疾走! 千マイル急行 下 (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2019年7月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784150313883

作品紹介・あらすじ

選ばれた乗客とともに大陸を横断する蒸気寝台列車。そこに謎の貨車と装甲車輛が連結されたとき、旅の真の目的が明らかになる──

みんなの感想まとめ

架空の大陸を横断する蒸気寝台列車が舞台の物語は、時間の流れと共に移り変わる景色を通じて、主人公たちの成長や葛藤を描き出します。15歳の少年少女たちが織りなす旅は、友情の大切さやアイデンティティ、歴史認...

感想・レビュー・書評

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  • 列車の車窓から見る景色
    前方は未来、真横は現在、後ろは過去
    時間は飛ぶようにやってきてあっという間に去っていくが、残された景色はしばらくあとを引く

    ひとを旅情へと駆り立てる列車
    クリスティーのオリエント急行、西村京太郎のミステリーシリーズなど物語も多い

    この物語の主人公は15歳の少年たちだが、架空の世界の架空の都市を結ぶ鉄道網と列車が主人公なんだろう 読みながら何度も最初の地図を眺めていた

    少し“できすぎ君”が気に触るが、後半はかなり過酷な旅でスピード感もあり楽しめた

  • 下巻です。レールの行きつく先、主人公たちの決断は読みごたえがあります。扱っているテーマもなかなか重いものです。最後まで読んでみてですが、千マイル急行は物語の中ではあまり疾走してないんですよね。

  • 架空の大陸と国(都市国家?)
    それをつなぐ鉄道網を舞台に
    友人(本当の友人)を見つける旅に独り赴く主人公、
    少年少女が様々な人と出会い、場面を経験して
    世界の広さ、多様さとナショナリズム?
    アイデンティティ、歴史認識を。。。。
    という部分も感じながら現実にはない大陸の風景、
    歴史を感じながら、空想の大陸の旅を背景に
    少年少女の葛藤・成長を感じながら
    苦難と冒険を楽しめるエンターテインメント小説

  • どうなんだろうね?これは。

    下巻の存在意義って?

    リーダーとしての自覚を取り戻し、
    一致団結して突き進む。

    その心意気は良し。

    しかしなんだろう、この物語の展開は?

    正直面白くなかった。

    後半失速…

    ラストも、結局何が言いたかったのか分からなかった。

    残念。

  • 読みやすい、ロードノベル
    さすが
    間違いない

  • 読み返すと知識や経験が増えた今だからわかるネタとか受け取り方の違いがあります。フローリーの扱いが今だとちょっと気になる部分とかある

  • 疾走! 千マイル急行 下 (ハヤカワ文庫JA) 下巻になって、お話は急展開。大団円に向けて進む。全編通して、不条理な悪役が登場しない。主人公サイドも敵役サイドも全力を尽くす。

  • ソノラマ文庫で出したジュブナイルの復刊だそうな。
    『天冥の標』よりこっちの方が好きかも

  • 28:舞台も登場人物も違えど「復活の地」に似たものを感じた。失われたものを取り戻し、残ったものを誇り尊ぶ。その過程が少年少女の朗らかさ、そして千マイル急行の疾走感、重量感に彩られ、気持ちよく読めました。
    (これで「若書き」って言われるのかー、と思うとアマチュア物書きとしては背筋が伸びる)

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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