ジョン、全裸連盟へ行く John&Sherlock Casebook 1 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2014年9月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784150311681

作品紹介・あらすじ

現代ロンドン。軍医ジョン・ワトソンとシャーロック・ホームズの名コンビが活躍する全6篇収録の冒険譚登場

みんなの感想まとめ

現代ロンドンを舞台にしたこの作品は、名探偵シャーロック・ホームズとその相棒ジョン・ワトソンの新たな冒険を描いています。特に、ジョンのキャラクターが魅力的で、ヴィクトリア時代のパスティーシュとは一味違う...

感想・レビュー・書評

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  • 探してた本。楽しい!『SHERLOCK』に触発されたホームズパスティーシュで時代設定は現代。ヴィクトリア時代のパスティーシュよりジョンがかわいい。好きなのは表題作と『ジョンの推理法修業』。『ジョンと人生のねじれた女』グラナダ版を彷彿。

  • BBCドラマ版のパスティーシュ、超嬉しい。
    勿論、本元の原作ホームズも好きだが、BBC版も大好きなので脳内で役者たちによる映像が容易に想像でき、楽しかった。

    真相ネタとしては良くも悪くも現代的であり、どこかで見聞きしたようなネタが多いため、純粋なミステリーとしての驚きはあまりない。あくまでパスティーシュとして楽しむ。

  • おもしろかった❗️
    ほかのかたのレビューにもあるように、ドラマ「SHERLOCK」のパスティーシュ短編集でした。知らずに読んだけどすぐにあれ⁇似てる⁇と思いました。ドラマの脚本かと思うほどよく描けていてとてもおもしろかったです☆ドラマを見てるかたならぜひぜひオススメしたいです。
    お気に入りは題名にもなっている、ジョン、全裸連盟へ行く、ですね☆欧米あたりには本当にそんな連盟がありそう(笑)いやー大当たりの作品でした

  • BBCドラマ
    シャーロック好き
    本書を読んで
    ますます好き

  • 2019/12/24
    BBC版シャーロックにドハマりで調べまわったらこんな本を見つけた。
    あまりにいい出来で私の脳内ではこれが正式な彼らの歴史として刻まれそうです。
    なるほど象がおったってそういうことですか、と。
    実際ドラマの新作はもうほぼ期待できないのだし、この調子で私の未来の空虚を北原さんが埋めてくれたらいいのに。
    巨大な敵と対峙して彼らを取り巻く環境が大きく変わるシリアスな回より、日常の一コマのような軽い物語が続いてくれる方がうれしい。
    このシリーズがじゃんじゃん続くと願ったりかなったりなんだけどなぁ。

  • BBCドラマ「SHERLOCK」のパスティーシュノベル短編集。キャラクターはすでにドラマ版でできているので、あとはもういろいろと動かしちゃえ!みたいな。タイトル作が一番面白かったです。いいねぇ、全裸。

  • 気に入っていた「SHERLOCK」のパスティーシュ。原典にも「SHERLOCK」にも愛情が感じられて、おもしろかった。あまりパロディやパスティーシュを読んだことがないけど、いいのを探して読んでみようかな。

  • BBCのドラマ「シャーロック」にインスパイアされた現代版シャーロックホームズのパスティーシュ全6篇。1話が短いので読みやすく面白かった。ドラマはシーズン2しか見れてないんだよなー。NHKでまたやってくれないかなー。いちいち見た目で推理してみせるホームズは嫌な奴にしか見えないけど、ジョンワトソンの素朴さが光る。全裸同盟は面白かった。こんなんほんとにあってもおかしくないよな。現代ならではの犯罪だ。最後の話だけ、象の鼻ってそんなに長いの?先だけ動かせるの?と思うけど。表紙もおしゃれ。

  • 再読
    BBC版SHERLOCKのパスティーシュを書かれるとは思わなかったから出た当初は驚いた
    こちらも間違いのない面白さ

  • 第104回アワヒニビブリオバトル 出張!アワヒニビブリオバトル テーマ「秋におすすめの1冊」第2ゲームで紹介された本です。ハイブリッド開催。
    2023.10.14

