大進化どうぶつデスゲーム (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2019年4月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784150313715

作品紹介・あらすじ

18人の女の子たちが800万年前の北アメリカへとタイムトラベル。生命の進化史を賭けた大冒険が始まる!青春ハード百合SF群像劇

感想・レビュー・書評

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  • ヒトの代わりにネコが万物の霊長になった歴史から人類史を取り戻すために、女子校のクラスみんなで遥か古代を大冒険。
    相変わらず色々なオタクコンテンツからのオマージュが多いんだけど、混ぜ方のオリジナリティが……なんていうか独特!

    覚悟してたより地獄ひかえめだな??っていうのが正直な読後感。ほっ。
    わちゃわちゃ冒険してた女の子たちが続編では大変なことになるらしいと聞いた。そのための「溜め」の1巻なのかなぁ……

  • 800万年前の地球において、ネコが知性を獲得したことで、世界はヒト宇宙とネコ宇宙に分岐。ヒト宇宙の未来からやってきたシンギュラリティAIのリアによって、女学院に通う18人の少女達は800万年前の北米大陸に送り込まれ、ネコの進化を止めるためデスゲームを行うことに…。生物の淘汰と進化のリアルが描かれたSF百合群像劇。何とも言葉に出来ない読後感。こういうSFは原々氏ならではですね。続きそうな終わり方でしたが、同時刊行の「学園ラブコメ」同様に次の展開が予想出来ない。

  • SF。冒険。百合。グロ。
    序盤はSFマガジンで既読。
    相変わらず滅茶苦茶な作品。
    参考文献で、滅茶苦茶なだけの作品でないことはなんとなく伝わる。
    グロさは強烈だったので要注意。

  •  ヒトが繁栄したヒト宇宙が、ネコが繁栄しているネコ宇宙に取って代わられようとしている。それを食い止める為に過去に行くと、設定がしっかりしているし解決法も明快で世界観に入り込みやすい作品でした。
     その反面、キャラクター数が多く把握に時間がかかるのが難点だと感じました。また、そのキャラクターも愛理やはるか等は出番が殆どなく空気になっているし、愛理と眞理の仲が不仲と書かれてはいるものの作中に反映されている事も無く残念に感じました。
     続編がある様なのでそちらで活躍があると期待してます。

  • 前半7割まで「百合JKのドキドキ中新世修学旅行☆」って感じ。
    「最後にして最初のアイドル」みたいな吹っ切れ度が来るのはほぼ終盤。
    キャラ相関図が最後まで必要だった。

  • 似たような登場人物が多く整理が大変。しかも皆女子高生なので判別しにくい。タイムトラベル物のSFで設定は面白いが、ストーリーに入っていけなかった。

  • 私は女子高生一クラス分の人間関係と百合に期待していて、それなりに満たされてはいるのですが、文庫本一冊のボリュームでは不足というか勿体なかった感じがします。
    ここ数年のオタクカルチャー成分が引用されていて、今なら楽しめるのですが、数年経つと元ネタの方を忘れてしまい、その楽しさが分からなくなってしまいそうですね…けものフレンズ、ガールズ&パンツァー、あとは目的を達した後は妙に冷たい”使い魔”としてまどマギ辺りです。

  • 『最後にして最初のアイドル』よりはグロくなくて一安心。読み終わって思い返してみると、場面(イベント)は少なくて、猫もあっけなかったので、そのあたりを膨らませて、倍ぐらいの分量があっても良かったのではと思った。登場人物たちの気持ちの有り様や変化ももっと味わえたかもしれない。冒頭のイラスト(読み仮名付き)と相関図は、読む上で助けになったけれど、一文ずつでよいから解説付きの人物紹介のページがあったら、なお読みながら思い出せたかも。

  •  普通に面白かった。期待していた学園ラブコメよりもむしろ、こちらの方が好みだった。
     登場人物はかなり多いが、意外と誰が誰だか分からなくなるというようなことはなく、物語を楽しむことができた。キャラクターたちには色々な関係性があって、意外としっかり百合をやっていた。最初にして最後のアイドルよりもなお。
     原々の作品では一番読みやすかったようにも思う。ガジェットの構造には馴染みがなく、イメージしづらいのはご愛嬌だが、それでもだいぶ抽象的な観念によった描写は抑えられていると感じた。
     同氏の著作では、女の子が割とさらっと酷い目に遭うので今回はどうなのだろうと思っていたけれど、読んで安心した。どちらの意味で安心したかは、是非自分で確かめて見て欲しい。

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