- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150312190
作品紹介・あらすじ
終末を渇望する女子中学生・ノノ。彼女の望み通り、世界は不可思議な霧に包まれて……。
感想・レビュー・書評
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読了。
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終末もの。霧に覆われて、人が消える。さほど特別なアイデアではない。主人公の依存が強すぎて、ちょっと感情移入はできなかったな。人が消える(気化する)理由とか、幽霊が見える理由とか、ラノベじゃなくてSFなので、もう少し理屈をつけてほしかったかな。
あと拳銃の扱いにちょっと違和感。制服に白衣を着ている女の子が、どこにどうやって胸元に銃を忍ばせることができるのか?
全体的にちょっと詰めが甘い作品だと思います。 -
SF。ファンタジー。
女の子二人が旅をする終末SF。
タイトルやカバーデザインから分かるように、ライトノベルです。
終末&乗り物&旅という組み合わせは、江波光則『我もまたアルカディアにあり』を連想。
SF要素は、同時に読んでいた異形コレクション『心霊理論』のテーマにピッタリな設定でした。
感想としては、少々ものたりない。序盤のエピソードを終盤への伏線としたり、もっと世界観の謎を掘り下げてほしかったところです。
女の子同士でイチャイチャするシーンが好きなら評価アップか。 -
世界が終わることを願った少女と、世界が終わる一因となった少女が、手を取り合って逃避行する話。
さらっと最後まで読めたけど、何というか、浅い。
ラストがそうなった理由もわからなかったし。 -
そんなきっかけで世界が滅ぶこともあるだろうけど、なんだろう?この不完全燃焼感。それ自体もテーマのひとつかな。
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人類滅亡って百合なんだよな……
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途中でレズ要素があってびっくりしました‥