  • 「北原尚彦」の短篇ミステリ作品集『ジョン、全裸連盟へ行く──John & Sherlock Casebook 1』を読みました。
    「アンソニー・ホロヴィッツ」、「グレアム・ムーア」の作品に続き、名探偵「シャーロック・ホームズ」関連の作品です。

    -----story-------------
    注目のキャラクター小説、同時刊行

    コンサルティング探偵「シャーロック・ホームズ」の相棒の医師「ジョン・ワトソン」は、今日も「シャーロック」が依頼人の素性を一瞥で当てるのを小気味よく見ていた。
    裸にこだわりのある依頼人は秘密クラブ『全裸連盟』から退会告知を受けた原因を調べてほしいという。
    興味をもったらしい「シャーロック」は、だが次の瞬間言った。
    「頼んだぞ、「ジョン」」……21世紀を駆ける名探偵と相棒の活躍を描く、現代版「ホームズ」・パスティーシュ全6篇。
    -----------------------

    2012年(平成24年)から2014年(平成26年)に早川書房が発行する『ミステリ・マガジン』に掲載された作品5篇に書き下ろし1篇を加えた短篇集、、、

    現代のロンドンを舞台に軍医「ジョン・ワトソン」と「シャーロック・ホームズ」の名コンビが活躍する全6篇が収録された作品です。

     ■ジョンの推理法修行
      How John Learned the Trick
     ■ジョン、全裸連盟に行く
      The Stark Naked League
     ■ジョンと人生のねじれた女
      The Woman with the Twisted Life
     ■ジョンと美人サイクリスト
      The Shapely Cyclist
     ■ジョン、三恐怖館へ行く
      The Three Terribles
     ■ジョンとまだらの綱
      The Speckled Rope
     ■著者あとがき

    舞台を現代に移し、「ベネディクト・カンバーバッチ」と「マーティン・フリーマン」主演のBBCドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』シリーズにインスパイアされた現代物「ホームズ」・パスティーシュ… 6篇とも面白かったですねー 

    元ネタは、『ワトソンの推理法修行』、『赤毛連盟、『唇のねじれた男』、『美しき自転車乗り』、『三破風館』、『まだらの紐』の6篇ですが、原作を知らなくても愉しめるし、知っていればさらに愉しめる… そんな作品群でした。


    そんな中でも、

    「ホームズ」の推理に振り回されて、「ワトソン」は目の前の犯人に気がつかない『ジョンの推理法修行』、

    「ワトソン」の全裸が公開されてしまった『ジョン、全裸連盟に行く』、

    まさかあの三人が… という展開が見事な『ジョンと人生のねじれた女』、

    日本の大発明のペンが引き金になった『ジョン、三恐怖館へ行く』、

    の4篇が印象的でしたね… ホントに愉しめました♪

  • BCC版シャーロック!!!こちらも上手いパスティーシュ。全裸同盟で裸を見られていたジョン、その後ストーカーにあうとか割と災難…。BCC版シャーロックもうっすらとしか見ていなかったけれど、十分楽しめた。トリックとして消えるボールペンが出てくるとは思わなかったよ…。

  •  KitaharaN一派だと言ったろう。何故かこの本がシャーロックしらみつぶし読書大会でアホほど読んだが、これ抜けてたんだ。ちなみにマーロウも徹底的に読んだ!『ただの眠りを』ローレンス・オズボーン著も読んだ!
     MurakamiHは既に6回は読んでる。初期の鼠&羊シリーズ文庫だけでも2冊買い足すぼどだ!ああなにを言ってる馬鹿な俺!
     

