機龍警察 暗黒市場 (上) (ハヤカワ文庫JA)

  • 早川書房 (2020年12月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784150314590

作品紹介・あらすじ

ユーリ・オズノフ警部が警視庁との契約を解除され武器密売に手を染める一方、特捜部は兵器のブラックマーケット殲滅に乗り出す。

感想・レビュー・書評

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  • 機龍警察・暗黒市場(上)
    おもしろい…、最後のページを読んで
    『んうぅぅぅぅぅー‼︎』ってうなった。
    面白すぎて感想をドラクイズにしてみた!笑

    ゆうりだよ
    はしろくな
    くもまする
    やおすまよ
    ゅしのぎつ

    下巻が手元にないので、本屋へダッシュ!

    • darkbonkuraさん
      ひまわりめろんさん
      フォローありがとうございます。
      これからもよろしくお願いします。
      ひまわりめろんさん
      フォローありがとうございます。
      これからもよろしくお願いします。
      2022/07/23
    • darkbonkuraさん
      松子さん

      どうぞお好きなように呼んで下さい。
      松子さん

      どうぞお好きなように呼んで下さい。
      2022/07/23
    • ひまわりめろんさん
      darkさん
      よろしくです!
      darkさん
      よろしくです!
      2022/07/23
  • 本来なら二作目の「自爆条項〔完全版〕」を読むべきなのだが研磨されている物しか見つからないので先に本書を新刊で購入。

    ユーリが特捜部との契約を破棄され再び裏社会に身を落とす第1章「契約破棄」と後にユーリの人生に大きく関わるゾロトフと出会う少年時代、父の跡を追いロシア民警に入り刑事となり 腐敗した民警内で刑事としての誇りと信念を持ち、潔癖に職務に忠実であろうとする「最も痩せた犬達」が集まったモスクワ第九一民警分署刑事捜査分隊捜査第一班に配属となり、尊敬する班長と5人の仲間達から「痩せ犬の七ヶ条」を教えてもらいながら少しずつ刑事として成長し班長の妹リーリャとの愛を育む充実した日々も束の間、初めて任された囮捜査で殺人の罪を着せられ指名手配となり闇社会を転々するといったユーリの過去が明かされる第2章「最も痩せた犬達」で構成された上巻。

    第1章の特捜部を契約破棄されるという衝撃的な展開もさることながら、第2章の展開はそれを上回る衝撃を与える。
    信頼、尊敬する上司と仲間、愛する人の裏切り。
    そしてゾロトフとの再会によってユーリを待ち受ける暗黒の日々。
    まだ二十代の若者(ユーリ)が受けるには壮絶で残酷とも言える運命に読んでいて心が締め付けられる。
    果たしてユーリは忌まわしい過去から解放されるのか?

    この上巻も買ってから3日で読みきった。
    それ程、自分は今「機龍警察」という作品(シリーズ)に惹き付けられている。

  • シリーズ第三弾。
    今回はユーリの過去が絡んできます。
    相変わらず読み応え充分。

  • 自爆条項でライザㆍラードナ―の壮絶な過去から現在が描かかれ心を鷲掴みにされて暗黒市場でユーリㆍオズノフにスポットが当てられてまた心を鷲掴みにされた。今日、ロシアとウクライナで起こっている戦争が絵空事ではないと感じざるをえない。

  • 今回は国内で横行する武器密売とともにユーリの過去が語られる。龍機兵の搭乗者の中でもっとも常識人であり人間味のある彼も壮絶な過去を背負っている。ある意味一番悲惨かもしれない。よく心が折れなかったな。これからの彼の生活に少しでも平穏があれば良いと願わずにはいられない。

  • ロシア人の元刑事ユーリを中心にストーリーが進み、隠された過去も明らかになる、

    マフィアへのスリリングな潜入捜査、警察内部闘争、友人・元恋人・同僚たちとの悲しみに溢れた愛憎劇、そして、主人公兵器パワードスーツ”機龍”の出番は少なめながら、ラストまであっという間に読めてしまうSFサスペンスシリーズ。

    本作主人公ユーリに感情移入でき、失神するような火傷と打撲を味わう疑似体験できてしまった。
    どうやら、次回作の文庫化するまで待てず、ハードカバー価格で買ってしまうぐらい世界観に、はまってしまったようだ。

    この作品、アニメ・ハリウッド映画でではなく、海外で発表されないかなぁ、日本発SF文学作品としてウケると思うのだが。

  • 重厚。これまでのシリーズ作品に増して重厚の極み。
    後半でこの重苦しさがどう展開するのか、期待感しかありません。詳細レビューは下巻にて。

  • 昨年からのコロナ禍が収まる気配も見せぬ2021年の読了1作目は、そんな閉塞感を打破するようなスッキリ作品…とは真逆の重暗SFサスペンス警察小説(むっちゃ適当なカテゴライズですw)シリーズ「機龍警察」の第3作です。
    このシリーズ、SF好き、ミステリー好き、警察小説好き、メカ好きは、四の五の言わずとにかく全員これを読め❗️と全力で推し続ける所存です( ´艸`)

