私と月につきあって (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-15 ロケットガール 3)

著者 :
  • 早川書房
4.20
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本棚登録 : 99
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150311551

作品紹介・あらすじ

ゆかりたちは、フランスの宇宙飛行士と合同で月面着陸ミッションに挑むのだったが……

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。アニメチックでキャラクターが立ってる。
    月面への着陸、離陸は野心的なやり方で、面白かった。

  • 良い良い。三人のキャラが立って、三人一組感が出てきておる。マツリがあんまり活躍してない感じはあるが本人はそんなことどうでも良い感じがするのでちょうどよいバランスなのかもしれん。

  • さすがにこの世界観で月旅行はリアリティに欠けてくるが、そのぶんドラマは充実。まさかのマツリの大活躍も嬉しい。特殊能力も活きてるし、レンチで指、の場面は名場面だと思う。
    それにしても、このシリーズ3冊で共通して出てくる描写は、宇宙服が汗臭い、ってことでした。

  • ほい。

    これはひょっとして名作シリーズだったのか?
    宇宙技術の地道な積み上げと奇想天外さが程よくミックスされていて、とても面白いですね。うん。
    月面でのトラブルで絶体絶命ピンチで暗黒の闇で・・・てゆう場面、なんだか某「宇○兄弟」みたいだ。

    ほい。

  •  ロケットガール3作目。これは面白かった。フランス版ロケットガールの本格登場。ちょっとキャラクターが掴めないうちに出番が終わってしまう娘もいたが、イラストでもあればと思う。
     後半の危機の設定とその脱出方法は、作者があとがきで触れている通り かなり画期的なアイデアだと思う。
     科学的知見も、なにげない文章の中に 当事最新の知識と、一般人になかなか理解されない科学的事実が織り込まれ、読むと賢くなったような気がする。
     日本のロケットガール3人の中で、メインヒロインのゆかりはこれまで受動的な立場に置かれる事が多い印象が強かったが、今回能動的な立場になると実に爽快なキャラとなった。

  • まさかの月面着陸.なお,場所はNASAが選んだところよりも難しいところへヨーロッパ(ESA)の国旗を立てに行く.ご人的にはクライマックスにいたるまでのすべてが伏線であって,脇役であり最後の最後で盛り上がり,とても素晴らしい物語である.

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