うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA シ 11-1)
- 早川書房 (2017年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150312985
作品紹介・あらすじ
国民管理のために嘘発見器である首輪着用が義務付けられた世界で、非合法の首輪除去技術を持つ少年フラノが辿り着いた真実とは?
感想・レビュー・書評
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うーん、アガサ・クリスティー賞って何なんだ?って思ってしまうほどミステリーでないんだけど。
SF?ディストピア小説?って感じでした。
私の好みではなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3にしたけど2.7くらい。ファンタジーすぎたけど読んでみてもいいかなって思う作品だった。んー。特に感想は無い。
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『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★★☆☆ 6
「人物」★☆☆☆☆ 1
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★☆ 4
【尖鋭】★★★★★ 15
『奥行』★★★★☆ 8
『印象』★☆☆☆☆ 2
《総合》66 C -
これは、ミステリィなのか?SFとして掘り下げたほうが良かったのかも?
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独自を世界を構成し、等身大の少年を描く。
人間はうそつきだ。
嘘をうまく利用し、活用し、操って、生きていく。
人間は嘘からは逃れられない。嘘と向き合って付き合っていかなければならない。
誠実に嘘をつき、嘘を嘲笑う。
嘘を軽蔑し、嘘にすがりつく。
主人公は嘘との相性が悪かった。