天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
4.20
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本棚登録 : 83
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150313555

作品紹介・あらすじ

ついにカルミアンの母星に到達したセレスを超銀河団諸族の巨大艦隊が待ち受けていた。メニー・メニー・シープの未来は、どこに?

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わってしまった。
    現代最高の日本長編SF、最終章3部作の1冊目。

    ここまで長々と語ってきた歴史が収束する感じが大好き。
    来月の続きが待ち遠しい。
    このシリーズをリアルタイムで追いかけることができたのは本当に幸運だと思う。

  • 何年も待ったのに読み終わるのは数時間というのが寂しい。内容はまだ助走といったところか。パート2早く読みたい。

  • 待ちに待った天冥の標の最終シリーズ。物語の広がった風呂敷をどうやって閉じるの、とか思ったら、時代を行き来する中編集で攻めてくるとは思わなかった。
    最初の中編を読む限りは「作者は物語を閉じるのを、半ば諦めたのかな」とか思ったんだけど、続きの中編を読み進めるにつれて、すべての物語をきちんと閉じようとしている作者の覚悟みたいなものが伝わってきて、巻の途中からは本当に読む手が止まらずあっと言う間の読了。
    物語の終着点もどうやら見えてきたし、その終着点に向けて作者がどのような物語を紡いでいくか、今から楽しみです。もちろん、読者が想像しないような終着点にたどり着いてくれても良いんですけどね。

  • 人間とは、ヒトとはなんなのか。外見、繁殖、遺伝子すら改編していき、また星の彼方からやってきたものたちとも混じるとき、何をもってヒトと定義づけるのか。という深淵な問題を、スペオペに載せて問う大変なSFの最終章始まる! ホントにあと2冊で終われるんかい。
    あらゆるダイバーシティを内包して肯定して、違うからいいのだと、違っても理解し合えるのだと確信して生きていくことがヒトだと…それはこの21世紀の地球でしか生きられない私たちにも共通の真実だと私は思う。

  • サブタイトルから、何となく「あの人」がでてくるんではないか?と予想していたけど、出てきた。

    断章数編で構成されている。
    ・月に着いた頃の救世群 2079年
    ・現在、強大な力を持つ異種族との闘い(の初手)2804年
    ・地球側が何故とてつもない規模の巨大艦隊を保持しているのか?ここ300年の歩み 2504年
    ・現在 2804 MMS 種族を超える
    ・現在?オムニフロラ内?

    懐かしく、亡くなってなかったっけ?と
    思い出すのに末尾の年表、登場人物一覧を見る場面もあった。
    七月から追いかけ読みをはじめててもコレなので、リアルタイム勢は読み返すことをお勧めします。

    懐かしい人の登場にニヤニヤ
    太陽系側で起きていた歴史、その中で動いていたコルホーネン、ベッチーのキャラクター、立ち位置が大好物な設定でヤられました。

    ダダーもなかなか、最終章なのを実感させられる展開に寂しさを覚えつつテンションが上がる変な読後感。

  • いよいよ大詰め。だんだんとSF色がラノベっぽくなってきた。すごく優秀なAIやすごく優秀な異星人がポコポコ出てくる割にはあっさり話が進む。
    ハードな部分は、無い。にしても物語の終焉への期待感で星4つ。

  • 全ての役者が揃っていよいよ最終決戦に向かう。今まで謎だったものもほぼ解決して、一気に読み終えた。

  • 最高でした。自分の帰属を認識するところが特に素晴らしかったと思います。終わって欲しくないけれどここから駆け抜けていくのかな。

  • 待ちに待った10巻目!
    とりあえず数冊読み返してから読もうかと思っていたけど、サブタイトルに「青葉」の文字を見つけたら我慢できなくて読んじゃった。
    今のところ割と落ち着いた展開だけど、このあとどうなるのかほんとに楽しみ。いろいろ忘れているところもあるし、やっぱり1巻目から読み返そうかな。

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著者プロフィール

小川 一水(おがわ いっすい)
1975年生まれ。岐阜県出身。男性。1993年、17歳で応募した第3回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞に、「リトルスター」で佳作入選。1997年、『まずは一報ポプラパレスより』で作家デビュー。
2004年、 『第六大陸』で第35回星雲賞日本長編部門を受賞。2006年、 『老ヴォールの惑星』に収録されている「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞。 『老ヴォールの惑星』は「このSFが読みたい!」ベストSF2005国内編で1位にも選ばれた。2011年、「アリスマ王の愛した魔物」で第42回星雲賞日本短編部門を受賞。2014年に『コロロギ岳から木星トロヤへ』で第45回星雲賞・日本長編部門賞を受賞。

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