早耳屋お花事件帳 見習い泥棒犬 (ハヤカワ文庫 JA ジ 14-1 ハヤカワ時代ミステリ文庫)

著者 :
  • 早川書房
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314699

作品紹介・あらすじ

黒船騒ぎに大地震、騒動絶えない江戸の町。神田明神近くにある瓦版屋〈早耳屋〉の娘・お花が見聞きする、耳寄りネタの真相とは!?

感想・レビュー・書評

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  • 瓦版屋の娘お花が見聞きするネタ3話の連作短編集です。

    そのうち犬が登場するのは「見習い泥棒犬」の話です。
    泥棒の話ですが、その手伝いをしている犬たちに泥棒云々はわかりません。ただ、主人に忠実であっただけです。
    主人のあとを追った老犬クマは天国で、そしてその孫犬シロが近江で楽しく暮らしていければと思わずにはいられません。

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著者プロフィール

1957年5月30日、三重県伊勢市生まれ。奈良女子大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了後、日本IBM 入社、2002年退社。著書に『夕焼け 土方歳三はゆく』(新人物往来社)、『新選組 試衛館の青春』『独白新選組 隊士たちのつぶやき』(ともにサンライズ出版)がある。現在、滋賀県大津市在住。

「2016年 『石田三成の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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