    前作「自爆条項」でのライザ・ラードナー警部に続いて、本作では、同じく特捜部警部で龍機兵パイロットの一人であるユーリ・オズノフに焦点が当てられています。
    オープニングから怒涛の衝撃が次々に繰り出され、やがて彼のロシア警察での刑事時代から、想像を絶する紆余曲折を経て、青天の霹靂のごとく日本警察の一員となるまでが上巻では描かれます。
    重い、暗い、でもやめられない止まらないの上巻を読み終えて、下巻での壮大なカタルシスを大いに期待するところです。

  • シリーズ3作目。龍機兵で1番好きなユーリ・オズノフ警部の過去が関わっている事件です……面白い。。
    初っ端から(えっ辞めちゃったの…)と消沈してたのも束の間、良かった〜からのオズノフ警部の過去編の壮絶さで心が痛いです。前作のライザ警部も凄かったのに。
    ゾロトフとの幼少期からの確執、ユーリがたまたま観ていた『スタンド・バイ・ミー』に似ているようで全く違う道を辿っていると気付くシーン、好きでした。犬のタトゥーも。
    つらい……と思っていたら、ラストに悪魔のような沖津部長。この勢いで下巻に突入します。

  • 文庫本版再読

  • このシリーズは面白い

  • 下で

  • 開始早々ユーリが機龍警察を契約破棄となって離脱し、ロシアンマフィアと組み闇売買に手を染めるようになる。裏があるなと思ったら、やはり囮潜入捜査だった。
    そして後半はユーリの少年時代から現在までの苦難の物語が明らかになる。伝説の英雄警察官を父にもつユーリと、マフィアの息子ゾロトフ、対照的な二人が因縁の出会いを経て現在までつながる。誇り高き瘦せ犬のロシア民警、捜査の7か条、正義、矜持の世界から、裏切り、逃走、闇の仕事、恐怖、絶望への世界へ堕ちていく。
    そして沖津部長の登場。まさに地獄に仏。
    下巻が楽しみ。

  • 上巻はほぼユーリ警部の来し方を追う内容。
    ソビエト崩壊後のロシアに巣食う腐敗はリアリティの判断ができないもののあり得る話に感じる。生来の真面目さゆえにこんな経験をしたら、今みたいな陰のある雰囲気になるのもよく分かる。
    ロシア語の地名や人名に苦労しつつ、惹き込まれたまま下巻へ。

  • 再読
    ユーリの過去が語られる
    前作から続く人物&時代背景の描写が良い

  • 機龍警察シリーズ第3弾。今回の主人公は元ロシア警察官のユーリ。現在に至る経緯とかこの秘密が明らかになる。それにしても、とてもよくできている小説。単に登場人物の一人を詳述するだけでなく、全体的なテーマ(今回は、相似形)をいくつも散りばめ、この長編で伏線とその回収を見事に行なっている。読み応えある一冊。また、警察と政治家、闇社会との結びつきにより、一般市民が犠牲になる構図は世界共通なんだということ、オリンピックの疑惑の最中、小説だけじゃないし、外国の話だけじゃないことに暗澹とさせられる。

  • シリーズ第2作。
    初っ端からユーリ・オズノフ警部が警察との契約を解除し、ロシアンマフィアのてぃえーにと呼ばれているアルセーニ・ゾロトフと裏取引をしようと持ち掛けているところから始まり理解が追い付かなかったが、潜入捜査をしていると知り納得。そして今作ではオズノフ警部の少年時代やモスクワ民系時代の過去が前2作同様に描かれている。

  • ペレストロイカなど大きな改革や戦争の後には、
    必ず不穏で邪悪な活動が行われる歴史があると感じました。

    下巻が楽しみです。

  • このシリーズの面白味は、各キャラクターのバックグラウンドの深さだと思う。
    本作上巻では、囮捜査として潜入するユーリの日本に来るまでの経緯が語られる。
    早く本筋(囮捜査)に戻れ、と思いながら読んでいたが、この生い立ちがユーリの今のキャラクターをより際立たせる要素なんだと気づき、じっくり読み進めた。

    ユーリの今を楽しむ準備は出来た。下巻の展開が楽しみだ。

  • 物語に引き込まれる。意外と黒いな。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞。近著に『暗鬼夜行』『奈落で踊れ』『白日』『非弁護人』『機龍警察 白骨街道』などがある。

「2021年 『ビタートラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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