セルフ・クラフト・ワールド 3 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2016年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150312442

作品紹介・あらすじ

カリスマゲーム作家がその経験値をつぎ込
んだ物語は遂に現実とゲームの境を超える

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様なテーマが交錯するこの作品は、VRやAR、ゲーム、生物学、宗教、政治といった要素を巧みに織り交ぜながら、現実と異世界の境界を探求します。シリーズの完結を迎え、中盤以降にその全貌が明らかになるにつれ...

感想・レビュー・書評

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  • SF。ファンタジー。シリーズ3作目。完結。
    シリーズのテーマはVR、AR、ゲーム、生物学、宗教、政治あたり。
    シリーズの全貌が見えてくる中盤以降、面白くなってきた印象。
    序盤はよく分からなかったが。おそらく、前作を読んでから7カ月半くらい経っているせいもある。
    あとがきによると、イーガンの『順列都市』の要素があるらしい。読んでないので、そちらも読もう。
    ライトノベルのような展開ながら、大枠としては真面目なSFをやっていて、なかなかに楽しめたシリーズでした。

  • 核戦争で人類の滅亡の危機が迫った現実世界と、消滅の危機が迫ったゲーム世界の話。
    避難生活とか宗教とか異種族とか起源とか。

    三部作の最終話。
    三部作外との繋がりもあるけど、そっちも読みたい! とまではならなかった。
    題材は好きなんだけどなあ。
    流れも悪くないと思うんだけどなあ。

  • ◇あらすじ・ネタバレ

    リアルワールドは、核の冬の世界。放射能が蔓延し、もはや人類絶滅危機。そこで、セルフ・クラフト・ワールドに活路を見出す。
    一方、セルフ・クラフト・ワールドでは、サーバーメンテ放置状態のせいもあって、こちらも消滅危機。生体データをリアルに持ち出そうとする。
    結局、放射能環境下でも生きられる身体を作り出して、リアルでみんなで仲良く暮らすことになりました。

    ・・・・
    RPG世界に民主主義を持ち込んだら? という仮定は興味深かった。たぶん、著者は数万年に及ぶワールドの歴史の中で、誰がリーダーになってもそれなりに社会がうまく回っていくような社会構造をシミュレートしてみたかったのではないかと・・・、そこで民主主義。しかし、結局マイドンは記憶が継承し、カトーは生き続けて大団円を迎えている。だったら、別に民主主義でなくても権威主義、全体主義でも良かったのではないかと。
    書き進めるうちに、民主主義とキャラ立ちは両立しない・・・、この設定失敗だったかも?!と思ったんじゃないかな。

  • 夢中で読んだ。
    芝村裕吏の諸作品はみんな好きだけど、このシリーズは本当に面白かった。

    人類が作り出した異世界が元世界の崩壊後に引き継いだのが何かって、民主主義ですよ。民主主義。
    2巻の主役が政治家で、3巻の主役が民主主義教の僧侶(ドラゴン)ですよ。
    これが芝村裕吏の超絶博覧強記が描くんですよ。
    面白くないわけがないでしょう。

    質の高いお話を読めるって幸せ。

  • すごくSFらしい作品だった。ゲームで加速というと某ラノベを思い浮かべますが、こちらのが断然考察が深いですね。
    一応完結していますが、いくらでも膨らませそうな世界観なので、この先番外編や続編もあるかもですね。

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著者プロフィール

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。
第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。
その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。
小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は『月刊アフタヌーン』でコミカライズが連載中。また、『マージナル・オペレーション』前史にあたる新シリーズ『遙か凍土のカナン』(星海社FICTIONS)もヒット中。近年は多くの漫画原作も手がけている。
現在、世界観設定などを担当したブラウザゲーム『刀剣乱舞』が大ヒット中。Twitterアカウント @siva_yuri

「2023年 『マージナル・オペレーション [F3]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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