狼の怨歌 新版 ウルフガイ 2 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2018年1月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784150313128

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  • ウルフガイシリーズ第二弾。

    「狼の紋章」の続編。
    前作に比べるとバイオレンス度が格段に上がっている。
    手術室を舞台に繰り広げられる惨劇シーンは最たるもの。
    そのバイオレンスシーンを盛り上げるのが新キャラクター西城 恵(けい)。
    ルーガー•スーパー•ブラックホークでドグア!ドグア!と相手を撃ち、助けを乞う者(民間人)も平気で殺す殺しのプロ。
    人気キャラクターだけど個人的にはそんなに好きではない。
    と、言うのも生賴範義の描く西城ってチンピラの兄貴分って感じで見た目が悪役俳優で有名な曽根晴美や北島三郎にしか見えなくて、なんかカッコイイって感じがしないから。
    ちなみに、本書の原作にあたる漫画版「ウルフガイ」第二部での西城はまるで個性派俳優として知られる赤星昇一郎を凶暴な面構えにした風貌(禿頭で口髭)で初めて見た時はかなり驚いた。

    バイオレンスがレベルアップした分、エロスも更にレベルアップと思いきや、今回は全くと言っていい程エロス描写は無し。
    エロス担当の青鹿先生の出番がほとんど無いから当たり前といえば当たり前なんだけど、初めて読んだ時ホッとした様な残念な様な………(笑)
    代わりに青鹿先生と並ぶシリーズのもう一人のヒロインとも言うべき虎4(フースー)のセクシーバディ(笑)な挿絵は申し訳程度にあるけどね。
    虎4もその後の展開で多くのファンから抗議の手紙が来る程の人気キャラクター。
    どういう展開になるのかは それはまた別の話。
    この虎4も漫画版ではヒッピーみたいな風貌でやはり初めて見た時は驚いた。

    とにかく、その凄まじいバイオレンス描写で前作とは別の衝撃を与えてくれた本書。
    故に本書も「狼の紋章」「死霊狩り(ゾンビーハンター)」と並ぶ自分にとってのSFのバイブル(そしてオールタイムベスト)ともいえる作品である事は間違いない。

  • 純愛小説から、ハードな展開に。

  • おどろおどろしい雰囲気なのだが、なぜか詩的。

    狼の慟哭は、胸に突き刺さる。

  • 他のウルフや幻魔も再読したくなった!

  • 平井和正『狼の怨歌』ハヤカワ文庫。

    ウルフガイ・シリーズ第2弾。『狼の紋章』と共に新装版として復刊。2冊を再読してみると、ウルフガイという壮大な構想にあらためて驚かされる。神明という脇役の存在も意味があることは理解したが、主人公の犬神明と紛らわしい名前にする必要はなかったのでは。

    惨殺されたはずの犬神明が生きていた。いや、一度死んで、生き返ったのだ。狼人間の不死の秘密に目を付けたアメリカCIAと中国情報部の犬神明争奪戦が始まる…再び繰り広げられる殺戮の地獄絵図…

  • CIA工作員西城の活躍?が印象的だった。

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著者プロフィール

 1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
 1963年、漫画原作を担当した『8マン』(少年マガジン連載)は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
 1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
 1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
 1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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