僕が愛したすべての君へ (ハヤカワ文庫 JA オ 12-1)

著者 :
  • 早川書房
3.88
  • (88)
  • (151)
  • (96)
  • (13)
  • (3)
本棚登録 : 1681
感想 : 106
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150312336

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平行世界という設定はよくあるけれど、このような切り口の小説は新鮮だった。
    相互補完的なもう一つの作品と合わせて読んで星4の評価。
    2作とも読むと両作品がとても深まって面白かった。

  • 同時刊行のどちらから読むか悩み、本屋で立ち読みしたところ面白そうだったのでこちらの方を先に購入。パラレルワールドが科学的に証明され当たり前にある世界。そんな世界設定でもう面白いのに、素敵な恋愛小説になっている。ライトノベル出身作家なので読みやすさは抜群。新しい技術が世に浸透していく様もわくわくしたし、パラレルワールドのあり方にもなるほどと思った。次も早く読もう。

  • 私は可能性ごと全部愛したいけど、これは傍観者だから言えることなんだろうなって思ったりもした。

  • 並行世界SF。世界を揺るがすような大きな事件はなく、比較的普通の人の目線で捉えた並行世界の物語になっています。面白い着眼点。

  • 平行世界が確立している世界での話
    人は皆日常の中で隣の、またはその隣、もしかしたらもっと遠くの平行世界に移動してるかもしれない
    現実味のない設定だけど読んでるうちにもしかしたらって思わせられる
    そんな世界の中で誰かを愛した時、果たして平行世界のその人も愛せるだろうか
    「可能性ごと愛する」素敵だと思った

    もうひとつの方もすぐ読もう

  • 選ばない可能性があるお陰で、選ぶことができた。って考え方いいなあと思った。他への尊重が自己への尊重へ循環してる感じがする。

  • 世界観の作り方が上手いと感じた。何重にもなるパラレルで混乱しそうになるけれど、軸は外さないので、ちゃんと起点に帰って来られる。さっぱり分からない世界から読みはじめたのに、ちゃんと理解してオープニングに戻ってきて、同時にそれが終わりでもある。すごく複雑だけど、紐解いていくのがクセになる(笑)
    登場人物の物の考え方も好きだった。近未来的な純愛モノという感じ。読後に幸せを感じられた。

  • 読み始めたと思ったら、一瞬で読み終わってしまった。。
    SFだけどガチガチの硬派なものではなく、ちょっと理系オーラが漂ってるくらい。ものの1時間くらいで、新しい概念の世界観を垣間見て、そこでの恋愛ドラマと1人の人生を味わえる、ある意味コスパが高い作品です。
    ※図書館で借りたので満足度が高いのですが、買ってたらどうだろう。。

    並行世界の存在が実証されていて、朝食にご飯を食べた自分とパンを食べた自分、自分自身が選択肢の分だけある微妙に異なる世界を行き来しているという世界。
    この舞台装置は間違いなくドラマ生まれますよね!
    読みやすい筆致の中で展開されるストーリーは期待を裏切らないもので、読後感も良好でした。まぁ本気で並行世界があるんだったら、とんでもない数に増えていってドラマどころじゃないんじゃないかって気もしますが。。
    一番でかい伏線は未回収で、対になっている「君を愛したひとりの僕へ」を読むと回収できる仕掛けなのかなと。

    本書のタイトルそのものにある、人を愛することについての考え方。自分なりにも考えて、大事にしていきたいと思いました。

  • 素敵だなぁって思う
    私はこっちから読んだ

  • 並行世界の存在が実証された社会で生きていく主人公に、その社会ならではの事件がいくつも起こる。設定がすごく自分好みで良かった。
    厚みがないように感じたのが残念。
    170918

全106件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年大分県生まれ。2012年、第18回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞した『ミニッツ ~一分間の絶対時間~』(電撃文庫)でデビュー。初の一般文芸作品『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(ともにハヤカワ文庫JA)を同時刊行して、大きなヒット作となる。ほかに『ラテラル ~水平思考推理の天使~』(電撃文庫)、『正解するマド』(ハヤカワ文庫JA)など、トリッキーなアイデアを武器とした作品を得意とする。

「2021年 『アイの歌声を聴かせて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乙野四方字の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×