本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784150314477
作品紹介・あらすじ
高額税金滞納者を取り立てる特別徴収官(トッカン)鏡とその補佐官ぐー子の活躍を描く、シリーズ初の短篇集登場。解説/池澤春菜
みんなの感想まとめ
高額税金滞納者を取り立てる特別徴収官とその補佐官の活躍を描いた本作は、シリーズ初の短編集として新たな魅力を提供しています。手軽に読める短編ながら、各話がしっかりと繋がっており、読み応えも十分。登場人物...
感想・レビュー・書評
-
シリーズ第四弾にして、初めての短編集。手軽に読めて面白かった。ぐー子さん、気付けば同期よりも仕事ができる徴収官になってる。口では鏡特官にも負けなくなってきてる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに4作目。あーこれで区切りかと思うと寂しくもある。思いの外トッカンシリーズにはハマってしまった。
金の隠し場所を探り当てるという脳トレは、実は孤独に戦わねばならない無理ゲーだった。金のために死ぬ人間がいるこの世の中で、金をむしり取ることのおぞましさを垣間見る。それも、私たち善良な納税者のために。この倒錯が病みつきになる。
数えきれない修羅場をくぐり抜けてきたであろう鉄面皮上司の鏡(←苗字)にも、思わずおっさんずラブしてしまった。萌えるとかってもう死語?ただの無双への憧れか、と自分の経験値の低さに笑ってしまう所もある。
さて本作は短編仕立てながらゆるくつながっていて、どれも読み応えがあるので楽しい。中でもトッカンの中堅社員教育の世界がまた別次元で、サラリーマン感覚とかけ離れていて刺激的だった。金をむしり取る教育、それも公務員が。この世は知らないことが多すぎる。
Audibleナレーターの方があとがきを寄せているのも楽しく拝聴した。きっと5巻は出る!そう念じて著者の他作品も読んでみよう。 -
'22年10月13日、Amazon audibleで、聴き終えました。シリーズ四作目。高殿円さんも、四作目です。
今回はシリーズ初の短編集…とはいえ、以前の三作と同様、楽しめました。あまり長編、短編の差は、感じなかったです。
audibleで聴くと、ラストにナレーター(女性の方)の解説が収録されていて…ちょっとハッピー。
以降、「聴く読書」についての、本シリーズの感想です。
聴きながら、やはり感じたことは…かなりナレーター(或いは、演出家?ディレクター?という仕事の方々がいるのかな?)の「解釈」が、分厚く入っている、という事です。
いわゆる「純文学」ではないので、その点はこのシリーズではあまり嫌には感じません、というか、それも同時に楽しみました。「お二人共、凄いなぁ…上手いなァ…」と、素直に感じました。
「紙の本では、おそらくは、このセリフを、僕ならこういう感じには読んでない、感じてない」と思うところ、多々ありました。今迄、他の作品を聴いている時は、そこがネックでしたが…本シリーズでは、まさにそこが、その「自分との差異」が、凄く楽しかった!特に、主人公のグー子のそれが!
二人の声優さん(なのかな?)、Amazon audible、そして勿論、作家の高殿円さんに…感謝(θ‿θ) -
「幻の国産コーヒー」
「人生オークション」
「五年目の鮭」
「対馬ロワイヤル」
「徴収官のシャランラ」
「招かれざる客と書いて本屋敷真事と読む」
短編集なのでコンパクトにまとまっていていつもより読みやすかった。「五年目の鮭」、「対馬ロワイヤル」ではぐー子の成長も見られてよかった。物語の中である程度の年数が経過したのでそろそろ鏡かぐー子を異動させないといけないだろうが、まだ続くんだろうか? -
『トッカン』シリーズ初の短篇集。税金の徴収だけでなく、税大での研修など、これまでと違った切り口からのストーリーもある。これまでシリーズを読んできた読者であれば興味深いのは間違いない。
-
トッカンシリーズ第4作目で初の短編集。相変わらず鏡とぐー子の相性は最悪?それとも抜群?徴収の話だけでなく、和光での税大研修編もあり面白かった(五年目の鮭)。
-
R8.1.6
-
「トッカン」シリーズの4巻目。もう、この巻はぐー子の成長が著しいというか、鏡特官も言葉や態度では表さないけどすっかりぐー子の仕事振りを信頼している様子が感じられました。
トッカンの面白さはキャラクター設定も面白いのですが、舞台となる土地であったり、そこの景色や食べもの、住んでいる人の趣きなどが読み手である私に鮮やかに伝わってくることだと思います。
さらにそこに物語りが加わる訳ですから面白くない訳がありません。
4巻ほぼイッキに読み終えましたが、国税庁やら税金やらの少し距離のある世界の話しをここまで面白く書かれた高殿円先生は凄い人だと思います。
鏡特官と鈴宮深樹の再登場をぜひ期待したいです。
高殿先生の作品をいくつか読んでみようと思います! -
短編集だから期待していなかったが、意外とおもしろかった。
-
-
楽しく読めました!またあの2人に会いたいなぁ。税務署の仕事、大変だな。人間対人間のお仕事は大変だ。
あー楽しかった! -
前作からだいぶ間が空いてから読みましたが、イッキにトッカンの世界観に引き戻されました。主人公の成長が嬉しく感じられるぐらい、このシリーズは親しみを持って読んでます。またドラマやらんかなぁ
-
トッカンシリーズは正直面白過ぎです。
audibleで聞きましたが、ナレーター上手すぎて拍手を送りたいぐらいでした。 -
今回は短編集で重い話はなく、気軽に読めた。5年目の鮭での研修やキャリアの話が興味深かった。
-
「特別国税徴収官」ってかっこいい!
納税という国民の義務を逃れる悪徳滞納者に対し、国家公務員がそんなやり方してもいいんだ!とびっくりするような突飛な方法で滞納者を追いつめ、きっちり回収する。
まさかの4巻目から読み始めるという失敗をしたにも関わらず、充分内容は理解できたし、面白かったです。
鏡トッカンとぐー子のやり取りが微笑ましい。
仕事ができる鏡トッカンみたいな上司と働いてみたい。 -
2021.3.29
やったー、新作だと思っていたら、何と再読。
しかも、5分の4ほど読んでやっと気づいたのです。
まあ、それだけ楽しめたと、いうことで。
ぐー子がんばれ! -
トッカンシリーズの短編集。ゴー子も立派になって来た。
-
トッカンシリーズの4巻目で短編集。
特官ではなく特官付きで頑張るぐー子さん。
相変わらず鏡特官に振り回されてるものの、徴収官としての経験は摘んでいるね。
中でも、対馬ロワイヤルは最高だった!
光り輝く鏡特官の姿は私も拝みたかったなぁ。
次作も期待! -
税金の取り立て屋こと国税徴収官は必要だが嫌われがちな職業だ。なかでも悪質な案件を扱う特別国税徴収官(略してトッカン)の鏡の下、若手徴収官ぐー子が挑むのは、税金とその奥に潜む人生の難問の数々。相続税が払えない老婦人の救済と公売ハウツー、税大研修での鬼畜ゼミ発表会、ブランド品密売人を追う対馬出張など…
著者プロフィール
高殿円の作品
本棚登録 :
感想 :
