トッカン the3rd おばけなんてないさ (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 601
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150311490

作品紹介・あらすじ

鏡とぐー子の徴収官コンビが霊感商法に切り込む。TVドラマ化されたシリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 国税局職員と言ってもマルサではなく、徴収官のお話、第三弾。今回の徴収相手は、築地の貧乏酒店、霊感商法法人、栃木鹿沼の運送会社。滞納者たちの犯罪を知っても、公務員の守秘義務に縛られる。そこをどうにかしちゃうんだが、酒店は見逃してあげたいな。しかし、ぐー子さんもしっかりしてきましたね。

  • '22年10月11日、Amazon audibleで、聴き終えました。高殿円さん、三作目。

    シリーズ三作目、ですが…相変わらずの楽しさ、面白さ、でした。

    エピローグの悲しさは…次の四作目につながるのかな?本編ラストの酒屋さんのエピソードも、ちょっと…今迄の感じとは、かなり違うような。
    個人的には、本シリーズは、あまりシリアスにはなってもらいたくないなぁ┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌グー子さんの可愛らしさに、救われていたいです。

    疑問…チワワ弁護士君は、勝ったの?負けたの?

    四作目も、楽しんで聴きたいです。

    感謝。

  • いくつかの事件が同時並行で起こるが、それぞれほぼ無関係なので期待外れ。複雑に絡み合っていて、紐解いていくと壮大な全貌が…!みたいなのを期待していた。個別の事件なので短編集でもよかったのでは。

  • おふざけのようなタイトルながら、ミステリー展開にぐいぐい引き込まれた。シリーズを追ってきて3作目が一番まとまりよく引き締まった内容だったと思う。

    徴収官のおしごとはポーカーフェイスで孤独に耐える闘い。
    強制権で悪質滞納者の口座照会も家宅差し押さえもできる。引き換えに、知り得た個人情報は同僚でも警察にも漏らすことはできない。頼れる人がいない中で、情報を引き出す交渉力もためされる。
    人狼ゲームで人狼を引いたら即笑ってしまう私には、全く務まらない職種だ。

    コミックのように吹っ飛んだキャラ設定も、いつの間にか心地いい。ぐー子というひどいあだ名の主人公はしっかり経験を積んで、デスクに山積みの案件を並行して片付けていく。うーん爽快。
    彼らの鑑定眼もすごい。
    自宅に押し入った瞬間から、金目のものをサーチする能力。店の客単価から収益をはじきだす算盤も一級を求められる。メルカリでぽちぽち検索している私では務まりそうにない。(そればっかり)

    やっぱり専門性の高いおしごと系エンタメは面白い。
    最後にやや泣けるのも良かった。
    次の巻でおわってしまうのが寂しいくらい。

  • 主人公が年月を経て少しは仕事が出来るくらいには成長。
    ただちょっと突っ走り方がやだな^^;
    落ち着けと言いたくなる。。

    栃木の運送会社の脱税、日光の失踪事件。
    国家公務員の守秘義務って便利なようでとても不便だ。

    今回初登場したタップンが結構キーマン。
    ちょい出だと思ったのに。

    それにしても、鏡と主人公はいついい感じになるのか?

  • トッカンシリーズ読了。
    税金徴収の仕事のやりがいだけでなく、いかなる場においても冷徹な対応が求められること、差押えの難しさ、滞納者の苦悩等も描かれている。
    徴収職員を美化するのではなく、彼らの日常を上手く小説化しているように思った。
    イラストもいい!!
    1年後に読み返したら、また別の感想を抱くかもしれない。

  • 本の方がいいですね!

  • 鏡トッカンとどうにかなってほしいなー

  • コミカルな登場人物が楽しませてくれるが、暗い事情を抱えた滞納者の叫びには嫌気がさす。お金に色はないので、税務署としては徴収できるものは徴収するのは致し方ないのだろう。

  • お仕事小説としては成長感じていいけど、エンタメ性は1巻が一番だったような

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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