楽園追放―Expelled from Paradise― (ハヤカワ文庫JA)
- 早川書房 (2014年10月17日発売)
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感想 : 20件
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Amazon.co.jp ・本 (100ページ) / ISBN・EAN: 9784150311711
作品紹介・あらすじ
電脳世界の捜査官アンジェラは、謎のクラッキングを調査するため地上に降り立つ。話題のアニメを完全ノベライズ。
感想・レビュー・書評
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SF。アニメ映画のノベライズ。
映画は視聴済み。『楽園残響』も既読。
映画を観たときよりも更に面白く感じた。
描写がシンプルで、かえって想像が膨らむ。
メインキャラクター達が良い人で、心地よい。
フロンティアセッターが大好き。かわいい。
結末も印象的でなかなかに感動。
やはりとても良い作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で。この頃映画になったなあと借りてみました。面白かったですが…電子世界に移行した住民って女の人が多いのかな?とかそこが素朴な疑問でした。そして演算機の中で施行する意識という生命体なら別に宇宙に行ってもいいんじゃなかろうか、とかメモリー容量が定められているなら新たな住民とか必要ないじゃなかろうかとか色々思いました。大体、生殖しないならユニセックスでも良い気がしますけどね。
ともあれ。敵かと思っていた存在が結構良い人で拍子抜け。だったら最初に降りてきた機械、鉄くずにする必要もなかったのではないかとか思ったり。あ、逆探知されてるからダメなのか。そして体力的には選べるなら男性体で降りてきた方が良かったんじゃないのかなあとか色々思いましたがアニメだし。可愛い女の子居ないと絵面的にタメなんでしょうね。 -
映画をノベライズしたのかわからんが、映画のまんまだった。
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同名のSF映画のノベライズ。
アンジェラの内面の変化やフロンティアセッターの細かい設定、同僚のクリスティンとの関係や会話が加えられているので、ストーリーにより深みが出ている。
アーハンは中国語だったとは知らなかった。阿羅漢でアーハン。 -
同名の3DCGフルアニメーション映画のノベライズ版。
内容は、一部エピソードが追加されていたり、シーンが微妙に変わっているだけで、映画版と同じもの。映画鑑賞後、映画でのシーンを回想しながらストーリーをもう一度なぞるには良いかもしれない。
映画と本書、どちらが良いかは、比べるべくもなく、映画を観るべき。本作の見所は、やはり圧倒的迫力の3DCGフルアニメーションなのだから。 -
楽園から落ちた少女が見たものは。
ストーリーは「FF13」に似てる。
異なるのは、人類が肉体を捨てて電子化し、電脳世界を楽園として生きている点。ありきたりなようで新鮮だったから、アニメも是非見てみたい。 -
いくつか気になるところはあれど、少しうるっと来る程度には良い作品だった。
完全な三人称視点(いわゆる神の視点)かつ描写が淡々としているので、ノヴェライズする意味があったのか疑問を感じる。アーハンの語源が分かったのは良かった。そういう設定とか、風景描写をもっと盛り込んで欲しい。 -
アニメのノベライズ。この薄さで670円かよ、mission.0は分厚いのに660円だから、本書はぼり過ぎとは思うが、ハヤカワ文庫だし、まあ割高なのはお約束。
映画はみていないが、ロリぃ身体の主人公アンジェラが大活躍して、オタクたちが狂喜乱舞という絵が浮かぶ話だった。やや深みに欠ける趣きだが、楽しむには十分。 -
ナノハザードにより人類は地球を捨て電脳社会を作り上げた。そこに死はなく、あるのは一人一人に割り当てられた限られたメモリ。
その電脳社会に地球からハッキング攻撃が仕掛けられた。マテリアルボディを与えられ調査に向かった。
ストーリーなどはよくある設定。それだけにキャラクターに魅力がないと面白みに欠ける。おそらくこの作品はアニメで見た方が面白いと思う。 -
虚淵玄原作のニトロプラスの3Dアニメ映画のノベライズ。いくつかある派生作品のうち、本書は映画のストーリーをそのままノベライズしたものらしい。ハヤカワ文庫にマッチするSF的設定と美少女、チョイワルなヒーローは良いが、ラストの戦闘シーンが読みにくくて仕方がなかった。ロボット戦闘シーンものはアニメに限るね。文章で描かれても頭に入ってこない。ストーリーやキャラクターは普通レベル。遊びのシーンがないために尺が短く思える。
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ライトノベルってことになるんだろうが
それでもなかなかいいな。人類、人類の成れの果てたる仮想社会に生きる人格、そして完全なAI。
この三者三様のストーリーがなかなか楽しい。設定は無茶が多いけど、シンプルなので良い意味で割り切って楽しめる。
願わくば、三者三様のエンディングが欲しかったな。 -
BDを見た後で読んだので、話は全て知っていたがとても楽しめた。
BD版との大きな違いは同僚のクリスティンとの関わりが書かれていたこと。
ディーバの人との交流はほとんど映像にはなかったので、少し違うアンジェラの一面が見られた。 -
アニメのノベライズ。多分、アニメを正確に、忠実にノベライスしたと思われる。
まあ、分かりやすい話。
ただ、これを「サイバーパンク」というには逆境と我慢と浪花節が足りないと自分的には判断。ま、サイバーパンクなんて人それぞれだ。 -
えーと、アニメ画面を実況したんですか?みたいな。
うーん、ノヴェライズってもっと違う概念だと思うんだよね。アニメのプロット案ならこれでいいんだろうけれど、小説として作品化するなら、しかも、ハヤカワがサイバーパンク復活の狼煙上げとしてもてはやすなら、この薄さはないでしょ。いや、「長編じゃないですよそんなものアニメの尺に合いませんよ」という気持ちは分かる。でも、虚淵原案にはアニメの都合で削り取らなきゃならなかった部分が多々あるような話を水島監督がしてるし、そういうものをむしろふくらませて、ハヤカワ基準で1,000円超の厚さになるページ数にしてこそ、描けるモノがあるんじゃないかなと。
まあ、イーガン的な電脳内社会においても資源の有限性に伴う問題点が多々あり(でも、なら何で新しい世代を?という矛盾に答えてないぜ)楽園は楽園じゃない、ってネタは単純なだけにひっくり返した時に、映像作品としては面白いはずなんだけど、小説だと「あーあーそういうのあったねー」で終わっちゃうんだよね。あと、シンギュラリティ云々はこれなに?皮肉?まあ皮肉なんでしょうね。フロンティアセッターを目の前にして喋ってるんですものね。
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