天冥の標IX PART2 ヒトであるヒトとないヒトと(ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
4.11
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本棚登録 : 215
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150312312

作品紹介・あらすじ

あまりにも儚い方舟のなかで、人類と〈救世群〉の哀しい闘いの行方は? 第9巻完結篇

感想・レビュー・書評

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  • これは本当にあと一巻で終わるのでしょうか。何分冊? そしてアクリラの本領発揮が楽しかったです。

  • 読み始めると途中でやめられないので、セーブしたり、間にほかの本はさんで調整しながら、最終巻発売を間近に迎えることができたぜ! でもその最終章も1冊じゃ終わるまいなー。何冊いくんだろーなー。いつ終わるのかなーw

  • 天冥の標
    最終巻前の9の下巻

    体調を大きく崩したので、戦況の描写が淡々と続くのが読んでて辛かった。

    その分セアキの活躍、種族間を個対個で
    向き合っていく感じが希望が持ててよかった。
    やっぱり一回話してみないと
    どこでもすれ違いが起きるのね。

    あまりにも壮大な話なので
    作者のあとがきが「神様の苦悩」の
    様にも読めて面白かった。

    急展開もあり、遂に最終巻へ

  • ようやく9巻まで読み終えた。今回面白いと思ったことは、現在、2010年代が、800年位たつと神話のように語り継がれること。私としては、歴史教科書の1ページとしてではなく、現代が神話として語り継がれるこをを願いたい。9巻では、2巻で登場した人がちらっと出てくるので、10巻目で、その辺がどう料理されるのかが楽しみなところである。10巻目が今年中に出るかどうか分からないが、出たら連休にでも読んでみたい。

  • 24:しみじみ良かった……。種族間対立は何となく収拾がつくような気がしてきたけど、ダダーとミスチフのアレコレは……どうなんのかな。解決はしないよなあ……? 完結編は再来年刊行のこと、それまで無事に生きる。

  • 非常に面白かった。

    そろそろ大詰めを迎える場面となった。長い道のりだったような感じだが、今回は結構最後あたりが、一気に解決してしまえという感じもあったような...。まあ、やはりいつまでも同じ人類同士で争っていたくはないし、冥王斑の治療方法も確立したと言っても良いと思うので、太陽系の人々も含めて共に助け合いながら生きるのが最善だろう。

    後は、カルミアンやセレス内部にいる2つの存在などとの関係がどうなっていくか見ものだ。それに、なにやらまた新しいキャラが出て来てるようだが...。副議長アシュムもまだ謎の人みたいだし、ミヒルもどうなるのか。カドムは最初出て来た時は、どうなることかと思ったが、ここに来てすごい活躍をしているのではないか。やはりこいつ主人公なのでは...。

    続きが読みたい。

  • 今回の胸熱ポイントは、パラスのヴァンディ家の思いを成就させたユーフェミア。結局、天冥の標って何なのかな。 青葉ってあの青葉ですよね。あー、最終巻が待ち遠しい。

  •  全10巻におよぶ宇宙SFシリーズの9巻目下巻。
     いよいよ残り一巻となり、物語のクライマックスに向けてすべての主要人物たちが、小惑星セレスの一角で交錯する。

     狭くて広い世界で繰り広げられてきた、長くて辛いヒト同士の争いはようやく収束が見え始めたが、ヒトの想像を越えた知性体が存在する宇宙の中で、人類はこの先どこへ向かうのか。早くも次の広がりの可能性を作者は示唆している。

     最終巻の上梓は2018年になるという。第一巻の『メニー・メニー・シップ』からここまでほぼリアルタイムで読めて幸せ。第二巻の『救世群』であまりのギャップに困惑し、放り出さなくてよかった。

  • 愈々、ラス1。大団円に向かいエピソードを収束中。しかしながら最後の舞台には何が起こるのか全く不明。
    第10巻は2018年らしい。いつもながら忘れた頃にやってくる。
    かなり久しぶりの登録なり。

  • "「おまえが偽薬売りと呼ばれるわけがわかった(中略)そうやって思わせぶりに役に立ちそうなことを言うばかりで、何ひとつ解決しやしないからだ」
    「それはね、僕が何かを解決してもーーーいや、その通りかな」
    「では、あなたは実際には何もできないのね?」
    ----------
    こんばんは、精神的に追い込まれ始めると、SF小説を読みたくなる。あまりにもプロセスコンサルティングな「偽薬売り」に共感したので取り急ぎ。

    全10巻の第9巻、シリーズ14冊目。刊行から7年経過。物語内では、スタートからすでに800年経過。大した長さじゃないね。

    800年のヒトの歴史、地球の歴史では決してなく、宇宙の歴史。スペースオペラ。ヒトとはなんだろう?進化してもヒトはヒトでいられるのか?ヒトの進化は何によって引き起こされるのか?ヒトがヒトを進化させるのか?ヒトの進化は偶然か仕組まれたものか?

    来年刊行予定の最終巻にむけ、アツイ展開です。とにかく長いですが、夏休みなどまとめて時間をとれる方はぜひ没頭してみては?
    個人的な趣味ですが、いままでのSFで間違いなく1,2を争います。

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著者プロフィール

小川 一水(おがわ いっすい)
1975年生まれ。岐阜県出身。男性。1993年、17歳で応募した第3回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞に、「リトルスター」で佳作入選。1997年、『まずは一報ポプラパレスより』で作家デビュー。
2004年、 『第六大陸』で第35回星雲賞日本長編部門を受賞。2006年、 『老ヴォールの惑星』に収録されている「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞。 『老ヴォールの惑星』は「このSFが読みたい!」ベストSF2005国内編で1位にも選ばれた。2011年、「アリスマ王の愛した魔物」で第42回星雲賞日本短編部門を受賞。2014年に『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。

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