天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 248
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150312138

作品紹介・あらすじ

MMS人、恋人たち、カルミアン、ダダー、救世群――誰を討ち、何と結び、何処を救う

感想・レビュー・書評

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  • 前巻から引き続いて準惑星セレスでの物語。
    異星人カンミアや被展開体ダダーが登場すると、
    一気に引きの視点となり、
    今までの長い長い物語が重くのしかかり身体がわなわなする。
    早く続きを読みたい。

  • 一気に話が収斂してきた感じではある。
    それぞれの陣営が、それぞれの立場で戦ったり、協力したりしているが、それもつかの間、また混沌としていくのが目に見える様。

    さてさて、結末に向けてどの様に進んで行くのか?終盤に向かっているような気配もあるが、まだまだ見えてこない。
    この先のお楽しみ。

  • ずいぶん遠くまで来たものです。これまで様々な事実や因縁が明らかになってきましたが、今回さらなる驚きが。メニー・メニー・シープを取り巻く状況は予想をはるかに超えていました。そういうことだったのかという納得と驚きが心地よいです。
    混迷を極める状況に流されてきた主要な面子がやっと揃い何をするべきかが見えてくるのもよかった。皆それぞれ異なる立場や役割のもと、諦めず決断し行動していく姿に希望を感じる。
    さらなる広がりを物語はいったいどこに向かうのか楽しみでしょうがない。

  • ようやく話の全貌が見えて来たなと思って読んでたら、最後の最後で斜め上にすっ飛んで行った感じ。今回様々なヒトたちが出てきたけど、あまり絡んで来なかったMHD≒ミスチフ陣営がどう出てくるのかな。IX巻が何冊続くのかも楽しみだ。

  • 人類が到達した太陽系外の惑星の物語と思わせた
    第1巻から、はや6年とすこし。
    そこがどこであるのか、それまでの歴史も
    明かされたのがつい最近のように思えるが、
    まだまだ広がる世界と明らかにならない真実
    そして待ち受ける結末。
    もう少しだと思うけど、どうかこれまで懸命に
    29世紀まで、生きてきた全てのヒトたちが、
    全ての勢力が幸福で、その先、未来がある
    結末となりますように、と願いながらPart 2を待つ。

  • 今ならまだ間に合う。
    ちゃんと完結するからみんな読んで…

  • これまで断章という形で語られていたスケールの大きい存在が、本格的に物語に関わってくることになる。

    また1巻で登場してきた地球からの使者の正体も明らかにされ、全ての謎の答え合わせになっている。

    余談だが、VPが一回限りで幕引きとなったのは勿体ない。
    結局ノームと同列に扱われることになったのかもしれないが、彼女たちの活躍が再度見たかった気もする。

  • 28:もうほんと、完結するまで死ねない。

  • 明かされるプラクティスの目的。後から考えると、むしろ何で分からなかったのか不思議なくらいパズルのピースは提示されていましたね。ジニ号。アンテナ。超新星。ジャイアントアーク。お見事。

  • うーむ、かなり色々な背景がわかって来たようだ。しかし、この宇宙は広すぎる。ダダーのこと、カンミアにも新たな謎が出て来たようだし...。まだまだこの先、未知な生命体やなんかが登場するのだろうか。

    今回はいくつかの集団に分かれて、それぞれの描写がなされており、読みやすいと思った。
    IとIIでカドムが殺されたと思った時は、いきなりかい! と思ったが、この物語の主人公は最終的にはカドムなんだろうな。今後の展開がますます楽しみになって来た。

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著者プロフィール

小川 一水(おがわ いっすい)
1975年生まれ。岐阜県出身。男性。1993年、17歳で応募した第3回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞に、「リトルスター」で佳作入選。1997年、『まずは一報ポプラパレスより』で作家デビュー。
2004年、 『第六大陸』で第35回星雲賞日本長編部門を受賞。2006年、 『老ヴォールの惑星』に収録されている「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞。 『老ヴォールの惑星』は「このSFが読みたい!」ベストSF2005国内編で1位にも選ばれた。2011年、「アリスマ王の愛した魔物」で第42回星雲賞日本短編部門を受賞。2014年に『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。

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