほぼ同い年の妹、計画力のない宇宙協会の面々。ラノベ設定はバッチリ。
失敗続きの打ち上げの原因が、なんともとんでもなかった。
とにかく面白かった。
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非現実過ぎてちょっと。ま、SFだからね。
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発射&帰還シークェンス以外は冗長で退屈。
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主人公ゆかりの宇宙旅行、最初は父と再開するための手段の一つだったが、宇宙に飛び立つことが目的のように変わる流れは良かった。女子高生が宇宙?話にならない、なんて事はなく十分楽しめた。また与圧服が既存のタイプではなく、レオタード型と珍しくも感じた。