星界の断章III (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 254
感想 : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150311537

作品紹介・あらすじ

アーヴの初等学校にあたる修技館では、伝統的に訓練生へ、とある行事が実施されていた。出自による緊急事態への対応の差異を描いた「野営」を始め、書き下ろし含む全7編収録

感想・レビュー・書評

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  • 星界の断章III (ハヤカワ文庫JA)

  • 好みでは無いなーと思いつつも読み始めてしまった本は続きが気になるんだな。
    このシリーズはまだ続くのだろうか??

  • スポールさん、強し。

  • 相変わらず登場人物は、誰が誰だか判別し難い。間が開くと記憶がぼんやりしてくるのもあるけれど、同氏族の出によって性格や話しぶりが似ている所為もあるかな。とにかく。世界観が広がる短編集も面白い。が、やはり長編の続きを切望するのです。

  • 本屋で見かけたとき、刊行速度に驚いた記憶がある。
    いっときまったく新刊が出なかったので、こうして定期的に読めるのは嬉しい。
    とはいえ、用語や名詞を殆ど忘れており、読みながら思いだしたのでした。

    あいかわらずのユーモアあふれる掛け合いが、読んでて楽しかった。スポールさんてば、ほんとスポール。
    星界ワールドが楽しすぎて、某伯爵が出てこないことに気づいたのは今さっきだった。

  • 本編かと思ったら短編集だった…

    本編どうなっているの?

  • やっぱり面白いんだよなぁ

  • アーヴによる人類帝国は広大だ。
    彼らは何を想い、どうやって暮らし、どんな歴史を重ねてきたか。

    本編の登場人物たちのエピソードではなく、アーヴの挿話が主に挟まれる『星界の断章III』。語られていない、しかし、語ることの出来る話が多く残されていると想像できる。その語られていないアーヴや帝国、そして人類世界の側面を、もっと知りたいと思わせてくれる作品。

  • 今回は主役の二人は登場しない。脇役の人たちのサイドストーリーと、本編で言及された過去の事象の話がメイン。でも、結構ちゃんと書かれていて、断章シリーズの中では一番おもしろいと思う。ただ、やっぱり本編を読んでいないと、細かい設定とか分からないと思うので、まずは、紋章及び戦旗が先だと思う。

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著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。SF作家。92年、短編「夢の樹が接げたら」でデビュー。アニメにもなった『星界の紋章』シリーズや、日本SF大賞を受賞した『突変』など、著書多数。

「2023年 『夢のまた夢 若武者の誕生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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