  • 4-

    BBC「SHERLOCK」のパスティーシュ。つまりパスティーシュのパスティーシュ。先に本作と同時期に書かれた「ホームズ連盟の事件簿」も読んでいたが、意外と(と言うと失礼だが)小説も上手いんだなあ、北原さんは。翻訳や評論、編纂の印象が強かったのだが。やるなあ。

  • あらすじを見るとパスティーシュてなってるけど、現代設定でしたね。
    パロディてわけでもないから、いいのか。
    内容やキャラも原作ベースで、まったく新たな事件をホームズたちが解決する、て感じではなかった。

  • ミステリ

  • 2015/10/22 登録
    2018/09 読了

  •  BBC製作ドラマ版未視聴の人間の感想です。

     「BBC版にインスパイアされた作品」という触れ込みだったので未視聴の自分がどれだけ内容について行けるかやや気になりながら読みましたが特に問題はありませんでした。ところどころ「BBC版の設定なのかな?」という箇所はありましたが「見ていないとついて行けない」というお話ではないです。
     ただそれゆえなのか、ジョンやシャーロックの人となりの描写や彼らの生活まわりの設定の描写についてはやや素っ気ない印象も受けました(元となったドラマを観ていないので何とも言えませんが、もしかしたら現代版パスティーシュというよりもある意味ではBBC版の二次創作といった感覚で読むのがいいのかも? という印象です)。
     内容的には原典のエピソードがうまく現代的に落とし込まれていて、短編ひとつひとつの長さもちょうど読みやすい。読みやす過ぎて人によっては「物足りない」と感じるかもしれません。

     ただ少し気になったのが、シャーロックのジョンへの態度。原典のホームズもワトスンへの態度や扱いが雑だった場面がままあるものの、この本のシャーロックほど辛辣ではなかった気が……。
     序盤から散々小馬鹿にされまくり、「ぼくが行けと言ったら無条件でそこに行くんだ」と言わんばかりに顎で使われまくるジョンの姿に若干心が折れそうになりながら読んだ部分もあります(流石に半分過ぎたあたりで自分も慣れてきたのか、あまり気にならなくなりましたが)。
     原典の『三人ガリデブ』のワトスン負傷及び彼を心配するホームズの場面をなぞった展開もあったものの、如何せんそれ以外の場面でのシャーロックのジョンに対する扱い方が雑過ぎてイマイチありがたみが感じられなくなっていたのはちょっと残念。体感でツン9割デレ1割といった様子でしたが、原典のホームズさんも現代人として描写すれば実はワトスン君に対してこのくらいのツンデレ比率なのかもしれま……いやー、でもやっぱりもう少し優しい気がするなあ。

     と、色々なことを考えながら読んだ作品でしたが概ね楽しめました。BBC製作のドラマ版を観てからもう一度読み直してみたら、また少し違った印象を受けるのかもしれません。我儘でマイペース過ぎる同居人に振り回されまくる苦労人なワトスン君が好きな人向けといった印象の作品でした。

  • タイトルずるいよ。思わず購入しちゃったじゃない。

    短編集で、特に印象深かった事件は『ジョンとまだらの綱』。犯人にはコストパフォーマンスについてぜひ見解を尋ねたいところ。

  • あはは。ホームズ作品のパスティーシュなんですけどBBC「SHERLOCK」の方でしたか。(原典の方かと思って買ってた。読んでビックリw タイトルが「ワトソン」ではなく「ジョン」表記なところで気付よ、という話か……)

    原典をベースに作られた「SHERLOCK」のさらにパスティーシュということで、もう、アレをこう料理してさらに独自アレンジ加えてきた!!みたいな感じで大変面白かったです。

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家、評論家、翻訳家。日本推理作家協会員、日本古典SF研究会会長。〈本の雑誌〉ほかで古書関係の研究記事を長年にわたり執筆。主要著書に『首吊少女亭』(出版芸術社)、『シャーロック・ホームズ万華鏡』(本の雑誌社)、『奇天烈! 古本漂流記』(筑摩書房)など。主な訳書に〈ドイル傑作集〉全5巻(共編・共訳、創元推理文庫)、A・A・ミルン他『シャーロック・ホームズの栄冠』(論創社)ほか。

「2023年 『名探偵ホームズとワトソン少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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