ウルトラマンF (ハヤカワ文庫JA TSUBURAYA × HAYAKAWA UNIVERSE 3)
- 早川書房 (2018年9月19日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784150313463
作品紹介・あらすじ
実験事故により"再び"巨大化した富士明子隊員。地球に侵襲する脅威と戦う彼女の体が謎の光に包まれた時、そこに現れたのは……
感想・レビュー・書評
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小林泰三によるウルトラマン小説
小ネタ満載なのでせめてウルトラQ、ウルトラマンの知識はある程度ないと骨まで楽しめないと思われる
けっこう真剣にウルトラマンネタで考えられており、ウルトラマン大好きっ子(配慮)だった僕は懐かしさと物語自体の愉快さでとても楽しめた
この文庫最後には小林泰三の怪獣解説がありなんならそれも面白い
子供ながらブルトンなんて僕もひょっとしてすごく強いのでは?と思ったのだがさほど活躍せずウルトラマンにやられた
バルタン星人のウルトラマンに対する対策バリアをすぐさま新技で倒してしまう所、そしてファンお決まりのゼットンの一兆度攻撃をしっかりとツッコミつつも、さすがのSF、ホラー小説家。やわらかな理論で包みこんでいる
誰でも面白い作品ではないがこのタイトルでぴぴーんと来ない人はそもそも読まないのだろう
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初代ウルトラマンが去った後の話。
スケールが大きいわりに登場人物が少ないとか、
謎の双子、偽博士とかのオチが強引とか、
色々と気になるところがあるが楽しく読めた! -
ΑΩに続く作者のウルトラマンオマージュ作品。
今回は完全にオリジナルから地続きの物語として成立してます。
オリジナルの情報をもとに組み立てられる変身の理論など流石の手腕です。
作者お得意のグチャグチャ描写は抑えられているので、ウルトラマンとハードSFが好きな人は是非ご一読を。 -
小林泰三作品では「アルファ・オメガ」でハードSFなウルトラマンが描かれましたが、こちらはウルトラシリーズで映像化してもいい感じです。
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『玩具修理者』を読む限り、クートゥルー神話がお好きなようだ。ティガのガタノゾーアは嬉しかったに違いない。
序盤にメテオールが出てくるから「おっ」と思う。ウルトラQから爆誕した第一世代にはウルトラ原理主義者が多く「セブンまではよい」「帰りマンまではよい」「エースまではよい」等々、蝸牛角上の争いが絶えない。
小林さん、平成ウルトラマンも欠かさず視ていたようで、ネクサス、マックス、メビウスから拾ったネタがウルトラ満載。
ただ、科特隊メンバーの名が漢字表記されていないことに違和感を覚えた。嵐と書かれてもアラシの感じが出ない。
ところどころ、「この状況でのフジ隊員は全裸?」と思われる箇所があるのだが、間接的描写にとどめている。演じた桜井浩子さんや円谷プロへの遠慮があったのだろうか。
追記:亡くなられたことを知り、先ごろ好評裡に終ったウルトラマンZを視て頂きたかったなぁ、と心から惜しむ。 -
『殺人鬼にまつわる〜』に続き、ヤスミン作品六作目。ウルトラマンの後日談的作品。怪獣を知らないからか、あまりピンと来なかった…。文章で見る必殺技のダサさが半端なかった——仕方のないことだけど。これを読んだらウルトラマンが観たくなった^^ 残念だけど、やはり実写には勝てない。まあ、著者自身が楽しく描けた様でその点だけは良かったなぁ、と。星三つ。
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ウルトラマンマニアでないと、ニヤリとできないところがいっぱい。小ネタは詰まっていて、それなりに面白いのだが、小ネタ止まりでした。もっと書き込んでもらいたかった。
私自身は巨大フジ隊員には、私は思い入れはありません。 -
オモロイ。
以下続
著者プロフィール
小林泰三の作品
