- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150311537
感想・レビュー・書評
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本編かと思ったら短編集だった…
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アーヴによる人類帝国は広大だ。
彼らは何を想い、どうやって暮らし、どんな歴史を重ねてきたか。
本編の登場人物たちのエピソードではなく、アーヴの挿話が主に挟まれる『星界の断章III』。語られていない、しかし、語ることの出来る話が多く残されていると想像できる。その語られていないアーヴや帝国、そして人類世界の側面を、もっと知りたいと思わせてくれる作品。 -
今回は主役の二人は登場しない。脇役の人たちのサイドストーリーと、本編で言及された過去の事象の話がメイン。でも、結構ちゃんと書かれていて、断章シリーズの中では一番おもしろいと思う。ただ、やっぱり本編を読んでいないと、細かい設定とか分からないと思うので、まずは、紋章及び戦旗が先だと思う。
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これだけカタカナが横溢していても気にならない。星界の舞台背景の書き込みのバランスがよい塩梅なんだろう。
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主要キャラのバックボーンとか帝国の歴史なんかが描かれるので、やはり見逃せない短編集です。終わり方が唐突だったりして、物足りないというかもどかしく感じたりもしますが、これはこれでいいのでしょう。
DVDの特典だったりしたものが多いのが断章シリーズですが、今後はどうなるんでしょうか。 -
主役であるジントは全く、ラフィールもほんの少ししか登場しない短編集。
どちらかというと脇役の人たちの、それも本人でなく連なる一族の人物を通じて、各一族特有の性質を描くエピソードが多い。
記憶にあるのはスポールくらいで、後はああ聞き覚えあるな、程度だが。
本編の方もこの設定を十分に生かすべく書き進んでほしい。
・野営 皇族の章
ドゥサーニュ(アブリアル)
ドゥビュース(アブリアル)
・野営 貴族の章
ペネージュ(スポール)
リュトレー(ソスィエ)
・野営 士族の章
ノール(エクリュア)
サガージュ(コリュア)
・出奔
ドゥヒール(アブリアル)
・介入
・誘引
セスビー(クファディヌ)
フェリーグ(スポール)
・海嘯
ラムリューヌ(アブリアル)
・離合
コンサ(コリュア)
ナース(エクリュア)
・来遊
ロビート・ボイガ
ビボース・ビノー
スネーシュ・フルーリア
エディリュア・エディ -
2014/03/23
本編の続きはよ笑