マルドゥック・アノニマス (3) (ハヤカワ文庫JA)

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  • 早川書房 (2018年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784150313203

作品紹介・あらすじ

都市の新勢力〈クインテット〉に対抗するため、"善の勢力"を集め始めたウフコック。両者が全面対決する日が刻一刻と迫っていた

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、都市の新勢力〈クインテット〉に対抗するため、善の勢力を集めるウフコックの奮闘を描いています。多くの登場人物が複雑に絡み合い、それぞれが独自の能力を持つため、理解するのが難しいという声もあります...

感想・レビュー・書評

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  • ハンターのエンハンス能力により、新興勢力のエンハンサー集団を取り込んでいくクインテット。それに対抗しようとウフコックとイースター博士が中心となり善の組織を作り上げる。
    中盤から終盤にかけて直接対決することに。そこでは数々の仲間や敵方の人物がやられていったが、まさか、最初のロックに続けてブルーまで死んでしまうとは驚きだった。ニヒルなキャラで好きになりかけていたところだったのに、ここで殺してしまうとは。。。
    また、短編でネタバレされていたが、ネヴィル検事には、すごくイライラさせられた。
    最後に、ウフコックとバロットが再開できていたので、やっと反撃の希望が出てきた。

  • 2巻を読了後、5ヶ月も空けてしまった。予想通り、ストーリーはともかくとして登場人物がさっぱりわからない。50人以上が名前だけで登場するのだ。しかもそれぞれが特徴的な能力をもっている。一応、キャラクター一覧表のようなものは冒頭に掲げてあるが、都度参考にするのもなあ……。
    そんな状況だったので遅々として進まなかった。積読中の既刊も放棄してしまおうかと思いつつじわじわと読み進め、ようやくたどり着いたラストシーン。
    うわー、我慢して読んできてよかった。また多くの犠牲者が出たけれど、このシーンだけで報われた(T_T)。

  • 他の人も言っている通り、ここまで長かった。しかしそれだけの価値があるラストシーン。
    ついに訪れた反撃からの攻防、そして1巻プロローグから続くウフコックの独白のシーンへと繋がっていく惨状も、このラストだけで救われたような気持ちになった。

    個人的には非エンハンサーのガンマンと兄弟が好み。
    能力系の話でああいう無能力者が活躍するのはなんとも心が躍る。

  • ここまで来るのが本当に長かった。
    2011年に三冊構成で刊行されると思われていた『マルドゥック・アノニマス』は形を変えてやってきた。

    ようやく、ガス室で再会した二人。
    このシチュエーションは、『Preface of マルドゥック・アノニマス』として2011年に開示されていた。

    そして今は2018年春。
    『マルドゥック・アノニマス3』である。

    この物語は長い。
    そのひとつの要因は、登場人物の多さ。覚えられない。だけど、読み進める。そこにバロットがいるから。
    そしてたどり着いたのが、前出のガス室での再会だ。

    バロットとウフコックは再びパートナーとなるのだろうと思っていた。なぜならバロットはウフコックにとって残された最後の希望だからだ。

    プロローグは終わった。
    ここから再び二人の闘いがはじまる!

  • 惰性で読んでる

  • ウフコックたちが対抗勢力を作り、クインテットと戦う様子。
    自分を抑え続けたブルーの最期がとく泣ける。あと、レイ・ヒューズがめっちゃかっこいい。


  • なんて言うのか、失敗に終わる作戦、というのを最初から知っているので色々とつらい。最後しか希望が無い…

  • 成長したバロットが本当に眩しい(陰鬱な展開の中で貴重な癒しだ)。ついに〈オフィス〉が〈クインテット〉への反撃を開始。錚々たる顔ぶれが大いに期待させてくれるが、予想外の反撃に遭い作戦は失敗(このシーンは読んでいて辛かった…)。ウフコックを捕まえるまでのハンターの執念深さが恐ろしい。話が1巻の冒頭につながり、このまま終わりなのかと思ったところでバロットが来た(この「真打登場」感がたまらない)! この二人が組んだらもう負ける気がしない。ようやく本当の反撃開始だ。

  • アノニマスとしての活動、意思と忍耐、そして葛藤、限界。
    からの、この展開!
    次です、つぎ!もういいから、第4巻よみます!

  • このまま進むはずがないとは思ってたけど「あぁ…やっぱり…」感が半端ない。

  • 血を血で洗う用な全面対決。
    誰よりも厳格な善の心を持つウフコックには潜入調査として傍観するしか無い状況は辛かったでしょう。
    だからこそ《善の勢力》を組織した時反転攻勢の機運に燃えたけど、マルドゥックシリーズは甘くない。

    嗚呼、無常…

  • 約1年半ぶりの新刊。
    読み始めて、すぐに物語へ引き込まれ、筋を思い出させてくれる筆力はさすが。

    しかしながら「スクランブル」のようなワクワク感が、このシリーズには足りない気がする。
    間違いなく面白いんだけど、楽しくない。
    スクランブルの方が陰惨で沈鬱なストーリィだった気はするのに。
    やっぱりキャラクターの差なのかなあ。

    最後だけネタバレになりそうなので隠しておく。

    [more]

    これで終わりじゃないよね!?
    次巻からバロット無双が(一筋縄でいかないにしても)始まるんだよね??

  • 長かった~。やっとここまできた。バロットとウフコックとのラストのシーンはちょっと涙出そうになった。次の巻でバロット&ウフコックの最強コンビの活躍が期待できそう。早く読みたい。

  • 著者:冲方丁(1977-、各務原市、小説家)

  • やっと、最初の場面に到達した。
    ここから始まるのね。

  • やっぱり面白いかもな

  • 2018/8 6冊目(2018年通算119冊目)。前々作のボイルドをも上回る悪役のハンターに読んでいて絶望感を感じる。最後に成長したバロットが登場し、「新たに戦いが始まる!」という所で話は終わる。「この続きは!。すごく気になるんですけれど」というのが正直な感想。登場人物が多く、どの人物がどこへ所属するかすごく分かりづらいのだけど、これで完結だったらとても悲しい。ハンターたちとの決着まで書き続けてほしい。続きが出たら確実に読んでいきたいと思う。それまでは新装版などを手に入れて復習しておきたい。

  • マルドゥック・スクランブルのカジノシーンを読んだときに体験したような、緊張感とはまた違った疾駆感・没入感を感じた。映像では表現しきれないだろう。ところでこの後ってどうなるの?

  • ☆☆☆☆

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著者プロフィール

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

「2022年 『骨灰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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