- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150312954
感想・レビュー・書評
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このシリーズ、ミステリとして読み始めたつもりだったのに、もう恋愛小説じゃあないですか!
でと、それはそれは心地よい感じです。
何より付き人さんが幸せそうで良かった。 -
■ずっとその背中を追いかけてきた。いつか並んで歩ける日が来ると信じて。
パリで大規模な交通事故が発生。深夜、そのニュースを目にした付き人は、相変わらず連絡のない黒猫の安否が気になっていた。一年前、イタリアで二人の距離が縮まったと感じたのは、勘違いだったのか…。互いに研究で多忙な日々を送るなか、いつしか声を聞かない時間ばかりが増えていた。そんな時、大学院の後輩・戸影からペルシャ美学の教授が失踪したと連絡を受ける。黒猫のことが気になりつつ、付き人は謎を追いかけてゆくが―。待望のシリーズ第6弾! -
この巻で、第一期終了とのこと。・・・と言う事は、第二期があると言う事ですよね?
このシリーズ、結構読んでいるはずなのですが、イタリアのくだりの記憶が・・・。そこだけ読んでないのかな?結構熱い感じの様だったので、読んでいれば覚えていると思うのだが・・・・
でもまぁ、とにもかくにも、なかなか進展せず、「お前ら中学生か!」と言う黒猫と付き人の二人でしたが、そのイタリアの経験を経て、新しい関係になっていたんですね。
解説にもありましたが、このシリーズは恋愛小説そのものだと思います。ちょっとじれったくて、理屈っぽいですが。