虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫 JA イ 7-6)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150311650

感想・レビュー・書評

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  • 機動銃座に転生した藤原とうふ店の車
    「お前はなんで殺してきた」元准将への問い、主人公にも跳ね返ってきてそうだなぁ鏡像関係というか
    随所に散りばめられた小説・映画読まなな〜となる
    IBMとホロコースト
    虐殺の文法
    朱氏がローティのサブテキストとして本書を扱ってるのなるほどな〜となるし、指に針を指すくだり対蹠人の思考実験思い出した

  • コーヒーの苦味のように、生きていて感じる罪悪感や苦しさが人生の醍醐味のように思える不思議な本。
    苦味に慣れて、受け入れて、味わうことができたら大人になっているのかな。

    答えを見つけるためには罪悪感と苦しみが必要な気がする。
    無自覚に犯した罪はどうやって償えばいいのか、どう許せばいいのか、私には分からない。
    本の中にも私が読む限りは答えがなかった。

  • 旧版を出版直後に読んで、発想力に驚きました。100分で名著のローティ解説本で言及されていました。

  • 物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
    東大OPACには登録されていません。

    貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
    返却:物性研図書室へ返却してください

  • こんな才能ある書き手が早世するってのはなあ。。。

  • タイトルにドキッとしながら手にとりました。ショッキングな描写で始まる冒頭、部隊が身につける未来系の装備アイテム、テロ組織との戦いのシーンなど、描写が細かくて映像化しながら読めました。

  • 思ってたんと違ったけど良かった
    ハーモニーを100円コーナーで探している

  • 難解。翻訳っぽい文章読みにくかったなあ。言語学の話とかは面白かったけど、本筋を理解しながら楽しめる余裕はなかった。英語の長文を読んだみたいな疲労感。

  • 色々とロス感が酷いですw

    ってな事で伊藤計劃の『虐殺器官』

    山形のとぅふ~ぎみな呑み友からオススメされて読んだったw

    近未来の企業兵士が各国より主要テロリストや半政府軍の幹部などの暗殺や身柄拘束等をして行くのだが……。 ある1人の男ジョン・ポールと言うアメリカ人が発展途上の色んな国に支援に行くと、何故かそこで内紛が起こる……。 その謎解きとジョン・ポールを捉えに行くお話w

    中々考えさせられる内容かな。
    近未来で起こり得るかもしれないねw

    2016年46冊目

  • とても面白かった。読み終わった後の満足感が凄い。
    アニメ映画も鑑賞したがそっちも良かった。

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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